表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
次原凛の華麗なる日常  作者: しののめ
3/3

潔さんと凛ちゃん


……私の名は次原潔つぐはらいさぎ! 20歳! 大学生!


 


好きな言葉は『凛として潔よし』! 夢は妹のお嫁さん!


 


妹! 妹! 妹!


 


妹大好き! 可愛いわぁ……本当に可愛いわぁ……もー大好き!


 


今日も日課の妹のストーカ……ではなく、警護を兼ねて散歩をしていたら。


 


薄汚い肉塊を見つけたわ。


 


……あんなゴミが妹の存在する世界にあるなんて許せないわ。


 


灯油を掛けて火をつけておいたわ。悪い奴はよく燃えるわ。


 


気分も晴れたし、急いで家に帰ったわ。


 


今日も妹の大好きなカレーを作るの、お風呂を沸かしておくの……。


 


私の作ったカレーを、食べ……美味しいと言い……私の沸かしたお風呂に私と入る妹……たまらないわ……想像だけでご飯三杯はいけるわ。


 


ちなみに私はハヤシライスが好きよ。


 


……あ、帰ってきた。


 


マイリトルエンジェルオブシスターよ……。


 


「もしもし? ダーリン?」


 


おもむろに彼氏に電話をする私……。


 


悲しい顔で、嫉妬の表情を浮かべるエンジェル……ふふ……うへへ……。


 


嘘よ。偽装よ。彼氏なんていないわ。


 


妹以外に興味なんてないわ。


 


電話の先は、時報よ。117よ。


 


あんな表情の妹が見られるなら、電話料金を万単位で払っても惜しくないわ……。


 


さぁ……お風呂ね、私の至福の、時間よ。


 


この為に、生きている……生まれてきたと言っても過言ではないわ。


 


……可愛いわ……プリティなフェイスも……その小さな唇から紡ぎ出される言葉も……日々成長を、続ける肢体も……ふへふふふ……おっと……いけないいけない、理性よ理性を保つのよ潔。


 


あの子に嫌われるなんて絶対にあってはならない……あったら死ぬわ。自ら死を選ぶわ。


 


………至福の時間は終わり……エンジェルはドリームの中に揺蕩うプリンセスとなるわ。


 


……寝たわね……可愛いわ……寝顔……可愛いわ……。


 


もう2時間はこのまま妹の寝顔を見ているわ、意識が飛びそうよ。なんだか足も痛いわ。


 


……目が覚める前に……移動しないと……。


 


明日は、妹をいやらしい目で見るオスガキ共に制裁を加え…説得を試みる予定があるの。


 


妹より早く起きて朝ご飯を作り、お出かけの準備をするの……。


 


寝るわ。ぐぅ………。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ