美丈夫は戯れる
「俺は俺だ」
尋ねて回答は此れ
「そうですね」
武は気にしても意味が無いことに気が付いた
だってギルマスは存在が謎だ
セトナは猫に癒されている
そう現実逃避の真っただ中
二人共怜奈に尋ねる気はない
怖いから美し過ぎるから
「私には尋ねられないのですか?」
怜奈はションボリと
「・・・ギルマスはどんな人ですか」
武はガウスとセトナに見つめられ
何かに負けて話しかける
「私の夫です♪」
怜奈はにっこりと
「有難う御座います!」
武はうきうきとハキハキとお礼を述べる
此処は怜奈の趣味が詰まった部屋
不可思議な絵や綺麗な花が飾ってあり
猫が管理する癒しの不可思議空間
広い空間に不可思議な絵が花が人形が飾られ
其れをゆったり見れるように椅子も置かれている
「お二人は此方に何をしに」
怜奈は尋ねる
「ダンジョン屋にほらほら」
「はふー♪興味が有り此方に」
セトナが猫と遊びながら答える
手には猫が持ってきた猫じゃらしを持ち
「なるほど」
怜奈が頷いていると
「お茶をどうぞ」
黄色い虎毛の猫がお盆を載せ現れる
お盆は全く揺れずビシッと全く不安要素無く
四つのお茶を載せている
「「「ふぅー」」」
皆でお茶を飲む
冷たい心がゆったりする味わい深いお茶
そして空の湯飲みをとお盆を載せ歩き去る虎毛猫
セトナと武は更に来る猫たちと
「ああ」
武の手にも猫じゃらし
「ふふ」
エトナの手にも
二人は時を忘れて猫と戯れる
「お茶を」
「「「ふぅー」」」
お茶で一服しつつ・・・・・・
お読み頂き有難う御座います。




