愛
初めてホラーは書いてみたの………
よろしくなの……
…フフ
私は私
親に捨てられた人形
あなたがとても好き、大好き、これ以上ないくらい大好き
私の心はすでに壊れている
私はあなたしか見ていない
あなたをみたとき私の胸がときめいた
私は壊れた人形
でもあなたは私を見ない
あなたのために好きだった熊のぬいぐるみをバラバラにした
あなたは私に振り向かない
あなたのためにお気に入りの本も捨てた
それでも私を見ない
もっともっと壊さなくては、私を人に戻すために、人形じゃなくなるために…あなたに綺麗な私を見てもらうために…
私の部屋の大切な物は全てバラバラになった
ぬいぐるみも、本も、家具も、壁紙も、ポスターも…そして私の中でもっともいらないけれど、それもバラバラにした。
私の周りにはもう何もいない、私がバラバラにしたから。
壊した原因を壊すのは簡単だ
喋れなくするように猿轡をさせた
私を睨んでくる
両方の腕を落とした
聞き取れない動物の汚い声が聞こえる
両足を叩ききった
猿轡がとけうるさい声が出る
喉を切った
声は出なくなった
さらにバラバラにする、頭を別にする
あなたはやっと振り向いてくれた気がした
でもなぜ外に逃げていくの?
私はあなたのためにしたことなのに
服もなくなった、人もなくなった
ただ愛する人に会うために外にいこう
連れてこよう
取り戻しにいこう
私の愛する、私だけの人
その人は玄関で待っていてくれた
ドアを叩いて私を待ってくれていた
その音は私にとって祝福の音だ
愛するものがだすものなら全て受け入れよう
近くに優しく近寄ると台所に逃げていった
私のために料理をしてくれるのだろうか
でも私が既に作っているのに…
歓喜の声が聞こえた
私は向かう、あなたのもとえ
なたは私を見ていない
なぜ私を拒絶するの?
あなたに危害を加えた人はもういなくなったのに
私を見て
…私を見ないのね
じゃあ…一緒にいつまでもいて?
腕は私しか触れないように
足は私と一緒にあるくように
心臓は私と一緒に時を刻むように
目玉を瓶に入れて私しか見ないようにして
血を私と混ぜるの
これであなたは私のもの、わたしはあなたのもの
そろそろわたしたちの祝福のベルがなる
燃えるような恋を祝福する赤と海のような真っ青な青を携えた馬車が来るの
私の胸に祝福の穴をあけにやってきてくれる私の首にあなたとの切れない紐をつけてくれるの
あなたと一緒にいられれば私はいいの
いつまでもいつまでも一緒にいましょう
ほら、私たちの祝福の音がやってきた………
どう………?
怖かった…?
初めて書いたからよくわからない展開なの………
訂正したりしたほうが良いところは教えてね……
また気が向いたらあげるから………
†またね†