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美丈夫は幸せそうに妻に抱かれ眠る

 鍵が勝手に開けられセトナと武は家に

マンションの玄関に入る

 武は寝ていて白のシャツに紺のズボン姿

セトナの操る白い式に抱かれ

ぐるぐる巻きにされ

空に浮かび安らかに寝ている

「武さんのレンタル衣装無事返却出来て良かったなと」

草履を脱ぎ洗浄しストレージに入れ

くんくんと匂いを嗅ぎ

「こっちね」

セトナはとてとて歩く

式は武をぐるぐるしつつ

ふわふわと浮遊しセトナの後ろをついていく

リビングに行く途中の扉の前で止まる

「此処ね」

ああ~♪ベットから武さんの匂いが

イケナイイケナイ

セトナは欲望に負けず式を操作しつつ


 式はふわーとベット脇に移動し

武をぐるぐる巻きにしつつ

大量の手を出しささっと素早くベットメイキング

「ああ惜しい」

セトナは和服をしゅるしゅると脱ぎながら


 式を操作しベットを除菌清掃乾燥等を施し

「ああ喪われていく」

更にセトナは服を脱ぎ霰もない姿になりつつ

ああ消す前に武さんの包まれ酔いしれたかったと思いつつ


 ベットメイキングを終え

「さあさあ武さん服を脱ぎましょうね」

霰もない姿のセトナは武の服を式を用い脱がせ

其れを手に取り

「ああかぐわしい」

うっとりしつつ


 式を操作して

武をベットに横たわせる

「全裸じゃないし大丈夫よね」

和服と武の服を今度は丁寧に洗浄し綺麗に乾燥させて

ストレージに仕舞う


 武のベット以外無い部屋を見回し

「質素いえ簡素ね」

「けど此の世界では当たり前」

「いえ違うわね」

「そして最大の問題は」

小さいベット完全にシングルサイズ

「比較匂いは染みついていた」

「部屋は最近けど寝具は前からの物」

セトナは手に顎を当て悩み

「・・・・・・ほんとに既婚者だったのかしら武さん」

言いながら

浮遊している人形符と呼ばれる式


 その外見は白い紙で出来ているように見え

大きい人形に黒い線で目と口が引いてある


 セトナの操作に従い人形符は

折り紙の様に畳まり

小さい塊となり

セトナは其れを己の体内に仕舞う


 

 安らかに寝ている武を前に

「詐欺師とかの方が無いわね」

それにしても

「認めざる負えないわね」

「私は落ちていると」

セトナは安堵のため息をこぼす



見ていられなかった

武の戦い方は自傷戦法無茶も甚だしい

最後は死んでしまうのでないかと焦った

笑い全てに納得し全力を振り絞り逝ってしまうと


 「だから慌てて飛びついた」

自分でも良く解らない力の使い方をして

気が付けば武を抱きしめていた


 よろしくして言いと言われた時

己の物に出来ると有頂天になった


 誘われ共に歩いただけで至上の幸せを感じた


 そう振り回されたブンブンと


 ただ妻らしく送り出せたのはうれしかった

検索してみたら送り出しには此れがと


 拍子木がヒット

和服のおまけで付いてきた物が丁度


 あの時の武さんの顔が・・・・・・

しばしセトナはボー

ときたまウフフフフ


 「とにかく今度は私が武さんを振り回す番」

「けど其れは今度」

「武さんおやすみ」

 武の眠るベットにセトナは潜り込み


 「はぁ♪」

セトナは恍惚としただらしない表情を浮かべ目を閉じる・・・

お読み頂き有難う御座います。

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