表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/6

登校

キャラ三人目。


朝から歩く。これは好きだ。なんとなく体が引き締まった気になる。駅に着いたら電車に乗ってまた少し歩くだけ。といっても登校時間は一時間程かかる。

「へいオギノ!おはようさん!」

「おい夏目。俺は萩野だ。ハ・ギ・ノ。」

「え。まじで?じゃあマサトで。」

「オギノ以外はお好きにどうぞ。ただしおれもお前のことをタイガと呼ぶがな。」

「いいってことよ!」

なんでこいつは誇らしげなのか。夏目タイガ。同じクラスになってすぐ話しかけてきて打ち解けてきたと思ったら名前を間違えて覚えていたとは許すまじ。

「ところでタイガ。社会の窓があいてるぜ。」

「げ!道理で女子がクスクス笑ってるわけだわ!うわめっちゃはずかしいんですけど!!」

そんな下らない話をしながら俺は教室へ向かった。


夏目タイガ

好青年饒舌ムードメーカー。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ