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第22話:リーダーは化け物?

( ´꒳` )

どうだとドヤ顔してる所申し訳ないですけど…無理。普通に無理。そんなこと出来てたら今頃寝てるよ。


「なんだ?不服そうだな?」


「えぇ…物凄く」


「ただの手本だ。あれを真似しろと言われてハイ出来ますってなったら鍛えに来た意味ねぇよ」


「一撃で倒せば終わるは完全にそうしろって言ってる様なもんですよ」


「そうか?」


「そーですよ」


「なるほど…難しいな」


「えぇ、本当に」


改めて日本語の難しさを実感した二人でした。なんのナレーションを入れてるんだよあほ。


「ま、やるぞ。ここの階層は俺が操作する事ができるからな、色々出来るぞ」


へぇ…すげぇな、リーダーってやっぱ多才だよな、階層の操作って凄い──ん?階層の操……作?


「えぇぇ!?リーダー操作出来るんですか!?」


素なのか素じゃないのか分からない声が階層内に大きく響いた。普通、階層操作って言うのはダンジョン主じゃないと操作が出来ない。それどころか干渉させるのも至難の業なのに…それをできるって…


「そりゃ驚くっすよね…」


「だよねだよね」


「無理もねぇわ」


三人とも上の空を見つめながら心ここに在らずって感じで乾いた声を漏らしていた。俺も同じ反応していい?だめ?だめか、やめよ。


「言ってなかったか?ここの階層は特殊でな、何故かダンジョン主とは別の所有者を決める事が出来て、先代の人から受け継いだんだよ」


めちゃくちゃ凄いことをさらさらと何気も無く言うリーダーに呆れながらも、尊敬の眼差しで顔を見つめていると恥ずかしくなったのか顔をぷいっとそっぽを向いて少しだけ顔が赤らめていた。


(リーダーって案外ウブな所あるよね、可愛いじゃん)


リーダーの反応に和んでいたら、急に段々と違和感を覚え…最終的にはもう死にそう。なに?女子ですか?感想女子じゃんか!俺こんな感想抱かねぇよ!誰だよ!


平然を装っているが、心の中では乱れまくって汗ダラダラです。そんで…今の俺たちが面白いのか三人は口を抑えて笑いを堪えてるし…お灸を据えないといけねぇな?


「と、兎に角…操作するぞ、ここの空間の時間経過速度を通常より遅くする。そうすればここでの一時間は向こうでは一分程度しか経ってない。これなら思う存分鍛えれるだろ?」


凄すぎて言葉が詰まるわ…てかそんなことも出来るって貴方は神様?凄すぎるってば…


「分かるっす。ほんとこの人は偶にやべぇっすから」


「うんうん…最初の私達みたいにずっと叫ばず淡々と聞いてる所は流石元英雄」


「あぁ…こちとらマジで驚きすぎて情報処理できなかったもんなぁ!」


人一倍驚き感覚には強いと自負していたけど…これはねぇわ。ほんとねぇよ…


「あのな…取り敢えず操作しといたからやるぞ」


「え?いつの間にですか?そんな素振りとかしてなかった様な…?」


「頭の中で直接出来るからな」


頭の中で!?あれか…能力値(ステータス)みたいに目の前に画面が現れてそこで操作するって感じか。


「よし。準備できたか?智洋」


リーダーがこっちに顔を移し、俺は頷く。他三人はリーダーの隣に移動して俺は前に出る。


『来い、暴王』


同じ様な演出で暴王が現れ、俺を威嚇する。


「オォォォォオ!!」


「うへっ…直接はやばいな」


一瞬意識が遠のく感覚に襲われ、身構える。流石S級の魔物…レベルが違う。精神が強くない人だったら確実に今ので殺られていたはずだ。


「さぁ、まずは見せてみろお前の力を」


期待を込められた台詞(セリフ)にこっちは自信満々に答え…れるわけねぇだろ!!


「無理だろ!!レベル差すごいわ!」


俺の叫びに共感する様に佐賀さんが呆れ気味に口を開いた。


「そりゃそうっすよ、相手三桁っすよ?」


「……まぁ、頑張って抗え」


なんだよ、その投げやりな返しは?…絶対恨んでやる…


「はぁ…分かりました。行ける所までは行くから」


剣を抜き、構えて…技を発ど──





「知ってました。こうなる事」





気が付けば俺は仰向けになって倒れていた。技を発動する仕草に反応して先に仕掛けてきやがった…てか反応すら出来ないってどれだけ速いんだよ。死んでもないし…そこんとこは操作してくれてたのかもしれないけど…それでもHP100は減るんだね?


あ、空綺麗だな〜あれって夏によく見る雲じゃね?名前は知らないけど、あのでっかいのなんだろ


「うむ…さすがに無理あったな」


「わかると思いますけどね?相手はSランクですよ?いくら智洋さんでもまだレベルが足りてないですし」


「あぁ…嬢ちゃんのレベルじゃ気配も感じ取れねぇと思うぜ?」


「むむ……そうか、すまないな…ちょっと待ってろ。レベルの設定は……っと…出来るのか。よし大幅に下げておいた、レベルは20にしといたぞ」


リーダーの言葉が本当なら勝てるかもしれない…ひとまず鑑定…


----------

名前:暴王(ぼうおう)

LV:20

種族:固有(ユニーク)オーガ

称号:オーガの王


HP:2457/2457

MP:3457/3457


筋力:1040

敏捷:1250

防御:1098

器用:999

知力:1040

幸運:987


能力(スキル):

剛腕Lv:8 俊脚Lv:7 焔の魔法:Lv6 金剛化:Lv8 魔力増幅:Lv4 筋力増幅:Lv9 筋骨強化:Lv5 魔力強化:Lv7 無詠唱 武闘術:Lv4 魔技術:Lv6 千里眼:Lv3 魔眼:Lv4 王の威圧:Lv6 水属性:Lv7 風属性:Lv6 闇属性:Lv7 火属性:Lv8 瞬間記憶:Lv5 霊気:Lv7 魔力操作:Lv6 破壊増進:Lv4 仙術:Lv6 弱点突破:Lv3


固有能力(ユニークスキル):

鬼穿ちLv5


技能(アーツ):

仙術 武闘術 魔技術


加護:

闇の加護 王の加護


----------


鑑定しなければ良かったと後悔した。

(^v^)

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