美丈夫ぶっ倒れる
「お願いします」
「此方こそ」
武は林 望とバトルすることに
事の起こりは林の別邸に着いた時の事
甚兵衛姿の武と
落ち着いた上品な黒のワンピースでスリットアリ
のセクシーなセトナは
立ちふさがる様に立つ
赤いセクシードレスを着た
美女が声をかける
「そこのバトル」
「やらないか」
にこやかにセトナが
「お断りします」
「じゃあそっちのは」
美女は武を指さし
「良いでしょう」
「お受けいたします」
武は即答で合意
「武さんお時間が」
セトナの言葉に
「合意と見てよいな」
紫苑が腕を組み現れる
「時間なら問題ない」
「・・・・御馳走は」
セトナはションボリと呟く
「フム腹ごしらえを先にするかの」
「良いな望」
「あいよ紫苑姉」
そして昼食
バーベキューパーティー後
「武さん此れを」
此処は舞踏ステージ豪華絢爛で広く大きい
セトナは言いながら手袋を差し出す
「手袋小さくない」
武の問いに
「なら大きくしてください」
「先ずはお手に」
武は手袋に手を触れ
「・・・・・・・・・・」
バタッ
「きゅー」
目を回す
「ああ武さぁぁぁん」
セトナは抱きつつ
ああ好い匂いと感動の涙を流し
「・・・・紫苑」
「なんじゃ」
望は問いかけ
「お流れか」
「さあのお」
「しかし話と違うな」
「男子も女子も刮目してみよじゃぞ」
「にしてもだ」
望は武を見つめ
「おかしいだろ」
紫苑はフンと強気に
「そもそもおかしいだらけじゃ」
「ワードを初めとしての」
「あそこ迄限界の無い法などないぞ」
紫苑の言葉に
「師のもたらした法だろ」
紫苑は望を見つめ真剣な面持ちで
「違うアレの創り上げたモノでは無い」
「パンデモニウムもな」
「どちらも七光作だ」
「それを勝手に滅ぼすついでにガメテ」
「与えたのじゃ」
「此の世界に」
「なんで与えた」
「そもそも何で滅びた七光が有るのじゃ」
「不意に生えた訳じゃが」
「紫苑姉何言ってんだ」
「監視じゃ常に世界を監視して」
「突然ありもしない歴史は創られ」
「調査しに来た訳じゃ我らは玄と共にな」
「存在しておる此処の七光は」
「ようは白月も強引に創られた存在」
「・・・・・紫苑姉」
「我らが新しき家族よ」
「もし何かあれば頼むぞ」
「今なぜ」
望を見つめていた視線を外し
武と呼ばれるソレを見る
「アレの為だろう」
「此の世界を全てを喰らい」
「飛び立つ」
「そんな無法の可能性もある」
「殺せれば良いが如何せん殺せぬ」
「玄のお気にいりになって居る上」
「殺し方が解らぬ」
「いざはお主が先導し逃げよ」
紫苑は優しい眼差しで望に
「そんな顔見せるな」
「すたるぞ望」
「おう紫苑姉」
「行って来るぜ!!!」
紫苑はセトナを見つめ
「しかしいきなりあれだけ知識」
「死ぬか廃人ぞ自嘲を知らぬ女子じゃのお」
紫苑は今度はぴんぴんしている武を見つめ
「まあバカげであるし」
「ただの思い過ごしの可能性もあるが」
「はてさてどうなるのかの」
紫苑は笑う中
武はセトナに着替えを頼み
ある服装を指定
「武さん」
セトナは了承し
「ワード使えますよね」
人形符で着替えさせながら伝える
武は頷き
「どうしてそれを」
「勘です」
セトナはきっぱりと
「式にワードも好きにお使い下さい」
そして白手袋に口づけを
「武さん楽しんで来て下さい」
「分った」
武は頷き歩き出す
武と望は向かい合う
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