表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

1話

 現実というものは、俺にとっては目まぐるし過ぎる。

 いちいち直面していたら身がもたないから、耳を塞いで、目を背けて、口を縫い付けて。生命活動に必要な心臓は、温度のない水の中に深く深く沈める。

 段々と、どうして自分がここにいるのか分からなくなってきて、程なくして、「今」という感覚さえぼやけて薄れていく。自分を守ろうとしているのか、殺そうとしているのか。何を考えようにも億劫すぎた。とにかく死なないだけで精一杯で、まして生きることなんて到底できなかった。

 だが、あの日。彼の真っ直ぐな瞳で射抜かれた、あの瞬間。世界と俺を隔てていた一枚の透明な膜が突き破られ、途端に、思い出したかのように痛み始めた体に顔を歪めつつも。

 俺は、それでも確かに、呼吸を再開したのだ。


*****


 「事実は小説よりも奇なり」という言葉が、この場合に適切かどうかは定かではない。が、少なくとも、俺が現在進行形で目の当たりにしている、「実はお前は少女漫画の世界に転生したモブなのだ」と言われても大して違和感を抱かなそうなこの日常は、間違いなく特殊だろう。

 

「おはよう、水谷(みずたに)さん」

 

 キャア、と控えめな黄色い歓声。机に伏せていた重い頭を持ち上げ、チラリと一瞥すれば、何人かの女子集団が興奮気味に互いの身を寄せ合い、教室の入り口付近に釘付けになっていた。その方向に視線を移せば、案の定の人物が視界に入る。

 柔らかそうな栗色の髪。目元は涼やかだが全体的な顔立ちからは穏和さが漂い、極め付けに高身長で、誰にでも紳士的な物腰を崩さない。その見目麗しい男子生徒の名は、三輪結翔(みわゆいと)。またの名を「白王子」。

 入学式の日、新入生代表挨拶にて堂々と壇上に上がった煌びやかな少年は、新しい環境で緊張に体をこわばらせていたり、あるいは式典特有の堅苦しさに早々に嫌気がさしてていたりして注意散漫になっていた数百人の同級生たちの注目を、一瞬にして自身一点に集中させた。陳腐な言い回しかもしれないが、何というか、彼はオーラが違ったのだ。人を惹きつける雰囲気というか。いわゆるカリスマ性というやつだろうか。いずれにせよ、現実世界で白王子などというあだ名が当たり前のように馴染んでしまう程には、イレギュラーな存在であった。

 そして、奇しくも彼と同じクラスになった、もう1人のイレギュラーは。


「おはよう。今朝も三輪君は眩しいね」


 鈴を転がすような声色。茶目っ気を込めながら挨拶を返す女子生徒の名は、水谷(すい)。彼女こそが、白王子と対をなすイレギュラーである。

 艶やかなロングの黒髪に、清涼さを感じさせる整った容姿。一寸の隙もない凛とした佇まいは、周囲の目を奪い息を呑むほどの美しさであるが、意外にフレンドリーな彼女の性格を知れば、あっという間に親近感が湧く。とはいえ、圧倒的な美を備え、さりげない所作からもどこか知性が滲み出る彼女は、やはり次元の異なる存在として、同級生たちに密かな憧憬を抱かれていた。

 有り体に言えば、「高嶺の花」。実際にクラスメイトたち、特に男子生徒は、彼女のことを指してそう囁く。俺も以前は心の中で彼女をそう称していたが、ある一件以来、呼び方を改めた。

 

「水谷さんこそ、相変わらず綺麗だよ」


 彼以外が口にすれば軽薄な口説き文句だと取られかねないようなセリフを吐きながら、白王子は「でも、」と言葉を繋げ、完璧な微笑を浮かべながら、徐に、目の前の水谷翠に手を伸ばす。


「少しクマがあるね。寝不足?」


 細長い指で繊細に彼女の顎を持ち上げ、顔を覗き込みながら一言。次の瞬間、例の女子集団からもはや悲鳴に近い歓声が短く上がる。美少年が美少女に顎クイをするその様は、いっそ呆れるほど絵になっていた。やっぱりあの2人だけ違う世界から来たんじゃなかろうか。

 ほんの数秒間、白王子の流れるような動作になすがままにされていた彼女は、しかしすぐさま我に返り、彼の手にそっと両手を添えて降ろさせながら、「えぇ、そうね。昨夜は考え事をしていて寝付きが良くなかったの。心配してくれてありがとう、嬉しいわ」と頬を緩めた。暫し視線を絡める男女。そして、どちらともなく笑いかけたのち、軽く手を振ってそれぞれが自席へと向かった。

 心なしか、教室全体から息をつく気配がした。まるでドラマのワンシーンかのような光景が繰り広げられていたため、知らずうちに皆、息を詰めていたのだろう。俺もいまだに開き切らない目を擦り、大きく伸びをする。

 ある一件というのは、先程のような光景が日常的に見られるようになったこと、つまり、三輪結翔と水谷翠の距離が急接近したことを指す。元々、お似合いの2人だろうと噂されることこそ多かった彼らだが、根も葉もなかったそのゴシップは、ここ数週間で急激に現実味を帯び始めた。他ならぬ彼らの関係性の変化によって。

 それ以来、俺は胸の内で水谷翠を「高嶺の花」ではなく、「ヒロイン」と称するようになった。白王子というヒーローの隣で肩を並べる、ヒロイン。彼らが本当に交際しているのかどうかは公言されていないし、そもそも外野である俺には知る由もないということは百も承知であるが、この呼称が既に俺の中で定着してしまったのだから仕方ない。面と向かって呼びかけに使うような真似さえしなければ、個人の自由だ。たぶん。

 比較的静かだった教室は、徐々に登校して来る生徒が増えてきたことで活気が増していく。ぼんやりと入り口を眺めていれば、普段から絡むことの多い数人のクラスメイトが、あくびを噛み殺しながら教室の敷居を跨ぐのが見えたため、向こうもこちらに気づいたタイミングで俺が小さく手を上げれば、彼らもはにかんで手を振りかえしてくれた。

 そのまま、彼らはわざわざ最後尾の端らへんにある俺の席までちょっかいを出しに来て、その内の1人に課題を写させろだのなんだのと泣きつかれたので適当にあしらえば、オーバー気味な泣き真似をされながら体ごとブンブンと左右に揺すられる。俺はさして体幹が強くないので、とても目が回った。くそう。

 ホームルームの時間が近づくと、彼は「お前の自業自得だろ」とケラケラ笑う他の奴らに引きずられながら回収され、クラスメイトたちは散って行った。彼ら全員が俺に背を向けたのを見計らい、ゆっくりと息を吐く。

 壁上の時計を確認し教室内を見渡すと、空席はほとんどなくなっていた。残るは遅刻ギリギリを攻める固定メンバーくらいだろう。例えば、と、左隣の角席に目を向けたのとほぼ同時に。後方の扉が、ガララッと一際大きな音を立てて開かれるのが聞こえた。続く足音はこちらに向かって来ていて、程なく自分の背後を通過され、すぐ隣で椅子を引く音が響く。

 横目まで伺えば、やや猫背な長身の男子生徒がわずかに肩で息をしながら、通学鞄から用具を取り出していた。猫背、癖っ毛の黒髪、長い前髪からたまに覗く黒目がちなツリ目。以上の特徴から、俺は席替えで隣の席になったばかりの藤沢伊織(ふじさわいおり)というこの男子生徒のことを、勝手に「黒猫」と呼んでいる。もちろん、心の中だけで。

 実は彼とは出席番号が連番で最初の席が前後だったものの、これといった接点はなかった。ただ、プリントを回す際に必ず小さく会釈をしてくれたり、指名された俺が答えられず飛ばされた問題を的確に正解したりと、そういったささいな言動によって、俺の彼に対する好感度は高めではあった。あと単純にデカかったから印象に残りやすかった。

 フルネームを記憶する程度には気に掛かっている存在ではあるが、親しくない相手に挨拶をすることさえままならない俺には、彼と何かを進展させる予定はない。別に変化を望んでいないので構わないが。などと、とりとめなく思考しながら視線を左に移せば、思いがけずパチリと目が合い、慌てて首を回転させる。しくった。鼓動が早くなる心臓を押さえていると、ちょうどチャイムが鳴り、担任が教室に入って来た。

 手短にホームルームが済まされ、束の間の喧騒。細く長く息を吐き、手持ち無沙汰に1限目の現国の教科書でも眺めていようと机の中を漁った。が、一向に見つかる気配がせず段々と手汗が滲んでくる。かなり分厚い教科書だからすぐに見つかるはずなのに、やはりない。何故だ、と頭をフル回転したところで、それを昨晩、かさばって邪魔だからと部屋の隅に放った記憶が蘇り、絶句する。

 しかし時は無常に流れ、無精髭を生やした古風な現国の先生が遅れ気味にやって来て、号令がかけられた。授業はいつも、生徒が教科書を順に音読していくところから始まる。それは決まって日付と同じ出席番号の生徒から指名され、あろうことか、今日は俺の番だった。

 さっきの比じゃないぐらいに心臓がバクバクと大きな音を立てる。耳鳴りさえして来た。

 先生が例の如くたわいのない冗長な雑談をしている最中、静かに深呼吸をひとつ。机の下でグッと爪の跡が付くぐらい強く拳を握りしめてから、意を決して体を左に向けて手を伸ばす。大丈夫、こんなのなんてことない。おかしくも何ともない。普通に頼めば、いいだけ。

 コンコンッと、黒猫の机を指でノックする。


「藤沢君、ごめん。教科書忘れちゃったから、俺が音読当てられたら見せてくれない?」


 すぐ反応してこちらを向いてくれたはいいものの、何故か見開かれた目でじっと見つめられ、耐えられず、ヘラリと笑ってみせる。数秒の沈黙が文字通り永遠に感じられた。

 パチパチと何度か瞬きしたのち、ようやくハッとしたそぶりを見せた黒猫は、ひとつ頷いて動き始めた。それを見て、胸を撫で下ろす。

 かと思えば、隣から教科書そのものを差し出されたので、「いや、それは悪いよ」と受け取りかねると、一瞬の空白を経て、遠慮がちに机を寄せてくれた。それはそれで申し訳ないな、と思っていると「じゃあ、葉山(はやま)!前回の続きからな」と指名され、焦りながら共有してもらった教科書に視線を落とす。文字が目を滑り、なかなか該当箇所を見つけられずにいたところ、横から出て来た人差し指がスッと文の始まりを示した。「ありがと」と早口で礼を述べて、文章を目で追いながら無心で読み上げ続け、しばらくするとストップがかかり、先生の板書兼解説に移った。


「助かった。ありがとね」

「……うん」


 改めて感謝すれば、消え入るような声が返ってきた。何気に授業の発言以外で彼の声を聞いたのは初めてかもしれない。新鮮に思い、そっと目を細める。

 その後、無事に俺の音読は終わったのだから教科書を黒猫の方にやって机を離そうとしたのだが、何となくタイミングがつかめず、結局、終業のチャイムが鳴るまでくっつけたままだった。

 誰かの体温を身近に感じながら長時間過ごすことに慣れておらず、内心で変にドギマギしていた俺は、この時。奴が俺を静かに、だが鋭く見据えていたことに、到底気づけなかった。


*****


「随分と親しげな様子だったな。どういう風の吹き回しだ?」

「腕が痛え」

 

 完全無欠な美形が息遣いを感じられるほどの至近距離でメンチを切り、何やらごちゃごちゃと言ってきているが、奴にギリギリと掴まれている片腕が悲痛な叫びを上げていて生憎それどころではなかった。試しに人差し指を剥がすべく、反対の自由な手で奴の指を無理やりすくって握り込めば、シュバッと音がしそうな速さで拘束が解かれた。何なんだ。

 俺は解放された腕をさすりながら、わざとらしい咳払いをした後に尊大な態度で腕を組み始めた奴こと、三輪の顔を見上げる。現在俺の目の前に立ち塞がっている彼は、学校での王子オーラはすっかり鳴りを潜め、不遜な俺様イケメンと化していた。それでも十分キャラは濃いが。

 帰り道をぼんやりと歩いていたら不意に路地裏から腕が伸びて来て反射的に身を引いたが、奥に見覚えのある栗色を見取ったため、そのまま大人しく引っ張られて、今に至る。狭い路地裏で向かい合って2人きり。居心地は良くない、はず。


「あのさ、悪いけど話が見えない。何を聞きたいの?」


 素直に問えば、露骨に不機嫌な顔をする三輪に「とぼける気か?」と短く吐き捨てられる。一体何が彼の機嫌をここまで悪くしているというのか。


「……藤沢、現国、近距離」

「……あぁ!」


 謎にカタコトなのは気になるが、ようやく要領を得られたので安堵すると、それが伝わったのか、三輪も少し表情を崩して器用に片眉を上げた。


「別に、親しいとかそんなんじゃなくて、教科書忘れたから見せてもらっただけ」

「わざわざ机を連結させて密着していたが?」

「変な言い回しするなよ。俺が見やすいようにって藤沢君の善意だろ」

「授業中、あいつが何度も何度もお前の横顔を盗み見ていたのは?」

「それは、……は?何それ」


 思わず素っ頓狂な声を上げて目を瞬かさせる。すると「気づいていなかったのか、鈍いな」と嘲られ、流石に釈然とせず、ムッとしてへの字に曲げた口を開いた。


「それもお前の拡大解釈なだけじゃないの?」

「純然たる事実だ」

「何を根拠に」

「ずっと注意を払っていたからな。観察していれば、あいつがお前を熱心に眺めている様子が必然と目に入る。鬱陶しいぐらいだったぞ」

「待って、不穏な発言が聞こえた。観察って何。三輪の席って確か結構前の方でしょ?えっ、じゃあ何、チラチラ後ろ振り返って俺らのこと見てたの?」

「そうだが?」


 さも当然かのような顔で肯定しないでほしい。だって、鬱陶しいぐらいに黒猫の様子が目に入ったというなら、つまり、三輪もそれと同じ回数以上こちらを見ていたということにならないか。


「いや見過ぎでしょ」

「勘違いをするな、普段はそれほどではない。今回が特例だ」

「え、それほどって何?俺単体の時も常に見てたってこと?」

「文句があるのか」

「文句というか、意味不明っていうか……、」


 口をもごつかせながら、なおも言い募ろうとした時、前方から徐に手が伸ばされたかと思うと、次の瞬間、勢いよく顎を鷲掴みにされる。突然の衝撃と痛みに目を白黒とさせているうちに、眉間に深い皺を刻んだ美しい顔が近づいて、衝突寸前ですべてを悟った俺は咄嗟に自分の口を手で覆い「何でもないです黙ります」と叫んだ。必死な俺を見て満足げに口元を歪める三輪は、しかし体勢を変えようとはしない。


「……心臓に悪いから離れてほしいんだけど」

「いいか、一つ忠告をしておいてやる。よく聞け」


 俺の発言は無視か。ため息を吐きそうになったが、俺様バージョンでの三輪はこれが通常運転なので、今更とやかく気にしても仕方ないと思い直し、グッと堪える。というかこの距離だと自分の吐息を三輪の顔面に吹きかけることになってしまうから絶対に嫌だ。

 正面から向けられる、やけに真剣な眼差しをぎこちなく受け止めながら、視線で言葉を促す。そして、形の良い唇がゆっくりと言葉を紡ぎ始めた。


「あまり不用意に藤沢伊織と関わるな」

「……どういう意味?」

「考えなしに構いすぎるなと言っている。ああいうタイプは勘違いさせると厄介だ。最終的に泣きを見るのはお前自身だぞ、心得ておけ」

「……三輪が何かしらの凄まじい曲解をしていて、藤沢君にとんでもない偏見を持っていることだけは、かろうじて理解した」

「俺は事実しか言わんと何度言えば分かるんだ」

「じゃあ根拠があると?」

「ない。俺の勘だ」


 思わず「はぁ?」と眉を顰めれば容赦なくご尊顔が近づいてきたので、すかさず口をガード。もう衝突未遂は御免だ。


「……よく分かんないけど、それが忠告ってやつ?」


 こもった声で問えば、「あぁ」と短い返事。要は黒猫に近づくなということだろうか。何も腑に落ちないが、裏に三輪なりの考えがあるのは何となく分かる。今のところ、教えてくれる気配はなさそうだが。

 俺がよっぽど怪訝な顔で押し黙っていたのだろうか、暫くの間、じっと視線を俺に向けていた彼は、「全く関わるなとは言っていない。距離を詰めすぎると面倒なことになるかもしれん、という可能性の話だ」と静かに付け足した。

 少しの逡巡。のち、顔を上げる。


「分かんないけど、分かった。近づきないようにしとく。てか別に、仲良くなる予定もないけど」

「……そうか」


 心なしか、三輪の雰囲気が和らぐ。やはり忠告とやらは冗談の類ではなかったらしい。胸の内で、俺の黒猫に対する認識をひっそりと改めておく。

 「さて、」と切り替えるような声色で呟いた三輪は、俺の腕に手を移動させつつ、路地へと歩み始めた。


「用は済んだ。こんな狭苦しいところ、とっとと出るぞ」

「自分から引き摺り込んだクセによく言う……うわ!」


 腕を引っ張る力に従いながら後に続いていたが、突然そばを素早い何かが走り抜けていくのを感じ、驚いて身をすくめる。薄暗い通路の奥を恐る恐る振り返れば、やはり何かいた。正体を見極めるべく目を凝らしていると、「にゃあ」と小さく一声。何だ、猫か。よく見れば、確かにシルエットが完全にそれだ。

 拍子抜けすると同時に、ふと腕が引かれなくなっていることに気がつく。と、鋭い舌打ちが耳に入った。立ち止まったから苛立った?いや、流石にそんな短気じゃないはずだが。

 胸騒ぎを覚えつつ、踵を返す。路地裏の入り口で佇んでいたのは。


「……言っておくけど、私は可愛い猫ちゃんを見かけて、その子を追いかけていただけよ。決して覗き見したかったわけじゃない。私もまさか、貴方たちがこんな路地裏で逢瀬していたなんて思いもよらなかったわ」


 曖昧な苦笑いをするヒロイン。嫌な予感は、見事に的中してしまった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ