1話〜旅の始まり〜
できるだけ毎日投稿します。初めての作品なので、誤字等あるかもしれませんが、自信作なので、よろしくお願いします!
太古の昔、2人の剣士がいた。その剣士達は、国の中でも1、2位争う強者達であった。そして、今日も争っていた。
「オラオラオラ〜!早くこの国最強の称号を俺に譲れ!」「最強の称号?それは私のものだ!」と、剣を交えていた。
この2人の内、片方は言葉遣いが荒く、何も考えずに戦う者だった。この者の名は剣速、名の通り剣を振るのが人1倍早かった。もう片方は、いつも冷静で、口数も少なく、慎重な者だった。この者の名は、籠士。そして、2人はいつもの如く朝から晩まで戦っていた。
そんなある日、こんな噂を耳にした。「ラナモア山中に、ロウソクの火が絶えず燃えているところがあってその火の中に剣がある」という噂を聞いたのだ。ラナモア山は、とても大きな山で世界的にも有名な山だった。その噂を聞いた時、2人の昔の記憶が蘇ったのであった。
よかったらいいね!お願いします。よければアドバイスや感想などお願いします。読んでいただきありがとうございます。引き続き宜しくお願いします。