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232.後宮で一息

 

 訓練を見終わった俺たちはエレトイア演習場から出ると、ケルゼスタ駅から新幹線に乗った。

 ケルゼスタ駅には中央新幹線が乗り入れており、この新幹線は王国中央を東から西に横断するように走っている重要な路線だ。

 この路線に投入されている車両は東北新幹線と同じE5系を使っている。


 アルダート駅に着くともうすでに日が落ちていた。

 そこから城門についたころには完全に日が落ち、あたりは完全に暗闇に包まれていた。

 以前まではこの時間になれば本当に闇夜に支配されていたこの城下町だったが、エテケス核融合発電所で余剰になった電力をアルダートの住民に向けて解禁されたので、街路灯や家々には電球が煌々と光っている。



 王城についた俺は、そのままたまった報告書などを見るために王宮内にある自分の執務室へと向かう予定だったが、メリアの提案によっていったん後宮に行くことにした。


「今までずっと働きづめでしょ?少しは休んだ方がいいわよ、だから今から後宮行って休みましょう?」

「そ、そうだな、そういえば今までずっと休んでなかったよな、せっかくだからそうさせてもらうよ」

「そうよ、たまには息抜きしないと!」


 よく考えてみたら俺は、セレンデンスに行く前ぐらいからしっかりと寝てないことを思い出していた。


「とりあえず、夕食ができるまでたまには自分の好きなことをしてきたら?」

「おっ!今日は何が出てくるんだ?ここのシェフが作る料理元居た世界の料理を作るのすごくうまいんだよな!」

「王家お抱えの料理人だからどんなものでも一流品を作ってくれるわ!今日も楽しみね!」


 前回ここのシェフが作ってくれたカレーがすごくおいしかったので、今回も楽しみだった。


「それじゃあ、俺は地下室に行ってくるよ」

「行ってらっしゃい、私は少し報告書を読んでおくわ、出来上がったら呼びに行くわね!」


 俺はこの後宮ができてから一度も行ったことがなかった、地下室にある射撃場に行くことにした。

 この地下室に入るときには厚さ20㎜もある重い防弾扉を開けて入る。


 ここで俺は今までと違い単に射撃を楽しむことにした。

 この射撃場は6レーンあり、全て防音ボードによって仕切られている。そのうち4つは立射用になっていて腰より少し高い位置に台が設置されている、残る2つは伏射が出来るように台が取り払われ床にはカーペットが敷かれている。

 全レーンが800mまで撃つことができるようになっているので、狙撃の練習もできる。


 まず俺は併設されている武器庫からSIGMCXやSIG516、HK416A6(すべてアイアンサイトのみ)を選び、さらにハンドガンからはM45A1(M1911の改良型のアメリカ海兵隊向けの最新型)撃つことにした。

 武器庫には俺が召喚した銃がずらりと壁一面に並び、その光景はまるでエアガンショップに来ているような気分だった。

 ここには、拳銃やアサルトライフルはもちろんのこと、ショットガンやボルトアクションライフル、機関銃……、等々様々な会社や国、時代(古くて第二次大戦期のものまで)の銃が壁だけではなく部屋の中心にはガンラックにもたくさんの銃がある。

 俺はこの武器庫にある銃を見たり触ってなんかしていれば軽く一日はつぶせそうだ(銃好きの人ならわかりますよね?)。



 武器庫から銃を取り出した俺は、次にそのさらに隣にある弾薬庫からアサルトライフル用の5.56×45㎜NATO弾とM45A1用の.45ACP弾を良くスーパーにあるようなカゴに必要な分だけとって入れていく。


 この武器庫には各種銃に対応した弾丸以外にも、各弾倉なども置かれている。

 ここでもいるだけで半日はつぶせそうなほど俺にとっては興味の尽きない場所になっている。



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