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第84話:真の戦い3

side:???


レーヴァテインを投げつけ、爆発させてレオンから距離を置かせる。近くに居ては俺らは邪魔になるだろうからな。


「テメェら!!」


「厄介だよねぇ…ホントにさぁ!!」


「ごちゃごちゃうるせぇぞ」


レーヴァテインを呼び寄せ、両手を広げて両掌にレーヴァテインを掴みその場で少し屈む。


『紅蓮火!』『氷華霜風』


後ろから峰屋が発動した二属性の魔法が一直線に向かい、半分切った距離で魔法が急停止する。


困惑した表情を浮かべる二人をよそに、その背後には智洋がいた。


「っいつの間に!?」


「女ァ!!」


あの触手野郎は距離を置くのは分かっていた。そして…アイツが智洋に反応して襲いかかるのもわかっている、だからこそ俺はこの予想通りの展開に笑みを浮かべた。


ここから俺たちの本当の戦いが始まる。



『───反転・虚無の世界(偽りの世界)



何処からか聞こえた男の声。その言葉を聞いた瞬間、目の前でアイツら二人がその場で嗚咽を漏らしながらうずくまった。


--------------


俺たちは事前にこの事を話し合っていた。実際に話し合った訳では無いが精神疎通という能力(スキル)を使い、心の中で伝えていた。とは言え、普通に考えて時間が足りねぇから思考加速も併用していたがな。


何万倍にも引き上げられた思考の中での一秒は長い、例え一時間話したとしても実際には一分も経っていない。


「いいか、チャンスは一度きりだ。今から"作戦"を伝える一度しか言わん、よく聴け」


返事はないが俺はそのまま続ける。


「まず、お前らには気配隠蔽を使ってもらう」


「ない奴はどうすんだ?」


「そのままでいい。俺を信じろ」


菊池の心配は仕方がない。だが、アイツが居るから気配隠蔽が無くても気配を偽る事が出来る。今は俺たちに意識が向いている今がチャンスだ。


「わかった」


「次に俺とレオンとで二手に分かれる。レオンには二人を相手取る事になるがアイツの実力ならいける、残りの二人を俺らで相手をする」


「レオンさん大丈夫なんですか…?」


「あぁ、大丈夫だ。仮にもアイツは世界最強の一角だからな。続けるぞ」


「分かれる時の合図は俺がレーヴァテインをヤツらに投げる時だ。そしたらお前らは俺に着いてこい。俺、峰屋、佐賀、菊池の順でだ。投げるのはちょっとした時間稼ぎでもあるし、レーヴァテインは離れても俺の元に自動で帰ってくるから安心してくれ」


「ここからが肝だ。レーヴァテインを俺が掴んだらすぐに屈む。その隙を狙って何でもいい、派手な魔法を奴らに放て。放ったら途中で急停止させてそのままを維持。これを失敗すればこの作戦は失敗する、いけるか?峰屋」


一呼吸置いた後、峰屋の自信の籠った声で応えてくれる。


「いけます!」


「あぁ、頼んだ。後はこれで最後だ、急停止したら智洋、お前は峰屋が魔法を発動したら即奴らの後ろに移動しろ。峰屋が魔法を急停止させたら気配隠蔽を解いて殺気を放て。そしたらあの筋肉はお前を殺そうとしてくるはずだ。万が一を考えればやめた方がいいが…お前なら大丈夫だと信じてる」


「…うん。任せて」


「それだけでいいのか?」


「あぁ…俺が思うにはこれでいい」


相手の心理を利用した作戦だが、この作戦のキーは俺らじゃない。もう一人、この作戦を聞いているあの男がこの()()()()()だ。


「頼んだぞ」


ここには居ない誰かに向けて俺はそう言った。


-----------------


「な…んだ急に…体がぁ…!?」


「……っ!?」


地面に手をついて荒い呼吸をしながら自分の体を見渡す。未だに理解が及ばないようだ、なぜ自分がこうなったか。ははっ、俺が知ったことか。


「じゃあ、僕から説明してやるよ」


何も無い空間から急に現れた一人の男…堀隼也だ。


「おっと…その前に、そろそろこの結界を破壊しないとね」


そう言うと、手を天に掲げ指を鳴らす。その瞬間、結界が弾け散り、地下から何かが砕ける音が響いた。

僕「桃鉄ってやった事ないからやろ!」

友「いいよ」


〜数時間後〜


僕「貧乏神13回も付いてるってどゆこと?」

友「二回もキングになるとか好かれすぎじゃね」

僕「おまえ来んなよ…キング!」

友「せっかく一年目まで一位だったのに笑」

僕「ものの数秒で最下位に転落とか萎える」


キング嫌い。貧乏神はもっと嫌いです…。

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