AとIの旅行あるある漫才
A そういえば旅行って一生の内に何度もしないよな~
I そうですね~お金も時間もかかりますから…
A ただ個人的な話だけど、旅行って楽しいけど疲れるよね…
I その疲れるのが醍醐味じゃないですか!
A 醍醐味なのかな~? それ…
I その疲れた分、運動不足が解消されるじゃないですか!
A おや、これは…Iさんの健康診断書かな? 体脂肪が…!?
I 見ちゃだめ!!
問答無用で、10割負担!!
A 当たり前だが、旅行では病気とか怪我とか心配だよね…
I それに事故も怖いですよね…
A 旅行先で保険証を忘れた時の悲劇がね…
I 問答無用の10割負担!?
A まあ俺の場合はね…保健証は持っていたのだが…ね…
I 何か忘れ物したのですか?
A ホテルの会員証をね……持ってると割引されるんだよ…三割…
I おう…汗 それで病気なしだった場合、問答無用で三割負担したんですね…保健証の代わりに…
忘れ物も旅行の風物詩
A 忘れ物がゼロの旅行も珍しいかもな…
I 私…旅行初日に風邪薬をなくした事がありまして…
A そりゃ、きつかったな…
I うん、無くさないようにカバンのチャックが付いた所に仕舞ってあったんですよ。
A ふむふむ…
I それが帰宅してカバンを整理してたら、違う場所に仕舞ってありました…汗
A 何故だろうか…汗 ほんとに分からんよね…
I 不思議ですよね…毎回行われるんですよね…同じ事が…う~ん
A ただのボケの進行では…?
グルメ探求は旅の醍醐味…?
A 旅行になるとさ…グルメと探索ってどう考えても両立出来ないよね?
I そうかな?
A 実際やってみると分かるが、ガイドブックを片手に探しても道に迷うし、ようやく辿り着いても行列が並んでいる事が多くてね~
I ああ~~、ガイドブックに載るぐらいですから有名店で人気あるのが殆どですもんね。
A それで時間が圧して圧して…次の目的地を探索する時間がなくなるんだよ!
I それで両立が難しいと…ああ…でも…?
A なんじゃい?
I 行列で時間が潰れるのはともかく、道に迷うのは本人の方向音痴が原因ではないだろうか…?
食い物が旨い! ―――かどうかは地方格差で決まる!
A 頑張って人気店に入ってみたが…
I どうしたんですか?
A 注文しても料理が全然来ない!!
I そりゃ人気店ですからね…注文しても遅いのは仕方ないですし、その件はさっきのネタで終わりました。次いきましょ
A ―――届いたが、味が薄い…何故だ!
I そりゃ、地方ごとで味付けの好みがありますからね…Aさんは濃い味付けの地方なんですね~
A いや~、本人は全く自覚ないんだよね。こういうのは比べないと分からない。
I そうですね~
A その地方の味が必ずしも自分に合うとは限らん
I そうですね~
A いっその事、そんな博打をしなくても済むようにどっかに全国の味が体感出来る施設でもこさえればイイのに~
I そうですね~
A さっきから何だよ! そうですね~ ばかりで、何でお前は真剣に悩まないんだよ!
I いえ、私にはこれで丁度イイので~
A これが地方格差というものなのか…
I ……いえ、単純に好みの違いかと思います…汗
運動不足を痛感する!! 事もある…
A 城や神社仏閣を巡るのは好きな筈なのだが…!
I どうしたんですか?
A ふくらはぎと太ももが凄く痛いっ!
I 何故にゲーム好きな私よりも運動不足なんですか…?
A いや、これでも普段から運動しているんだよ…タダさ…
I ただ?
A 運動不足なIを置いて全力疾走したら、筋を違えた…汗
I ああ~、昨日のあれか…急に子供みたいにはしゃぐから…
A これ…運動不足を痛感するのではなくて、大人がはしゃぐとこうなるという話じゃないか!?
I はっはっはっは~そうですね~
ホテルについたら…
A ベッドにダ~~~イブッ!! 卸したてのシーツだ~~~!
I それに感動するとは…どれだけ普段汚い状況か分かりますな…
A 旅行中結構鼻孔の調子も良いしね~
I それはハウスダストが原因としか考えられない…汗
A トイレも染み一つなく綺麗だよね…ウォシュレットも最新だ~~!
I 節々に、Aさんの売れない芸人の悲哀を見てしまう…
A 貧乏なら誰だってそう思うだろ~~
I Aさんの場合は、貧乏ではなくてただのズボラでしょ!
A うむ…確かにそうとしか言えないかも…
旅行から帰ると…
A 何で俺は安物の耳かきを買ったんだ~~~!
I いきなりどしました?
A 向こうで高そうな耳かきがあってさ…凄くほしかったけど万もするから諦めたんだよ…
I まあ、そうですね…
A ところがさ~途中でどんどんケチケチ旅行になったから、余分にお金が余って…それならあの時買えばよかったな~~って思ってさ。
I せっかく現地に行ったのだから、買わないで後悔するなんてよくありますが…何故に耳かき…
A それは次のネタでやります!
I あっ…続きあるんだ…汗




