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とあるRPG

マルチエンディング式の小説(?)です。

恋が成就する正しい道は1つだけ。理不尽な展開も盛り沢山!

ありとあらゆる事態を想定して行動を選択してください。(そんなに長くないです)

0.

このRPG(恋愛プレイングゲーム)の主人公の名は上野壮太は、何を隠そう同じクラスのマドンナ「浜坂京子」に恋をしている。席替えで隣の席となった今は絶好のチャンス!しかし友達の友達のような関係である。なおキャラクターのネーミングに特に意味はない。適当に付けただけである。




さて、どうしよう?

A.告白する

 a.放課後の屋上で(→1Aaへ)

 b.靴箱にラブレター(→1Abへ)

B.親密度を深める

 a.休み時間、積極的に声を掛ける(→1Baへ)

 b.授業のグループ活動で接近

────────────────────













────────────────────

1Aa.

ヒュゥゥーーー(風の音)

壮「浜坂さん!好きです!付き合ってください!」

京「ごめんなさいッ!こんな寒い中嘘ついてまで連れ出してくるような人はちょっと…風邪引いちゃうしもう戻りましょう…クシュンッ!」

壮「………」

《BAD END》

────────────────────













────────────────────

1Ab.

壮(手紙)「浜坂さん、好きです。付き合ってください」

京「…(読み読み)」

〜翌日〜

京(手紙)「ごめんなさい。あまり上野さんの事を知らないので気持ちだけ受け取っておきます。」

壮「………」

《BAD END》

────────────────────













────────────────────

1Ba.

京「………(読書中)」

壮「浜坂さん、何読んでるの?」

京「………(読書中)」

壮「ねぇ、浜坂さん、何読んで」

京「あの…読書の邪魔をしないでほしいんですけど…」

壮「………」

《BAD END》

────────────────────













────────────────────

1Bb.

先生「それではグループで調査してください」

京「………(首をかしげる)」

壮「浜坂さん、どうかしたの?」

京「ちょっとここがわからなくて…」

壮「あぁ、そこね。ここは○○だよ」

京「あ、ありがとう…」

《好感度up⤴》




さて、どうしよう?

A.告白する

 a.靴箱にラブレター(→2Aaへ)

 b.放課後空き教室で(→2Abへ)

B.関わりを更に深く

 a.休み時間に話しかける

 b.それとなく周りをウロウロする

────────────────────













────────────────────

2Aa.

壮(手紙)「浜坂さん、好きです。付き合ってください」

京「………(読み読み)」

〜翌日〜

京(手紙)「ごめんなさい。上野さんのことはいい人だとは思いますが、そういうことは全く考えられません。気持ちだけ受け取っておきます。」

壮「………」

《BAD END》

────────────────────













────────────────────

2Ab.

壮「浜坂さん!好きです!付き合ってください!」

京「………それはそうと、プールの授業で私の下着盗んだの、あなたですよね?」

壮「ギクッ(自覚あり)」

京「私のことが好きだったならやってしまう理由もわからなくはないので…今回は見逃してあげます。二度とやらないでッ!変態ッ!」

壮「………」

《BAD END》

────────────────────













────────────────────

2Ba.

京「………(無言)」

壮「そういえば浜坂さん、何か好きなこととかある?」

京「最近はアニメ…かな。『△△△(タイトル)』とか知ってる?」

壮「知ってる知ってる!僕も観てるよ!□□(キャラ名)とか好きかな」

京「本当!?私も好き!」

壮・京「ワイワイワイワイ(アニメ談義)」

《好感度up⤴》




さて、どうしよう?

A.告白する

 a.靴箱にラブレター(→3Aaへ)

 b.壁ドン(→3Abへ)

B.信用を得る

 a.家に誘う(→3Baへ)

 b.何もしない(引き続き話はする)(→3Bbへ)

────────────────────













────────────────────

2Bb.

〜ウロウロし始めて数日〜

先生「上野、ちょっといいか」

〜廊下〜

先生「最近付き纏われて怖い、と浜坂から言われてなあ。悪意がないのはわかるからこれからは気をつけろ」

壮「はい…」

壮「………」

《BAD END》

────────────────────













────────────────────

3Aa.

壮(手紙)「浜坂さん、好きです。付き合ってください」

京「………(読み読み)」

〜翌日〜

京(手紙)「上野さんのことは友達として好きだけれど、恋愛対象としては考えていません。ごめんなさい。今回の事は忘れるのでこれからもお話してくれると嬉しいです。」

壮「………」

《BAD END》

────────────────────













────────────────────

3Ab.

ダンッ!

壮「浜坂さん!僕と付き合ってくれ!」

京「うわぁぁ!誰かぁぁ!」

野次馬「ザワザワ…」

壮「………」

《BAD END》

────────────────────













────────────────────

3Ba.

壮「浜坂さん、今日僕の家来ない?アニメのグッズあるんだけど…」

京「それはちょっと…怖い…かも…」

壮「………」

《BAD END》

────────────────────













────────────────────

3Bb.

〜普通に接し続けて数ヶ月〜

京「今日…上野の家行っていい?アニメのグッズ見てみたいんだけど…」

壮「いいよ!じゃあ4時にね!」

〜壮太宅〜

京「あの…上野に言いたいことがあるんだけど…」

壮「どうした浜坂?」

京「じ、実は…私、上野のこと…好き…です!付き合ってくださいっ!」

壮「じ、実は僕も…前から浜坂のこと好きだった…」

京「ホント!?じゃあ…付き合っちゃおうか…?」

壮「ぜ、ぜひ…」

京「友達じゃなくて恋人として、改めてよろしくね」

壮「ああ、よろしく」

《HAPPY END》

(下へ)

────────────────────













────────────────────

?Xx.

神父(仮)「〜〜〜永遠の愛を誓いますか?」

壮・京「「はい」」

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