美丈夫不遜なな男と出会う
武は始まりの草原に立つ
朗らかな日差し心地よい風
武は晴れ渡る気分を身に染みて
身体をぐーと伸ばし
辺りを見渡せば
ピクニックを楽しむ人々に
歌を披露しダンスを披露し
場を盛り上げる一団が目に入る
身に着けているには
軍服をイメージした煌びやかな衣装
「アレは<愛嬌無双>か」
今大人気らしいギルド
「セトナが来たら一緒に」
想えばセトナから通話が
「私はインに少し時間がかかるようです」
セトナから通話が
「先にギルド<無名無学>に行って下さい」
「其処に」
武は何其のギルド名は
無いだろうと思うが
「はい行ってください」
セトナが言うのだから間違いないだろうと
「<無名無学>にとう」
と少しジャンプ
武は転移
「実際の転移がこれ程楽ならなぁ~」
ゲーム名は<レギュラーピープル>
念じながらとうと言って少しジャンプで転移出来る仕様
相変わらず朗らかな日差しと心地良い風が吹き
目の前には西部劇に出てきそうな酒場
武は木の扉をギィーと音を立てながら入る
「ようこそ無名無学に」
「何もしないギルマス」
「名は九牙ガウス」
「で入りに来たのか」
声の主はと見てみれば
金髪黒い目の小柄な男が黒の忍者装束身に纏い
カウンター前の椅子に不遜強気に斜めに構え座っている
「行ってくれと頼まれてきた」
ガウスの隣に座りながら伝える
「俺は黒岩猛だ」
「おう自己紹介痛み入る」
右手を少し上げ笑うガウス
「ギルド」
「とりあえず入ってみるか」
「入るメリットは」
「此れか」
ガウスが指を鳴らすと
武の前に透明な液体の入ったグラスがカランと音を立てて現れる
「酒か」
武が口に含み
「うまい」
「ジュース」
「で」
武の感想に不満顔のガウス
「特に」
「ふむ」
顎手に当てガウスは考え込み
「行くぞ」
言葉を発し立ち上がる
「鍛錬部屋に」
「待ち合わせしてるんだが」
武の発言に
「通信出来ないのか」
「ああそうだな」
武はセトナに通信・・・・
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