2話〜襲われる2人〜
更新遅くてすみません!続きをどうぞ!
「ふぅーーー、旅に出たーーーと思ったらどこに行けばこの山に登れるんだ?」と剣速は言った。「えーっと、この山を登るには、隣の国のカトラム社会主義共和国を通って、次にヤエランヌ王国を通って、その国の最奥に山の入り口がある。」と籠士が言った。
ふーん……。そのカトラムとかいう国に、行けばいいんだな。よし、じゃあこの道を左に行けばこの国に行けるな。」と剣速は自信満々に言い、籠士は、行くかとつられるように進んでいった。ちなみに、この道は名の通りゴブリン草原と言われていて、ゴブリンの生息地だった。
なので、よくゴブリンにあっては戦い、また、あっては戦いの繰り返しだった。この草原を超えた頃には夜になっていた。「ふぅーーー疲れた。」と2人はハモった。2人は近くに大きな寝床があったので、そこで眠ることにした。
朝になり、剣速が起きた時には籠士は起きていたが、いつになく震えていた。何故なら、この大きな寝床はゴブリンキングの寝床だったからだ。そして、今にもその、目の前にいるゴブリンキングが攻撃しそうになっていた。
「やばい!殺される……。こうなったら、臭い剣速の靴下ぁーーー!」なんと、この靴下でゴブリンキングが倒れたのであった。ちなみに、剣速の靴下は3ヶ月くらい洗っておらず、とにかく臭いのだ。籠士は呆れてしまったが、少しホッとした。
そして、目の前にはカトラム社会主義共和国の入り口があった。次はどんなことが起きるのだろうか……。
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