ですよねー
んー、あのじじい最後になんか不穏なこと言ってたな竜種がどーのこーの言ってたがどーゆうことだ?
目を覚ました雅はとりあえず周りを確認する
周りには特になにもなくどうやら洞窟の中にいるみたいだ
にしても、特に何も無いな
ん?っていうかなんか目線高くないか?
天井に頭届くんだが
あれ?なにこの腕銀色の綺麗鱗ついてるんですけど、どなたの腕なんですかね
はい、冗談です分かってます自分のですよね
なんか少し動くだけでズシズシいってるし
どう考えてもこれ人じゃありませんよね
はー、とりあえず混乱してる頭を落ち着かせ
これだけは言っておこう
「人じゃねーのかよー!!!」
やっぱりあれは聞き間違いじゃなかったのか
どーやらほんとにドラゴンになってるみたいだな
とりあえずこれからどーしよっかなー
『ステータスと唱えると今の自分の状態が確認できます。なお口に出さずに頭の中で唱えるだけで大丈夫です。』
え?なに今の声頭の中に直接聞こえてきたんだけど
『私は神様から与えられたスキルの1つです。そのこともステータスを確認していただければ分かります。』
なるほど、とりあえずステータスを確認しろと
じゃーステータス!
名前 ミヤビ
性別 男
種族 神竜種
体力 測定不能
走力 測定不能
攻撃力 測定不能
守備力 測定不能
魔力 測定不能
スキル
神の従者 竜魔法 人化 スキル習得率上昇
無限収納
なるほど、苗字が無くなって名前だけが表示されてるのかそれ以外は神様が簡単に死なないようにしてくれてるって言うだけあってかなり強くしてもらってるな
うん、いや確かに簡単には死なないのは助かるけど
むしろこれがんばっても死なないくらい強いよね?
なに?世界征服でもしろって?
めんどくさいからそんなのしないけど
はぁー、これからどーしよっかな
そーいえばさっきの声の人は神の従者ってスキルでいいのかな?
『はい、そうです。私は元々神様の従者をしていたのですが、今回ミヤビ様が転生するにあたって困ることがないように私がスキルとして与えられました』
まじかー、たしかに1人よりも話し相手とかいると助かるしな、ちなみに名前は?
『とくに名前は無いのでミヤビ様がつけてください』
んー、名前かーじゃあー色々知ってそうだし
全能から2文字とって[ゼノ]とかどお?
それと俺のことは様なんて付けて呼ばなくていいよ
『分かりました、ゼノですねとっても素敵な名前をありがとうございます。呼び方の方はマスターと呼ばせてもらいますね』
うん、まーミヤビ様って呼ばれるよりはましかな
じゃーゼノこれからよろしくね
『はい!よろしくお願いします!!』