美丈夫ぶっ叩かれる
望は赤いスリットのドレスでロングの三つ編み
武は日よけ付き帽子と薄汚れた黒い戦闘服姿そして目立つ白手袋
「別に審判は設けなくて良いな」
望の言葉に
「どうぞ」
武はそっけなく答える
「ふん」
望は剣を虚空から白い西洋剣を一振り取り出し右手に
武は銃剣を
「先ずは」
陰を纏い走り
右手に銃を持ち左手は前に掲げ
「<我が意に沿え雷蛇疾走>」
何かを飛ばす
「・・・何だ早速チートか?」
攻撃手段としての
概念とワードの組み合わせはエナジー消費が激しく
「ここぞのみだ」
「以外だとただのポカ」
「<放つ雷槍十閃>」
武は望の頭上にて陰を解除し
至近より立て続けに銃剣で概念雷をワードで強化し
立て続けに打ち出す
「この程度か」
全てを左手で薙ぎ払い
右手の剣で切り裂くがすでに武は居ない
「ハッ」
「潜んで逃げて真向から来たらどうだい」
望は叫び左手を天に掲げ
「<ライトニングストームエッジ>」
雷の数百の小さい雷の刃を作り出し
自身の周囲を回転後
「荒れ狂えぇぇぇぇ」
バトルステージ内を切り裂く
「此れでどうだ」
望は威風堂々と叫ぶ
武はその真正面に現れ
「<陰華死閃>」
手の式にエナジーを込めて置き
蛇で潜ませていた雷で雷刃を受け
陰華風と陰のハイブリッドで移動
防御不能の死と速い閃のハイブリッド
死閃を叩きつけようと
「へえ驚いた」
望はニィーと嗤い
「自ら死地に飛び込んでくるとはね」
武は死角に入り込んだと思ったが
勿論そんなことは無く
武は剣でぶっ叩かれる
そう望に一撃で完膚無きまでに
「・・・・・・・・」
「ハッただのクズか」
望はそう結論付けて蹲る武を置いて歩き去る
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