コンダート王国主要登場人物一覧(~400話)※ネタバレ注意!
ご意見いただいていた登場人物一覧がようやく編集し終えたので公開します!
お待ちいただいた方々大変お待たせいたしましたm(__)m
かなり長いですがよろしければご覧くださいませ!
※内容に不備があった場合には適宜修正変更する場合がございますので、その点予めご了承ください。
コンダート王国主要登場人物一覧(~400話)
※人族の場合種族記載なし
※非戦闘員及び戦闘描写がない人は使用武器記載なし
ワタ
本作の主人公、本名は「桜井 航」
ワタは幼少期からのあだ名
転移前は、とあるブラック企業で働いていたサバゲが好きなサラリーマンだった。
転移前の世界では両親とは小さいころから共働きで家に帰ってくることがほとんどなく疎遠で、その代わりに親のように面倒を見てくれていた年の離れた姉がいたが、姉をストーカーしていた人物に殺されてしまっている。
転移直前は人やモンスターを殺めることに抵抗があったが、度重なる戦闘を経験していくうちに、段々と罪悪感が薄れていってきてしまっているが、時々それを平気でやってしまっている自分に嫌悪感を覚えている。
軍事訓練等受けたことがない素人という事は自覚しているので、戦闘時はサバゲで得た知識とLiSMで得た恩恵によって戦っている。
しかし、それでは経験が足りないということで自ら後宮の地下に射撃訓練場をつくり、暇さえあれば射撃訓練とサバゲがやれそうなバリケードが置かれた場所で実動訓練を行っている。ただ、大の銃好きという事もあって地下室にある武器庫で小一時間こもってしまうときがたまにあるらしい。
現在ではコンダート王国国王となりLiSMを駆使して、デスニア帝国から侵攻されたコンダート王国を救うために王国各地を動き回っている。現場に出たがりなので何度か重傷を負っていて、それが原因で今ではメリアが必ずそばについている。
出る先々でトラブルに巻き込まれることが多い為、自身に呪いかバットステータスがついているのではないかと思っている。
そういった事が続きすぎて、何時か命を落としてもおかしくなく、それではせっかく成長の兆しをみせはじめた王国がまた不安定になりかねないという理由から、上院議会より「今後国王陛下自ら危険地帯へ向かう事は禁止」といわれてしまう。
使用武器 SIG716 SIGP320 SIGP226 HK416D/C/A6 WaltherP99 HKMP7 HKVP9 etc...
コンダート・メリア
本作のメインヒロイン、コンダート王国女王にしてワタの正妻候補。
ワタをこの世界に召喚した(転移)張本人で、転移前のワタの姿を唯一知っている。
転移前のワタのひたむきに社会で生きる姿や、銃で戦う(サバゲ)姿に惚れ込み好意を抱いている。
ワタをこちらの世界に転移させるときに、大きな鏡のようなものに魔力を込めて召喚を行った。その鏡は転移する対象の人物がどんな人なのかを知ることができる。しかし、今は召喚をすることができなくなっている。
父と母は先の大戦で前線に総司令官として出向いた際運悪く、帝国軍の奇襲を受けなくなっている。
その為、第一王女であったメリアはワタが来る前まで、この国の全てをつかさどっていた。
メリアは幼少期から剣術や魔術などの訓練を受けており今ではその師匠さえも凌駕するほどで、普段はおっとりとしていて大人しそうだが、戦場では先代国王のように前線の兵士と共に敵陣に突撃し敵将軍を討ちとってくるような人であるようで、巷では“戦姫”と呼ばれるぐらいらしい。
女王になってから、両親と同じようにならない為にできる限り城から出ないようにしていた。
政治に関してはあまり得意な方ではないようだが、この世界の主要な言語を理解したり、伝説や神話などを暗記するほどの、暗記力や頭の良さがあるらしい、まさに文武両道。
魔法もある程度使う事が出来、防御魔法も会得している為、湯之沢城の戦闘では何度か敵の魔法攻撃を防いでいた。
姉妹に見た目がほとんど一緒のアリサとエリサがいる。
金色のロングヘアで三つ編みハーフアップ、比較的長身で180cmほどの背丈がある、また全体的に整っており女性の象徴はFぐらい、モデルのように引きしまった体をしている。
前帝国戦で父(前国王)と母(前女王)を亡くしているため、そのあとをメリアが引き継ぐ。
度々予備のLiSMを使ってワタの召喚を補佐することもある。
バーグ沖海戦時に重傷を受けて帰って来たあとは、常にワタの傍について行動するようになった。
ワタに対しては初めて面と向かってあった時から既に“妻”のようにふるまい、時には母親のように優しく接する。
一夫多妻を認めており、ワタに群がってくる女性たちに対してはほぼ感情的になる事は無い。ただ、それはワタがすぐそばにいる時の話で、しばらくの間ワタがメリアのいないところで他の女性と数日程過ごしていたり、メリアと会わないでいると嫉妬してしまう。
使用武器 SIGP320 SIGP365
アーノルディア・エレザ
冒険者ギルドのギルドマスター、同時にローズナイツ(薔薇の騎士団)のクランリーダーでもある。
盗賊に扮した帝国兵に襲われているところをワタに救われてから、行動を共にすることになった。
容姿は、かなりの美女で透き通った金色の髪を背中まで伸ばし、今は警戒しているためか少し強張ってしまっているがそれでも見惚れてしまうほどの顔つきだ、特に女性の象徴は大きく膨らんでおり防具をつけていてもはち切れんばかりである
ワタと会うまで武器は片刃の片手剣を使っていたが、今ではワタの召喚したHK416をメインに使って戦っている。
王になってからもワタに対してため口で話している。
妹のミレイユと共にワタに好意を抱いているようだが、あまり積極的なアプローチができていなかったが、夜行新幹線の車内にあるシャワー室でワタに大胆に迫って以降、距離を縮め始めている。
自身が創設したローズナイツはナンバー3のメンバーに運営を任せているらしい。
使用武器 HK416DorA6 SIGP226
アーノルディア・ミレイユ
ローズナイツのサブリーダーでエレザの妹。
剣での戦いが得意なクールビューティー。
髪は蒼く背中まで伸ばした髪を馬の尾のように一本に束ねてあり、金髪美人よりは少しかすんでしまうが学級一の美少女と言われるぐらいのレベルではある、ただ胸は金髪美人同様大きく主張している
姉同様ワタに助けられていて、その時がきっかけでひそかに行為を抱く。
ワタに対しては常にきつい態度をとることが多いが、それは嫌いなわけではなく、元々人と話すのが苦手なだけ。
会話するときは常に片言のようなしゃべり方をするのが特徴。
召喚されたHK416をよっぽど気に入ったようで、どんな時でも必ず携行している。
使用武器 HK416DorA6 SIGP226 M1100
シルヴィア
種族:ダークエルフ族
露出度の高い皮の鎧を着た、目のやり場に困るほどの妖艶な体つきで肩まで伸ばした銀髪のお姉さん系エ〇フ。
以前はとある村の村長をしていたが、その村は帝国軍によって破壊されてしまい、居場所のなくなったところを、エルベ村に救ってもらいエルベ村防衛作戦に従事していた。
以前とあるダークエルフ族の村のエルベ村長であったが帝国軍の侵攻により村の住民全員が散り散りになってしまい、自身も単身で戦火から逃れていた、そんなところをエルベ村長に傭兵として雇ってもらったらしい。さらに彼女は自称コンダート国内最強ダークエルフと言っているようだ。
自称とは言うものの実際の格闘戦闘能力はエルベ村長曰く、少なくともこのエルベ村の中では一番強いそうだ。
自称コンダート国内最強ダークエルフ(フレイア曰く人並以上には強いことはたしか)
キューレ救出作戦後はワタに従者として仕えている。
出雲国へワタ達が行っている間は後宮でキューレと共にお留守番をしていた。
使用武器 SIG716 HK416DorA6 M240
エルベ・キューレ
エルベ村村長の娘。
リザードマンの拠点に拉致監禁され強〇一歩手前でワタ達に救われ、そんな窮地から救ってくれた事からキューレは恩義と恋心を抱き、傍に居たいと母フレイアに懇願し、それが認められ、それ以降ワタと行動を共にする。
ワタの周囲にいる女性陣の中では一二を争うほどの巨乳の持ち主。
出雲国へワタ達が行っている間は後宮でシルヴィアと共にお留守番をしていた。
留守中はワタからもらった銃を手に日々訓練を行っている。
使用武器 HK416A6 HKVP9
エルベ・フレイア
エルベ村村長
キューレの母
娘以上に大きな巨乳の持ち主
ステラ
見た目は白色の透き通った髪をした美少女。
多数のモンスターに襲われ、一緒にいたメンバー全員が死んでいく中、ギリギリのところでワタに助けられ、その後ワタと共に森へと向かった際も、ゴブリンの群れに挑み、後半にステラ体力が尽きゴブリンに直接刃が向けられる寸前で再度ワタに助けられている。
二度も窮地を救われた彼女は、それがきっかけでワタに好意を抱く。
もっと強くなってから助けられた時の恩を返そうとするため、ワタと別れた後修行の旅に出る。
途中ローザが率いる青の騎士団に合流し一時行動を共にするが、その時にウルス城にワタが大攻勢をかけることを聞き、ウルス城奪還に向かい、その時にワタとの再会を果たす。
再開後は後宮入りし、静かに側室の座をねらう。
合流後は銃に興味を持ち、銃をワタから直接もらっている。
出雲国へワタ達が行っている間は、留守役のメランオピス隊の隊員たちと共に射撃訓練や戦闘訓練を行い戦闘能力向上に努めていた。
使用武器 片手剣 HKMP7 HKVP9 HK416A6
ハミルシア・ノア
ハミルトン・エレシアの従妹でハミル商会社長。
ハミルトン城防衛戦の際には、自身がクランリーダーを務めるハミルアーミーの部隊の動員やハミル商会のルートをフル活用した物資の調達をして、大いに活躍する。
ハミルトン城防衛戦後は、銃を召喚に頼らず製造や量産をするための研究をしている。
エレオノーラ
種族:エルフ
金髪美女エルフで完璧なプロポーションを誇るワタの奴隷。
出雲国で奴隷商に売られていたところをワタが買い取られてから、単に“所有物”としてではなく心から忠誠を誓っている。
奴隷になる前は冒険者として一人で帝国領内を旅していたという。
年は2500歳 、コンダート王国のガレアから北西部の山奥にあるエルフの里の出身。
実力はなかなかのもので、全系統の魔法が使えさらに剣術にも長け、その強さをこれまで戦ってきた凶悪な大型モンスターや一騎打ちを申し込んできた名の知れた騎士等に遺憾なく発揮し、それらをいとも簡単に退けて来たのだという。
そんな彼女の武勇伝は帝国では有名。
ワタの奴隷となって以降、ほとんどすべての場面で護衛として傍にいるようになった。
ワタとの間には隷属魔法によって結ばれており、主人であるワタに背く行為を見せるとエレオノーラの全身に電撃が走り悶え苦しむようになっている。
またこの魔法は主人との距離が著しく離れた場合(30㎞以上)にも発動されるものだったが、メリアによってその効果だけは取り除けたので、今では遠く離れても行動できるようになった。
ワタの目の前では非常に大人しいが、戦闘となると、非常に好戦的になり相手に突っ込んでいく。
外出時や戦闘時には基本的にミスリルで作られたプレートアーマーを身に着け、左腰に長い間愛用しているミスリルで作られたロングソードと背中に盾を、右腰にはワタから渡されたVP9を装備している。
正装としてエレオノーラの出身地のエルフの村では薄緑色のドレスを持っている。
エレオノーラが来る前から傍仕えとしていたシルヴィアとは少々仲が悪く、ワタの隣を取り合う様子が見られる。
出雲国湯之沢城では、ネイサンを自慢の剣術や魔法で終始圧倒し、結局取り逃がしてしまったものの、最後の最後で彼の右腕を斬り落としていた。
出雲国から帰国後、銃での戦闘にも慣れた方がよいと思い、ステラやキューレと共に後宮地下訓練施設で定点射撃訓練やCQB訓練を行っている。
使用武器 ロングソード MP7 VP9
コンダート陸軍
ベル
種族:獣人族鳥人種
階級:陸軍大佐→陸軍少将
所属部署(役職):王国近衛騎士団第一連隊長 → 王国近衛軍団第四師団長(機械化歩兵)
背中に生えた白い羽が特徴で、その羽が少し開いた状態で笑うと女神のように見える。
当初王城までの案内役としてワタと出会う。
ワタが他の女性と親密に話している(若しくは近くにいる)だけで、謎の黒い瘴気を出しながら誰彼構わず攻撃しようとする(通称カオスモード)。これを解除できるのはワタかメリアのみ。
使用武器 SIG716 M240 SIG226
ハミルトン・エレシア
階級:陸軍大将 ハミルトン公爵
所属部署(役職):陸軍省(大臣)
陸軍大臣にして王国四大貴族のハミルトン公爵(北方地方統括)。
先の大戦で父と母を亡くしている(しかし、父は生存していて、帝国軍の捕虜収容所に収監されていた。のちに救出され再会)。
ガレア・アナスタシアとは幼馴染で、コンダート王家とは親戚関係にあり、メリア含め三姉妹は従妹にあたる。ハミル商会社長であるハミルシア・ノアも従妹。
一人っ子だったが、従妹多い環境下で育った事もあってお姉ちゃん気質である。
一時居城であるハミルトン城は帝国軍によって包囲され絶体絶命の状況に陥っていたが、そんなところをワタに助けてもらうことで窮地を脱した。
窮地を救ってくれ、さらに従妹でもあるメリア達をも救いだしたワタに尊敬に近い好意を抱いており、何度か接近を試みるも、これまで色恋沙汰を一切経験してこなかった彼女にとっては何もかも初めてのことなので、あまりうまくいっていない様子。
海軍のヴィアラとは犬猿の仲で、表向きは普通に接するが酒が入ると必ず口喧嘩をする。
ワタに日本酒を勧めてもらってから日本酒好きになり、それからほぼ毎日のように飲んでいる。
容姿は、髪は蒼髪で肩まで伸びたセミロング、そして黒いナポレオン時代の軍人が着そうな煌びやかな軍服を身に着け、大きく出た胸とくびれがはっきりとしている。
ウェルシュ・ヨナ
階級:陸軍大将
所属部署(役職):陸軍総司令官
陸軍のナンバーツーである陸軍総司令官(上に陸軍大臣、下に参謀総長)を務めている。
エレンやエレシアのというキャラが濃い二人の間に挟まれている存在なので、かなり影が薄いが、彼女のポストは陸軍軍人、としては最高位であり、いわゆる制服組トップ(武官とも)、対するエレシアは背広組(一応文民)のトップ。
平時はフォースプロパイダー(練度管理責任者)として、有事の際はフォースユーザー(事態対処責任者)の国防総省統合参謀本部若しくは王務院統合参謀本部に陸軍部隊を提供する重要な役目を負っている。
ワタの動きには危機感を覚えており、ウルス城でのヘリを無理やり動かした際には、ワタに対して少し感情的な態度をとっている。
ヴァーテ・エレン
階級:陸軍大将
所属部署(役職):陸軍参謀本部(参謀総長)
エレンの生家であるヴァーテ家は、以前より補佐官などとして代々王家に仕えてきており、普段から王家に一番近い存在だったため他の重臣たちより何かと重宝される傾向にある。
しかし、エレンは今や総参謀本部のトップに躍り出てきたが、前任の父が先の大戦で戦死したのでその後釜としてその娘であるエレンが半ば強引に配置されただけで、本人は一応父からは参謀になれるように教育は受けてきたが、参謀職の実戦経験はあまりなく、普段からは剣技や魔法の鍛錬を毎日のように行っていた武闘派で、作戦を立案するより前線で戦っていたほうが性に合っているようだ。
そんなエレンだが、任された職務に対してはどんなことであろうとも必死にこなしていく性格なので、今や軍部の中では一番信頼度が高い。
エレンは碧眼でセミロングの銀髪をサイドテールでまとめ上げ、スタイルは全体的に整っていて胸は大きく張り出している(Fぐらい)、まるで欧米諸国のグラビアモデルを彷彿とさせるようである。
そんなエレンは陸軍の作戦・情報・補給・人事の各参謀をまとめ上げ、最高指揮官である女王もしくは国王に対して助言を行っていく重要な立場にある。
ガレア・アナスタシア
階級:陸軍大将
所属部署(役職):北部方面軍司令
ハミルトン公爵家に長く仕えてきているガレア伯爵家当主。
ガレア家は建国当時から存在する名門貴族で北東部の要塞都市ガレアをハミルトン家から管理を委託されている。
先の大戦で父が帝国軍の囚われの身となった為、家督相続権があった彼女がそのあとを継いだ。
この二人は幼い時から、非常に仲が良いため他の貴族から姉妹と間違われるほどだった。
見た目は金髪のポニーテールでいかにも姫様が着そうな白いドレスを着て、特に女性の象徴が大きい。
かなりおっとりした性格をしている。
ウルス・ヴェイド
階級:陸軍大将
所属部署(役職):東部方面軍司令
前大戦後唯一の男性陸軍上層幹部
ウルス・リアの父
べルキア・リレイ
階級:帝国陸軍中将→コンダート王国陸軍中将
所属部署(役職):帝国陸軍南部侵攻軍→コンダート王国陸軍戦車軍団長
デスニア帝国べルキア公爵家の一人娘として育ち、士官学校に入学、同級生にハルト・キールがいる。
ロールアップした銀色の長い髪に黒い士官用のベレー帽をかぶり、黒い士官服を着ていることから、まるで第二次世界大戦時のドイツ将校のような見た目をしている。
ハミルトン城攻略を目指す帝国陸軍中将だったが、現代兵器の前に全く歯が立たず生き残った部下達と王国側に投降した。
その後は王国軍に鞍替えしLiSMで召喚した戦車部隊を率いてこれまで味方だった帝国軍のハミルトン城攻略部隊を全滅させた。
帝国軍にあれほどまで鮮やかな戦いを見せ、さらにほぼ単身でリレイらを迎えたワタに惹かれ、
使用武器 SIGP226
ユリーシャ
階級:中尉→准将
所属部署(役職):帝国陸軍中尉 → コンダート王国陸軍第一砲兵師団長
緑色のショートカットで黒縁眼鏡をかけているのが特徴。
長年リレイの副官を務めて来た人物、リレイに王国側への投降を促したのは彼女。
ユリーシャもリレイと同じく王国軍へ鞍替えしてから、砲兵部隊の指揮官として活躍している。
使用武器 SIGP226
リメリア・セレナ
階級:中将
所属部署(役職):近衛軍総司令(旧)→ 近衛団軍総司令官 → 近衛軍総司令官
赤毛のショートの美女。
メリアの幼少期からの護衛役、今では近衛軍(陸軍内部組織から独立昇格した)の総司令官を務める。
メリアに対しては普通に接するが、ワタに対しては常にツンツンした態度をとるが、最初は恥ずかしさからそうなっていたが、今では自分を見てほしいがあまりにわざとそう言った態度をとっている。いわゆるツンデレ。
ワタの実力を会った当初は疑っていたが、ハミルトンへ向かう際中に帝国の威力偵察部隊をあっけなく倒した事やメリア達を無事救出してきた事を見て以降、その実力を認めている。
使用武器 サーベル
ダベルグ・サクラ
階級:少将
所属部署(役職):中央軍近衛騎士団 → 近衛軍第一師団長(砲兵)
セレナの右腕的存在の美少女。ミントとは士官学校時代の同級生。
サクラは名前からも想像できるように元いた世界の日本人のようにきれいに手入れされたセミロングの黒髪で、体つきも整っており特に胸は大きく膨らみ時々揺れている。
銃や現代兵器の有効性に理解を示し、自らも銃を手に取り戦闘を行う。
使用武器 SIGP226 HK416A6
フェリネア・ミント
階級:少将
所属部署(役職):中央軍近衛騎士団 → 近衛軍第二師団長(機甲)
車や戦車といった車両が好きな女の子。サクラとは士官学校時代の同級生。
ハンヴィーを最初に見たときには目をキラキラさせていたほど。
見た目は、目は赤く髪色は黄緑色と今までの自身の思っていた美人とは掛け離れていた、さらにサクラに負けないぐらい胸も大きい。
セレナの副官として長らく努めてきたが、今では近衛軍第二師団長を務めている。
使用武器 SIGP226 HK416A6
レルシス・シトラス
階級:少将
所属部署(役職):近衛軍第三師団長(空挺)
師団長になる前はベルの元で部下として勤めていた。
彼女の戦闘技術も高く、指揮能力もあったので、新設された近衛軍の空挺部隊である第三師団長に任命された。
イリアス・フィール
階級:中将
所属部署(役職):近衛軍後方支援師団長
近衛軍団再編に伴って陸軍兵学校校長から転属となった女性士官。
ポーラ
階級:中佐 → 大佐
所属部署(役職):陸軍情報部部長 → 陸軍情報局外事部部長
眼鏡をかけた女性
士官学校卒後、十年ほど情報を扱う部署にいる中堅
レナ
種族:獣人族猫種
階級:大佐
所属部署(役職):陸軍特殊作戦軍第一連隊連隊長
ワタと同じ世界から“転生”してきた。転生前は高校生で部活は弓道部に入っていた、元の名前は羽崎玲奈
転生後各種スキルと前世の記憶を女神?から与えてもらった。
転生後は獣人族となり、イルダという獣人族猫種だけが集まるイルダという小さな村の一般家庭に生まれていた“レナ”に憑依する。(憑依前の記憶は全て消失)
そしてある日、謎の招待状が届きその招待状をもとに士官学校へと進学した(ベルの後輩にあたる)。
主席で卒業後は陸軍に中尉として入隊。
ワタがメランオピス隊に訓示を行った時に、この国にあるはずのない捧げ銃を配下の隊員にさせ驚かせている。
戦闘時はトリガーハッピー状態になり、特に凶悪な敵だと判断した相手には、その相手が死んでもさらに弾丸を打ち込んでしまう、さらにウルス城攻略作戦時ではゾンビ化すると思われたガンテの口に手りゅう弾を放り込むなどかなり過激な行動をすることがある。
レナにとってワタは一軍人として国王という絶対の存在であると共に唯一元居た世界のことが分かってくれている存在なので、ワタに対してこの世界で最も心を開き、同時に想いを寄せている。
レナの見た目は、獣人族猫種の特徴でもある黒い猫耳と尻尾がついている。
セミロングの黒い髪をしており前髪を赤い髪留めで止めていた、特筆すべきは何といってもその髪の上に“猫耳”が乗っているということで、そのことを本人に聞いてみたらとレナは獣人族の出身でその中の猫種に該当する、それ以外の外見は目も黒くまるで日本の美少女のようだ、胸は鎧を着ていてはっきりしないが窮屈そうに横にはみ出ているのを見るとかなり大きいのであろう、全体に見てもすらっとしたスタイルだ。
使用武器 SIG516 HKMP7 HK45 HKVP9 RemingtonM870
フィザリオ・フラン
階級:陸軍少将
所属部署(役職):陸軍特殊部隊第一師団長
アラバスタ・ローレンス
階級:陸軍最先任上級曹長 → 近衛軍最先任上級曹長
所属部署(役職):ハミルトン城主親衛隊隊長 → 近衛軍統合参謀本部付最先任上級曹長
先の大戦を経験してきている叩き上げの軍人で、ハミルトン城の守備隊長を務めていた。
50歳ぐらいの年齢ともあって髪は所々が白く、見た目は物優しそうで、堅苦しさがない印象。
頬や目にある傷が歴戦の戦士であった事と、好戦的なことがうかがい知れる。
現在は近衛軍最先任上級曹長として軍務を続けている。
エンザ
階級:陸軍少佐 → 陸軍大佐
所属部署(役職):カルロゼ防衛隊長 → 陸軍第41装甲化歩兵連隊連隊長
先の大戦を経験している叩き上げの軍人。兵学校出身だが、士官学校に途中入学し士官となった。
その後戦功を着実にあげ、カルロゼ防衛作戦後には大佐に昇級し第41装甲化歩兵連隊連隊長を務めている。
ローレンスとは兵学校時代の同期。
ドリバン・ザザミー
階級:陸軍大将(退役 予備役)
所属部署(役職):王立士官学校校長 → 陸軍士官学校校長
スキンヘッドで腕や頭に傷が残っている強面のオッサン。その見た目に反して優しい性格をしている。
軍人時代は常に部隊指揮官として先頭に立ち多くの敵兵や指揮官を倒していった一騎当千の猛者であった。
その経験等を生かして、今では兵を育てる学校長を長く続けている。
その傍らメリアがレナと最初に渡した現代兵器に興味を持ち、それ以来現代兵器の研究をしている。
グラント・シエル
階級:無し→少将
所属部署(役職):エルベ村義勇防衛隊隊長 → 陸軍第3山岳師団師団長
戦闘指揮能力に関してはベルより優れているが、近接戦闘能力はベルには及ばないらしく、二人が取っ組み合いになるといつもベルが勝つ。
そして、ベルやシルヴィアと違って髪はショートカットで淡い赤色、胸は程良い膨らみで、見た目はCぐらいありそうだ、身長は大体160㎝ぐらいだろう。
エルベ村の防衛隊が解散されたあと、これまでの実績とベルの推薦もあって、陸軍少将を拝命。エルベ村での戦闘指揮能力と山岳での活動経験が過去にあったので、それを考慮して第3山岳師団師団長に任命された。
一見異常な昇進に見えるが、彼女自身ベルと同時期に士官学校を卒業している事を考えればそこまで不思議なことではない。
コンダート王国海軍
コンダート・アリサ
階級:海軍中将
所属部署(役職):第一空母機動艦隊司令官
コンダート王国第二王女
優秀な姉メリアと陸軍に入りその後空軍で出世した妹エリサと違い、彼女は海軍士官学校に王族として入学し、普通に卒業し海軍に仕官して、特に目立つ功績は残してきていないが、王族という事と妹のスピード昇進という背景があって中将に押し上げられた経緯がある。
ただ、本人はこのことを甘んじて受け入れたくないようで、陰では二人以上に努力して、何とか今の地位にいても他の優秀な将校たちとそん色ないような動きができるように努めている。
見た目は普段着る黄色のドレス以外では見分けがつかないほど全く一緒で、そのことを気にしてか、ワタの前では見分けてもらいたい一心でサイドテールにしてくるが、あまり気付いてもらえていない様子。
ワタの側室候補の一人
ガンダルシア・ヴィアラ
階級:海軍大将
所属部署(役職):海軍大臣
代々海軍の要職を務めてきている大貴族ガンダルシア家に生まれ、3つ離れた妹にエミリアがいる。
海軍士官学校に通いながら現場で一兵士として実戦経験を重ねていたため剣術や体術は並外れた能力を持ち、陸軍出身の名のある剣術指導者に対して圧倒的な差をつけて勝利するほどだ。海軍で多い実戦経験がなく上層部の評価ばかりを気にしがちな軍のエリート層や大貴族の子供の様に現場を一切知らない人たちとは違い、ヴィアラ本人は現場を重視し上層部の意見を時には無視することさえあった。
しかし、本音が出るのと強気な性格のせいで海軍の内部ではあまり好ましく思われていないようで大臣に就任する前にはさせないために色々と“工作”が行われていたようだ、逆に陸軍内部では叩き上げの軍人が多く現場主義のため高評価されているようだが本人は陸軍とあまり関わり合いがないのでそのことについては何も知らない。
そんなヴィアラは常に白い海軍の軍服と制帽を身に着けており、誰もが振り向くほどの美人ですらりと伸びる長躯に、腰まで伸びた薄い水色の髪、そして服からはみ出そうなぐらいの胸の持ち主で色気MAXだ。
ただ、今まで近寄ってきた男は数多いたがヴィアラのお眼鏡にかなうやつは一人もいなかったというよりヴィアラ自体がそういった男たちに向ける冷たい視線や態度によって拒絶していたからなのだろう。
ワタが海軍を増強してから海軍大臣としてほぼ常に傍についていることが多く、そういった事もあって度々、ワタが襲われた時に命の危険を顧みず助けようとしてきた。その際はワタからもらったP226を良く使用する。
ヴィアラは守りたいという思いが転じてワタに好意を抱いている様子で、あわよくば側室にしてもらおうと画策しているようだ。
酒癖が悪く、誰彼構わず喧嘩を売り暴れまわる。
使用武器 P226
オルデント・リディア
階級:海軍大将
所属部署(役職):海軍総司令官
最近では時折暴走するミサの“専任指導役”のような立場になっている。
アルバ・リザ
階級:海軍大将
所属部署(役職):海軍参謀総長
海軍女性仕官の中で最古参
アルバ家という中流階級の家に生まれ、小さなころから勉学が得意な方であったのでその力を存分に発揮し、生まれ育った町とその周辺では学力トップクラスであった海軍士官学校に入学試験で一位を取り入学した。
卒業後は海軍参謀本部に着任し情報本部長や作戦本部長等を歴任し今に至る。
海軍参謀総長として君臨している彼女は齢40を超える最年長者であるため、自身の職務の傍ら、後輩たちの指導役や相談役としても活動している。甲斐甲斐しい彼女の姿から「海軍の母」と呼ばれている。
見た目は年齢に反して20代後半ぐらいに見え、ウェーブのかかったウェーブのかかった黒髪を背中のまで伸ばし白い軍服をピシッと着こなしているが胸元が大きくせり出し谷間がみえてしまっているせいでエロさしか感じない、性格的には「海軍の母」と呼ばれるだけあって面倒見もよく包容力が高く物腰柔らかな印象を受ける。ただこんなに美しいのにもかかわらず軍務に一辺倒であったため色恋沙汰は皆無のようだ。
ただ、海軍内部の男性連中には百戦錬磨の女帝とも呼ばれているらしい。
ジュミナ・フラウ
階級:海軍中将
所属部署(役職):海軍作戦本部長
ゲーテルト・ミハエル
階級:帝国海軍 → コンダート王国海軍少将
所属部署(役職):海軍情報本部長
元帝国海軍軍人。
コンダート王国の優れた兵器や艦船を見て感銘を受け、自ら進んで王国海軍の軍門に下る事を決意した。その時の条件として、自身が知りうる帝国海軍内部の情報を全て話し、さらに持っていた機密情報書類を渡すように
キーレ・ミサ
階級:海軍中将
所属部署(役職):海軍南部方面軍司令官
見た目は長い黒髪で前髪を赤い髪留めで止めてあり、見た目は真面目そうな印象で赤い縁の眼鏡をかけている。ミサの身長はそこまで高くなく、胸の大きさも控えめだ。
海軍士官学校時代からヴィアラに仕えてきた右腕的な存在で、今やほとんどの会議や執務を一緒にするほどお互いが信頼しあえる間柄のようだ。
見た目は長い黒髪で前髪を赤い髪留めで止めてあり、見た目は真面目そうな印象で赤い縁の眼鏡をかけている。ミサの身長はそこまで高くなく、胸の大きさも控えめだ。
戦艦大和で出されたシーフードカレーに魅了され、以降クッキーモンスターならぬカレーモンスターと化す。
ほぼ中毒といっていいほどカレー好きになってしまった彼女は、最近アルダート駅の駅ビル内に出来たカレー屋に時々出没し、その度に店に多大な被害を与える。しかし、たまたま、ワタ一行に見つかった時は連行されリディアによる“指導”がなされた。
カレーならトン単位で食べれる(らしい)
ガンダルシア・エミリア
階級:海軍大佐
所属部署(役職):第五艦隊「大和」艦長
ガンダルシア・ヴィアラの3つ離れた妹。
外見は姉に似て薄い水色の髪は二つ編みのハーフアップ、身長は姉より頭一つ分低く、胸の大きさは控えめ。
姉と同じように海軍士官学校に入学するも、姉とは違って頭がものすごくいいわけでもなく普通に卒業して新任仕官から上がって来たどこにでもいるような人物。
姉が出来すぎるあまり士官学校では出来損ない扱いを受け、屈辱的な学校生活を強いられ、姉に激しい嫌悪感を抱いていた。しかし、その裏では姉のヴィアラが色々と手を回してくれており、新任仕官となった時も遠い配属先になりそうなところを自分と近いキーレ港に配属させたり、新たに立ち上がった海軍の主力艦隊の戦艦の艦長に任命したりなどといった配慮をしてきた。
そういった事を見聞きしたことによって、エミリアは少しずつ姉への嫌悪感を薄めていき、今では素直な感情を姉に出せるまでに至っている。
現在は、大和艦長として各海域を転々としながら任務を続けている。
ブリット
階級:海軍大佐
所属部署(役職):第一艦隊駆逐戦隊司令 → 第一艦隊第十一駆逐隊司令
先の大戦を戦い抜いてきた猛者、これまで何度も自身が率いていた艦隊を帝国によって壊滅させられてきたが、そのたびに無事帰って来た。
国王によって召喚された最新鋭のイージス駆逐艦隊を率いてバーグ沖での対空戦闘でその指揮能力を遺憾なく発揮する。
スタルブ・ベイル
階級:海軍准将
所属部署(役職):海軍西部方面司令部所属護衛艦隊司令 → 空母「キティホーク」艦長 →
先の大戦で真っ先に帝国に狙われ、当時沿岸警備艇レベルの船しか配備していなかった艦隊はすぐに帝国海軍によって撃破されてしまい、その際に生き残った彼は帝国の捕虜となっていた。
しかし、運よくジークフリートの乗る船に乗せられていたところをベル達によって発見され助け出されていた。
復帰後散っていった仲間たちの仇討ちという目標も果たしたいという事で戦線復帰を望み、すぐに空母「キティホーク」艦長として復帰を果たす。
ウィスティリア
種族:獣人族鳥人種
階級:海軍大佐
所属部署(役職):第一航空団(キティホーク所属)司令
ベルと同じ獣人族の出身で背中には赤い羽が生えている、髪の毛もその羽と同じ色合いの赤で髪型はショートで頭の上にアホ毛があるのが特徴だ、筋肉質な体付きで胸の大きさは控えめ(Cぐらい)、服は俺が航空団司令をやるならと思ってフライトジャケットを着せて下もそれに合うものをチョイスした、おかげで映画に出てきた女性教官のような見た目に今はなっている。
そんなウィスティリアは以前、東部方面で陸軍の歩兵隊長として戦っていたが帝国軍の竜騎兵に壊滅させられた為命からがら脱出し王都にまでたどり着いた、そこで自分の部隊の敗戦と陸軍のあり方に嫌気がさしたウィスティリアは同族であるベルに頼みこんで海軍に異動していた。その背景にはコンダート王国陸軍はどんな種族でも基本的に入隊することはできるが、作戦術は“人”ができる範囲のことしかしないため、たとえウィスティリアのように飛べる種族が戦場にいたとしても飛ぶことを“命令”で禁止されているようで、たとえ飛んで戦うことが有利であってもそうはさせてくれない習慣があったからだ。そのためベルも飛ぶことを戦場では出来ず馬に乗って戦うことを強いられている(ベル的にはあんまり気にしていない)。
しかし、海軍では実力主義を重きに置いているためどんな種族・出身階級であっても個人の実力が優れていれば基本的に上に上がることもできるしその作戦が非常に優れているのならばたとえ一兵卒の案であっても採用するようなところであるからだ、そして今回は空を飛ぶ部隊を指揮するものが必要となったので、白羽の矢が立ったのが“空を飛ぶ”ことができるウィスティリアであった。
エルノイド
階級:海軍大佐
所属部署(役職):海軍特殊部隊チーム4 チームリーダー
使用武器 HK416A6 M4A1 VP9
時々冗談を言ってその場を和ませようとするが、理解してもらえずかえってしらける事が多い。
特殊部隊のチームリーダーになる前には、海軍海兵指揮官として数々の戦闘を経験してきたこともあって、個人戦闘能力だけでなく集団戦闘能力がかなり高く、海軍標準火器であるHK416A6の他にM4A1を愛用し自らが先頭で指揮を執り戦う。
コンダート王国空軍
コンダート・エリサ
階級:空軍大将
所属部署(役職):空軍大臣
コンダート王国第三王女
コンダート王国王女三姉妹の内の三女、姉にメリアとアリサがいる。
彼女は士官学校卒業後、陸軍に仕官した後、空軍新設に伴い空軍大臣(同時に空軍大将に昇格)に抜擢され、活躍している。
外見の特徴は三女のエリサも姉たちとほぼ同じで、普段来ている黄緑色のドレスと少し身長が低い事でしか見分けがつけられない。
ルーメル・クレイシー
階級:陸軍中将 → 空軍大将
所属部署(役職):陸軍参謀本部長副長→ 空軍総司令官
クレイシ―は王国士官学校時代、空軍総参謀長エレテス・セフィーロと二人でよく図書館に毎日のようにこもり、様々な軍事関連の書籍を読み漁り研究していたようで、それもあって卒業時提出した論文当時の軍上層部に評価されるほどであった、今でもこの部屋にある現代の軍事技術や用兵術などについて研究をしているらしい、特に空軍はこの世にはない“航空機”を使う軍なのでなおさらであろう。
クレイシ―は、明るく人当たりのいい性格のセフィーロと対照的で、人見知りで且つ物静かな印象があるが、怒りが爆発すると先輩や年上、格上であっても臆さず怒りをあらわにして別人のように怒鳴り散らす。
暴走したミサに罰と称して大量のシチューを無理やり食わせたことがある。
見た目はキャリアウーマンを思わせるような感じで、黒縁の眼鏡をかけ目つきは鋭い、髪は黒くショートカット、体つきは出るところは程よく出て、引っ込むところは程よくといった感じだ。
正直、俺が彼女と初めて会ったとき、かなりの塩対応に見えてしまったので印象は残念ながらよくはないが、本人からすればそういうつもりはなく気恥ずかしさや緊張からああいった反応になっていたのだろう。
エレテス・セフィーロ
階級:陸軍中将 → 空軍大将
所属部署(役職):陸軍参謀本部次長 → 空軍総参謀長
王都アルダートに拠点を置く商人ギルド内で一二を争うほどのエレテス総合商会(食料・日用・衣料品や武器や防具、輸入品などを幅広く扱う総合商社)の社長の娘として生まれた。
父の仕事上軍とも関係があるため、直接的なコネを作る目的もあってセフィーロは半ば強引に王国士官学校に入れられていた。
しかし、セフィーロは元々何かを学ぶことや何かの情報を得ること、新しいことに挑戦することにものすごく興味を持っていたおかげなのか、成績も学校全体で上位をとることが多かった、そして卒業後同期だったヴァーテ・エレンと一緒に陸軍に入り、少し前までエレンの部下として陸軍情報参謀長を務めていた。
そして、彼女の今まで培ってきたであろう高い情報処理・収集能力と挑戦心に俺は感心し、空軍の参謀として選んだ。
任命時に渡された青いベレー帽をかぶり、金髪のセミロングで後ろをポニーテールでまとめ上げ、目は水色のような色をしている。
空軍用として用意した紺色の軍服を着ているが、胸が隠しきれず谷間が見えてしまっているし、短めのスカートからは綺麗な長い脚がすらりと伸びている。
イチカ・カイル
階級:空軍中将
所属部署(役職):空軍航空総軍総司令官
エレンシア・ベレーザ
階級:空軍中将
所属部署(役職):空軍東部方面隊司令官
コンダート王国海兵隊
デクト・レノア
階級:海兵大将
所属部署(役職):海兵総司令官
海兵隊用に用意された藍色の海兵隊将校用の制服を着ていて、胸はその制服を破らんばかりの大きさを誇っていて、顔つきは凛々しくも整っていて、制服の色とほとんど変わらない藍色の髪をセミロングにして前髪はヘアピンでとめている。
彼女は海兵隊の総司令官に着任する前、冒険者ギルドのローズナイツに所属していて、ローズナイツではエレザとミレイユ以外では一番の戦闘力と同時に統率力を持っていたようだ。
フレデリック・グレン
階級:海兵隊大佐
所属部署(役職):第一海兵武装偵察連隊連隊長
以前冒険者ギルドで中規模のクランのリーダーを務めていたようで、リーダーを務めているほどなので実力もかなりのもので、実戦では常に先頭に立って指揮するタイプだったようなので仲間からの信頼は絶大だったようだ。
しかし、彼には大きな欠点がある、それは本人自身そういうつもりはないのに他の人からは威圧しているように見えることだ、それに加えて彼の顔には戦闘で負った傷がそれをさらに助長させてしまっている。
使用武器 HK416A6 M45A1
ベレッタ
階級:中佐
所属部署(役職):第一海兵師団第二海兵旅団第一二一海兵連隊第一海兵歩兵大隊 大隊長
彼女は10歳の頃から20年以上軍に属している実戦経験も豊富な叩き上げの軍人である。
その為部下からは頼れる“姉御”的存在として一目置かれている。
コンダート王国国務機関
ユリア内閣
エルミナ・ユリア
種族:ハイエルフ族
所属部署(役職):内閣総理大臣
10代前の国王から仕えて来た、超大ベテラン。
一時期母のいなかった三姉妹の母親的存在でもあった。
メリアが女王となってからは、右腕的存在として仕えてきた。
種族はハイエルフ族で、エルフより少し長い耳が外見的な違い。
ユリアからしてエンペリリア3世は異母姉妹に当たり、姉妹の中で一番仲のいい二人で、エンペリリア3世のことをユリアは幼名である「イリス姉様」と呼んでいる。
外見はハイエルフともあって肌が絹のように透き通っていて、目はキリっとした細い目、髪は金色のセミロング、体は引き締まるところは引き締まっており、胸はかなり大きい。
年齢は1300歳を超えるが、見た目は20歳後半。
性格はかなりおっとりしており怒ることは皆無に等しい。
国王と女王が出雲国に行っている間は、政務を全て一人でこなしており、休みどころか寝る間もない状態だった。これは国務機関の現代化及び省庁の大量開設によるもので、普段であれば彼女は仕事を余裕でこなす人物だったが、二人がかえって来る頃にはそれがさらに悪化しており、膨大な書類の山に覆われるまでに至っていた(その後はワタとメリア等が徹夜で処理)。
昨今の武器の現代化に合わせて、アルダート駅駅ビル内で護身用のSIGP365を購入し常に装備している。
携行武器 SIGP365
カイル
所属部署(役職):コンダート王国外務大臣
コンダート王国の軍や政府の要職のほとんどを女性が務めている中、数少ない男性の一人。
見た目は凛々しい好青年のような印象だが、その見た目に反して、40近い。
ヘルドル
所属部署(役職):コンダート王国内務大臣
イリア・ゼフィ
所属部署(役職):コンダート王国財務大臣兼イリア商会長
中流階級のイリア家で生まれ育つ。
商会長と財務大臣になる前には、財務筆頭書記官として下積み時代を過ごし、ある程度実力と権力を持ち始めた時に国の財政状況の悪化やその当時の政治家や貴族等といった特権階級の汚職や不正取引が目立ち始め、それを正すべきと思った彼女は、国の予算も含めたすべての財務を政府行政機関から分離させ、政治介入が完全にできないようにした。
当然これは、平民上がりのイリアが自身の欲の為にしたことだといった批判を浴びたが、先代国王の鶴の一声もあって何とかイリア商会を設立までこぎつけた。
彼女の容姿は、いかにもインテリといった感じの眼鏡をかけていて、セミロングの髪はポニーテールにしてあり淡いピンク色をしている、服装は政府高官についている秘書のような姿をしていてそのぴっちりと着こなしている、そのため女性の省ともいうべき部分が激しく主張している。
現在も商会長と財務大臣を兼任している。
王国中央情報局
ウェスタ―・ジェネシス
王国中央情報局(KCIA)局長
先の大戦では陸軍情報局長として任官していた経験のあるベテランだ。
そんな彼の風貌は黒いサングラスをかけ髪をオールバックにした、いかにも“裏”社会にいそうな感じで、体は内勤が多い情報局員にしては違和感のある筋肉量だ、彼の見た目を例えるならバ〇オに出てくるウェ〇カーだ(名前も似てるとか言わない)。
エントナ・クラウズ
王国中央情報局現地情報調達部部長
後宮管理庁
エミリア
階級:陸軍少将(書類上の所属先は陸軍)
所属部署(役職):武装メイド隊メイド長 → 後宮管理局警衛部武装警備隊(ヴァルキュリア隊)隊長
普段はワタやメリアの専属の給仕をしている。後宮に外敵や排除対象者が入って来た際には配下のヴァルキュリア隊を率いて行動する。
所属している部隊の事もあって常に気配を消している為、ワタからはいつも驚かれる。
後宮勤めは割と長く、年齢は40歳。かなり物静かな性格をしており、あまり話すこともないようだ。
勤務中は黒のスカート丈の長いメイド服を着ており、黒い髪は後ろに団子上にまとめ上げられている。
銃が普及する前は背中にサーベルを佩いていたが、現在では右腰にVP9を携行している。
携行武器 VP9
ミセア
階級:大佐(書類上の所属先は陸軍)
所属部署(役職):後宮管理局警衛部武装侍女隊(ミスティア隊)第二大隊長
ワタとメリアの外出時の護衛任務を担当している若い女性のミスティア第二大隊長。
何度も護衛任務を経験しているが、元々後宮内警備が主な任務だった為、室内戦闘以外全てにおいて練度が低い事を危惧している。
流石にこれでは問題がありすぎると判断したミセアは練度強化の為、一度護衛任務から外してもらい陸軍特殊作戦部隊から訓練を受けることを決めた。
使用武器 SIGMCX SIG320 HK416A6
コンダート王国国有鉄道
アルデバラン・テーシャ
コンダート王国国有鉄道総裁
アルデバラン三姉妹の長女
見た目はまさに「大人の女性・キャリアウーマン」という言葉がぴったりと似あうような黒いぴっちりとしたスーツを豊満な体に纏い、藍色のロングの髪をハーフアップでまとめ、特徴的な赤い眼鏡をかけている。
どこぞのカレーモンスターほどではないが、彼女もカレーが好きなようで、アルダート駅駅ビル内にあるカレー屋に良くいくようだ。
アルデバラン・サッシャ
アルデバラン三姉妹の二女
国土交通省鉄道警備局局長
見た目は姉とほぼ変わらないが、藍色の髪の長さはセミロングでポニーテールにしている。
元冒険者ギルドハミルアーミーであった事から、戦闘能力はそこそこ高い。
彼女の場合戦闘能力より指揮能力があると判断された為、警備局長の座についている。
アルデバラン・アリア
アルデバラン三姉妹の三女
国土交通省鉄道警備局鉄道武装警備隊アルダート駅警備師団長
二人の姉たちとほぼ同じ外見をしているが、前髪に付けた黒色の髪留めをしている為かろうじて見分けがつく。
彼女もハミルアーミー出身で、先頭で積極的に戦う事が多かった事から近接戦闘が得意。
指揮能力もある程度ある等といったことを考慮して、アルダート駅の武装警備隊警備師団長を務めている。
アネッサ
アルダート駅駅長
若くして、国内一の旅客駅(路線数、乗降客数(予想)、収益、敷地面積)の管理を任された。
国王や女王が乗った列車が当駅を出入線する際必ず見送りと出迎えをしてくれる。
見た目は元の世界でいえばアイドルのように可愛らしくスタイルも整った娘。
クレエ・ゲオルグ
謎の多い男。
ウルス城やベルン港での流行病やモンスター出現も彼が仕組んだことで、アルダート駅での襲撃事件にも関与している模様。
コンダート王国冒険者ギルドのナル・グリードのリーダー。
帝国に裏で銃の横流しをしているのも彼(すぐにこのことは明るみになり、完全に横流しはストップ)。
恐らく不備等はないと思いますが、何かございましたらメッセージ頂けると幸いです。