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第47話:決勝1

今回は戦闘待ってて下さい

side:智洋


〖いよいよ始まります最終決戦!!この大会を制覇するのは一体どちらか!、私的にはどちらが勝っても不思議じゃないですね!〗


解説の人が興奮気味に語り、どれぐらい楽しみにしていたかが分かる。


〖ですね〜自分も二人の力を目の当たりにしてますからどちらかが勝利しても涙流す自信ありますよ〜〗


解説の人がいつもの口調で言うと、何かが爆発したのか観客から激しいビーイングが飛んでくる。


「智洋様の勝利以外有り得ねぇよ!実況が!!」


「そうだそうだ!あんな幻術簡単に捻ってくれるわ!」


「てめぇ実況野郎!今すぐ殴り込むぞ!」


「智洋様以外で涙流すんじゃねぇぞ!!」


「脱がすぞコラァ男前が!!」


「智洋様しか勝たねぇよ!!」


「智洋様の勝利は揺るがねぇんだよ!これを右脳左脳全部に突っ込んどけ!!」


要は脳みそのキャパ全てを俺の勝利は揺るがないに注ぎ込めと…おめぇら怖…。


中々ひでぇ言いように俺はマジで引いてる。一体どこにキレる要素あるんだ…怒りの沸点3度かアイツら。


(はぁ…一部の民度が悪い奴らのせいで全体が悪いって誤認されるなコレ)


そう落ち込んでいると、俺はある違和感を覚えた。


(あれ?俺……ファンクラブとか認めてねぇんだけど?)


考えれば考える程俺のファンクラブと言う謎組織に疑問が尽きない。いつの間にか出来た大規模組織に色んな意味で恐怖覚えてきた。てか、今更怖くなるとか慣れって怖いわ……。


そんな感じで後頭部を掻いて、ため息をついてると実況の人の声が聞こえて来た。


〖あ、えぇ……と時間が参りましたのではじめたいと思います!!〗


〖それではご登場ください!実力の塊こと、二人の決勝進出者達!!〗


今までとは違う登場の合図におっ?と思いながら堂々と歩く。煙を抜ければそこは大歓声を浴びている最終決戦の舞台。


(大丈夫…コンデションは整ってる。後はアイツを倒すだけ、今の俺なら勝てる)


自分を奮い立たせる様に意気込み、奥を睨めば対戦相手の堀隼也がダルそうに歩いてくるのが見える。


その姿は弱そうに見えるのに実力は非常に高く、想像もつかない力も持っている。とんだ外見騙しの男だなホントに。


「ねぇ、君さマスターからどんな手ほどきを受けたの?」


ちょっと挑発的な言い方にあぁ?と思ったがここは堪えないと。


「手ほどきは受けてないですよ、ただ…高みを教えてくれただけですから」


「ふ〜ん、あっそう」


自分から質問しといてコイツ中々ヤな奴だなぁ〜そうやって出るなら俺もそうするか。


「ふっ…なんであんな質問をしたのか知りませんけど〜まさかぁ〜怖かったんですかぁ〜?」


ムカッとくる口調で告げると、眉毛をピクっと動かして確かに反応を示した。


「君…イラつくね?僕がなにかしたかい?仕返しのつもりなら君の知能指数はたかが知れてるよ」


「仕返し…って事は挑発している自覚あったんですね?」


「……」


核心をついた俺の言葉に眉間をつまんで黙りとしだす。しかも何故か気まずい空気が流れて居心地悪い。


(えぇ……撃沈するの早すぎない?ちょっとやりすぎちゃったのかな…?)


少し焦りを覚えてどうしようか悩んでると、相手がニヤッと笑みを浮かべて口を開いた。


「君なかなか引っかかりやすい性格だね?ただ黙ってるだけなのに罪悪感とか覚えてるみたいだし笑」


「ぷふっ…いい人だね君…クス」



はい、こいつ死刑。



心の中で死刑宣言をして殺気を相手に飛ばす。相手もそれに反応して殺気を飛ばしてくるがそよ風程度の感覚しかない。


〖では行きましょう!試合…開始!!〗


その言葉を合図に俺は一気に闘気を解放した。

次回は途中ら辺で戦闘入ります。

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