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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

祭りに潜む影

作者: 旭桜

 夕ぐれ時、神社の提灯の明かりが点き始めたころ、一人の私服姿の少年が神社の階段を上って、屋台の並ぶ参道についた。

 「このあたりにいるはずなんだがな。どこにいる?」

 少年は参道を行きかう浴衣や私服姿の人混みをかき分けて、出店の脇を抜けてやや喧騒から離れた雑木林へと歩を進めた。

 林の場所まで来ると、喧騒からもやや離れ、提灯の光もこちらへ届かず。ややさびれた感じになっている。

 「これが例の物か、何が入っているんだ?」

 少年は林の手前、腐葉土の上に落ちていた一枚のA4サイズの茶封筒を拾った。

 そして中身を取り出し、入っていたメモを読んだ。

 『出店で売られている品物を指示通りに集めて、この場所まで持ってきてほしい。全部で3つだ』

 「3つか、中に入ってるものはそれに関係あるのか?」

 封筒の中には少年が読んでいたメモの他に、3個の道具が入っていた。何か共通した特徴があるわけではない。

 『1:かき氷

 紅の幕の屋台から、赤色のものを買うべし

  2:綿飴

 どの屋台からでもいいが、袋に必ず入れるべし。

  3:金魚

 どの屋台でもいいが、金か黒色の金魚を掬うべし。

 最後に、上記の品物を集める際、妨害を受ける可能性がある

 その際は、同封している道具を使うといい。しかし、道具はそれぞれ一度しか使えない。留意すべし』

 少年は封筒の中を覗いてみた。中には古びた片眼鏡、ボロボロの革のグローブ、二枚のシールが入っていた。

 「これを使うのか・・・・・・しかし、どうして俺はこんなことをするはめに」

 少年はため息を一つつき、つい今朝のことを思い出した。

 今朝がた、少年が買い物をしに家から出たとき、ポストの中に入っている自分あての手紙を見つけた。その手紙の内容はこのようなものだった。

 『今夜近くの神社で開かれる祭りで、君に取ってきてもらいたいものがある。境内の林に入る手前にそれを手に入れるための道具と手順の書かれた紙を用意しておいた。来てくれたまえよ。fromA.R』

 少年は末尾に書き込まれたイニシャルを見て、手紙の指示に従うことを決めた。

 そして今、ここにいる。

 (さて、とわざわざ番号が振られているならその通りに集めるのが筋かな?)

 少年はまずかき氷の屋台に行くことに決めた。

 屋台の立ち並ぶ参道に戻り、メモに書かれた屋台を探す。しかし、芳しくない。どのかき氷の屋台も、外装のどこかしらに赤色があるのだ。

 (! あった。でもなんでこんな目立たないところで商売してるんだ?)

 少年がメモで指示された屋台を見つけたとき、彼は神社のほとんど端まで来ていた。周りにほかの屋台はない。わざわざ人の来ないような場所で商売をしているかき氷屋に疑念の心を抱きつつ。少年は、屋台の中でぶぜんとして座っている、初老の禿頭の男に声をかけた。

 「赤いかき氷をお願いします。」

 「赤い? イチゴ味のことかね?」 

 「そうです」と答えようとした少年の口は、何か強烈な不安によって閉じられる。何か違う気がする。メモにはイチゴとは書かれていなかった。赤いかき氷と書いてあったんだ。だが、かき氷で赤いと言ったらイチゴ以外にはありえない・・・・・・そういえば、これがメモに書かれていた妨害なのだろうか、いや違うだろう。ともかく、メモ通りのかき氷を選ばなければ。

 少年は注意深く、屋台に並べられたシロップを見た。赤、おそらくイチゴ、青、おそらくブルーハワイ、緑、おそらくメロン、他にも、白や黒や黄色など、たくさんのシロップがあったが、赤いシロップは一つしかない、じゃあ、これが、このイチゴ味のシロップが正解なのか? いや違う。発想を逆転させるんだ。

 シロップのほかに、かき氷に色を付ける手段がある。

 「この屋台って、氷は何か特別なものを使ったりしないんですか?」

 「ほう? 結構通じゃねえか、待ってろ、すぐ持ってくる。赤いのでいいんだな?」

 正解だ、この屋台は味付き氷のかき氷を売っている屋台だったのだ。

 しばらく待つと、屋台の男は赤色の氷を三つ持ってきた。

 「どうせなら、この中からどれでかき氷を作るか選んでくれ」

 屋台の男がそう言ってきた。少年は並べられた氷を見た。

 なぜだろう、並べられた氷の中で、一つの氷の中に、おかしなものが見えた気がした。それは球体のようで、一部に黒い点のようなものがついていた。、その黒い点と目が合った。それは目のようだった。

 少年は、気持ちの悪いおぞましいものを見たショックから、胃の中から何かがせりあがるのを覚えた。住んでのところで、それを吐き出すことはなかったが、覚えた恐怖が消えたわけではない。

 (何だ今の? 目?)

 その目らしきものが見えたのは一瞬で、もうその姿はどこにも見えない。一瞬の出来事だったので、どの氷の中に目玉が入っていたのかもわからない。ただ、目にしたことだけは確かだ。何か、もう一度見る方法があれば、安全にかき氷を得られるだろうに・・・・・・いや、あったはずだ。少年にはあったはずだ。有効かはわからないが、彼には三つの手段がある。

 (あのメモには、この道具の詳しい説明はなかったが、それでもぼんやりと何ができるかは書いてあった。確か片眼鏡には、大切なものを見つけることができる。と書いてあった。シールは交換に使える。と書いてあって、グローブは、取り出す力があると書いてあった。)

 漠然としているし、そもそもそんな力がこのぼろぼろの道具に本当にあるのか、少年はしかし、それ以外に手段がなかった。

 (だが、何を使えばいい? それぞれ一度づつしか使えない、ここで選択を間違えれば、道具の無駄遣いになる。こんなことになってるんだ。あとの二つでも何らかの問題が起こるに決まっている。)

 やや極端な思考になっている少年であったが、その思考はだんだんと冴えていった。

 (グローブはだめだ、ものを取り出すという説明だったが、どんな効果であれ、それだとこの氷すべての安全を見極められない。シールは論外だ。交換が何を意味しているのかすら分からないからな。じゃあ、消去法で片眼鏡か?

大切なものを見つけることができると書いてあった気がする。それで、安全な氷を見つけられるかもしれない。)

 少年は懐から片眼鏡を取り出し、片目にかざしてみた。

 そこには異常な風景が見えていた。すべての色彩が狂い、すべての造形がゆがんでいた。

 めまいを覚えるが、こらえて、氷を見る。歪み狂った視界において、すべてのものが邪悪に見えるが、その中でも、並べられた氷の中に見えたものは別格だった。見た瞬間臓腑が凍り付くような感覚を覚えた。氷の三つのうち二つの中に、言葉で表せない暴力的でグロテスクな、人間の一部と思われるものが埋まっていた。それだけは鮮明に見えてしまった。

 思わず片眼鏡を取ってしまった少年は、片眼鏡が砂の様に風化していくのを見た。

 これが一度しか使えないという意味なのだ。理解した少年はさらに恐怖した。この先これ以上におぞましいものを見ることがあるのだろうか・・・・・・

 「おいどうしたんだ坊主、早く決めてくれないと氷が解けちまう。」

 「あ、ああ、すみません、真ん中のでお願いします」

 屋台の男はうなずくと、少年の選んだ氷を機会にかけてかき氷を作り始めた。

 その様子を少年は手に汗を握りながら見ていた。あれは何だったんだ? 本当に人間の体が氷の中に入っていたのか? 今見たのはこの片眼鏡が見せた悪趣味な映像で、他の氷を選んでも何も変わらないのではないか? しかし、何ら真実が見えないまま、かき氷は作り終えられた。少年に手渡されたそれは、果実の芳醇な香りをこれでもかと発散させており、見た目も色付けされた雪山のようで綺麗だった

 「はい、どうぞ、お代三百円ね」

 (思ったより安いな)

 お祭り価格でこれならずいぶんと安いのではないだろうか、少年は場違いな感想を抱いた。

 お金を払ってかき氷を手に、少年は参道に戻っていた。次は綿飴だ。さっきの様に気持ちの悪いものが見えなければいいのだが、と思いながら綿あめの屋台を探していると、一つ、妙なことに気づく。

 (袋に入れて売っている屋台がないな)

 袋に入れてある綿飴でないといけないのに、これでは目的を達成できない。

 そう思った矢先、花柄の浴衣を着た幼い少女が袋入りの綿飴を持って歩いているのを見つけた。少年は少女に地下距離、話しかけた。

 「ねえ、その綿あめどこで売ってたの?」

 「え? ええと、あっちの公園でだよ?」

 (あ、そういえば、ここから近い公園でも祭りがあるんだったな)

 少年はそんなことを思い出した。しかし、手詰まりである。この神社の屋台では、袋に入れて綿飴を打っている場所はない。かといって、公園で袋入りの綿飴を買っている時間もない。この後金魚すくいもしなければならないのだ。

 少年はそこらの屋台から綿飴を買って、少女にこう持ち掛けた。

 「ねえ、お嬢ちゃん、綿飴あげるから、その袋に入った綿飴をくれないかい?」

 「え~、嫌、だってこのポリキュアの袋が欲しくて綿飴かったんだもの。」

 手詰まりである。ここは素直に公園の方に出向いた方がいいんだろうか。と思った時、少年はひらめいた。懐のシールだ。交換に使えると言っていた。今が使い時なのではないだろうか。そう思ったら居ても立っても居られない、取り出してみた。

 「なにそれー、変なシール」

 少女の感想通りシールは奇妙な形と模様をしていた。どことなく切手のような見目形をしている。

 「えと、これとその袋、交換しないか?」

 「何言ってるの?そんな紙切れでばいしゅうできると思わないことね」

 (む、使い方が違うのか・・・・・・どうすればいい?)

 少年にはもう策はなかった。これは八方ふさがりである。どうしたものかとシールを見つめ考える。

 (交換するシール。どうやればこれで交換できる? シールは貼るものでそれが二つある。交換する物にシールを貼るのか?) 

 だが、それを試すには少女の綿飴にシールを貼らなくてはならないし、全くの見当はずれの場合。シールはもう二度と使えなくなるのだ。

 (いや、でも失うものはシールだけかな、あとは時間)

 それだけなら問題ないと思い、少年はシールを使うことにした。

 まず自分の持ってきた綿飴にシールを貼り、

 「あ、ポリキュアの仮面だ」

 「えっ? どこどこ?」

 もう一つを気づかれないように少女の綿飴につけた。

 その一瞬後、少年の手元にあった綿飴と少女の綿飴が入れ替わっていた。

 「!?」

 驚いたのもつかの間。綿飴に貼られていたシールがぽろぽろとはがれて消えた。

 「ねえ、お兄さんどういうつもり?」

 (まずい、これは厄介だぞ、はたから見れば僕は小さな子供から女の子向けの袋のついた綿飴を強奪した変質者だ。どうする?)

 「ポリキュアの仮面なんてどこにもないじゃない。からかわないで」

 そういって、不機嫌そうに少女はどこかに行った。袋のついてない綿飴を手にもって。

 (そういう道具だったのか、シールを貼られた物同士を交換して、それに違和感を抱かせない)

 (こんなもの今の技術では制作不可能だ。大規模などっきりか何かか? いやでも、あのイニシャルは・・・・・・)

 彼の回り出した思考をぶつ切りにしたのは、水がぴちゃぴちゃと跳ねる音。

 金魚すくいだ。子供たちから、その親、祖父母まで、さまざまな人たちが楽しんでいる。

 少年は水槽の中を覗いてみた。目当ての黒か金色の金魚デメキンがいるのか確認するためだ。

 (あれ? いない) 

 少年がみた水槽の中には、黒や金の魚影は見えなかった。

 (ここにはないのか)

 少年は参道の通りの金魚すくいを見て回ったが、どこにも金や黒の金魚はいなかった

 (どうすればいいんだ? このままでは目的を達成できない。)

 少年は顔に冷や汗を浮かべて、焦燥感を口にだした。A.Rなる人物は、常人には到底理解できない程の技術を持っているのだ。そんな人間の怒りを買えば、田舎町のしがない学生など吹いて飛ぶ綿毛だろう。

 ゴクリと喉を鳴らし、少年はグローブを見た。

 取り出す力、何もない場所からデメキンを取り出すような芸当は可能だろうか。

 少年は暫し考え、首を振った。ありえない、そんなものはありえない。たとえ物を透視する片眼鏡や、なんの不利益もなく物々交換ができるシールが存在しても、無から有を作り出すことはありえない。

 しかし、何か、手段はある。まだ追い詰められたわけではない。向こうの公園に行けばいいだけのことだ。さっきだってそうすることの方がよっぽどリスクは少なかった。だが、この神社の中で手に入れたものでなければ意味がないのだと、少年は考えた。

 ならば、この状況で、このグローブを使い、存在しないデメキンを手に入れることこそが、A.Rの望むことなのではないだろうか。

 少年は懐から取り出したグローブを手に付けた。使い方は全くわからないが、これを使って、出目金なり、他の黒か金の金魚を手に入れなければならない。

 少年がグローブを手にはめた直後、一つの金魚すくいから、並々ならぬ視線が送られてきたことに少年は気づいた。少年がその屋台に近づいていくと、鉢巻をした無精ひげの男がこちらをにらみつけていた。 

 「兄ちゃん、イカしたもん着けてるな」

 「ああ、貰い物なんですよ」

 「なるほど、じゃああんたがやつの後継者というわけか」

 「ん?」

 少年の動揺を意に介さず、男は椅子の下から一匹の魚を取り出し、水槽に入れた。

 「さあ、リベンジマッチと行こうじゃないか。」

 状況についていけない少年だが、男の入れた魚を見て、驚く。

 (金色だ。グローブをはめたすぐあとにこんなことになるなんて、これが、グローブの力?)

 「さあ、兄ちゃん、捕れるもんなら捕ってみな」

 (後継者とかなんとか言っているが、そんなことは関係ない。今はただ)

 降ってわいた幸運を、決して逃さないこと! 

 

 「ポイは三つだ。どう使ってもいい。全部破けてしまったら、兄ちゃんの負け、こいつを見事とることができれば兄ちゃんの勝ちだ。」

 

 男の提示したルールは簡潔で、しかし、今までにないほど困難だと言えた。

 グローブによって少年が手に入れたのはチャンス。しかし、チャンスを成功に変えるのはいつだって人だ。

 つまりここからの勝負。彼は何の道具による手助けもなく。三つのポイで出目金を手に入れなければならないのだ。

 

 まずは一回目。観衆は鉢巻男と、その男の金魚すくいを楽しんでいた客のみ。

 少ないながらも複数の視線にさらされ、汗を一つ垂らす。深呼吸をし、一息置いて、少年は水槽の中へ意識を集中した。ポイを手に持ち、そっと水につける。

 「ほう、そんな風にあいつは教えたのか」

 あいつが誰なのかはわからないが。いちいち素人の動きに感心するようにうなずくのはやめていただきたいものだ。

 少年はデメキンにポイを近づける。デメキンはポイより大きい、プラスチックの枠に乗せれば簡単に取れるだろう。しかし、紙が破けてしまったらだめだから、そこに注意して取ろうとすれば。案外楽に行くかもしれない。

 少年はポイで下からデメキンを掬い上げる。

 しかし、デメキンはバタバタと暴れポイを破り水槽に落ちていった。

 「残念だったな。あと二つだ」

 

 2つ目のポイを手に持ち、水槽に入れる。

 観衆は少し増え、周りの客が集まっている。

 (まずい、糸口が見えない。このままだと捕れないまま終わる。再戦は望めないだろう)

 焦燥感を覚えるも、なにか打開策が浮かぶわけでもない。少年はとりあえず、ポイの中心にデメキンを置くようにして掬った。しかし、またも失敗。

 「次で最後だ。本気で掛かれよ」


 最後のポイを手に取る。水槽に入れず。少し、深呼吸をする。

 打つ手なし、単純な実力不足。ここにきて、何もできなくなった。このままでは、目的が達成できない。

 少年はさらに考えた。だが、別にそれでいいじゃないか。あんな手紙に指示されて、それに従って。馬鹿みたいだ。こんなことをして何になる。あのイニシャルに何の意味がある? ない、ゼロだ。

 ・・・・・・だが、このまま負けてしまうのは御免だ。俺はこの勝負に勝利し、今日という日を幸福に終えてやる。

 少年は頭がいいわけではない。しかし、土壇場の発想力には目を見張るものがあった。今この場でも、彼の脳内は今までにない回転の速度に達している。

 その超速回転する思考から導き出した答えは・・・・・・。

 「ここだ!」

 少年はデメキンを見事つかめることができた。

 「・・・・・・参ったよ、素晴らしい腕前だった。」

 鉢巻男はそう言うと、デメキンをプラスチック袋に入れて、手渡ししてくれた。

 周りからは拍手が起こった。少年は軽く会釈するとそそくさとその場を離れていった。


 (やっと全部集まった)

 少年はさっき来た林にいた。手元には溶けかけの赤いかき氷、袋に入った綿飴、そして金色の金魚。


 それらすべてを持って林の前に来ると。一人の男が立っていた。

 「いやあ、お疲れ様、大変だったろう」

 「そんなことはないよ、それにあなたも経験したことだ。鹿路新さん」

 「・・・・・・やはり気づいたか」

 「はい」

 少年、改め鹿路新は未来の自分を目の前にしていた。

 はじめから考えてはいたのだ、ただあまりにも馬鹿げていて深く考えていなかったのだ。理由はわからないが未来の自分が現在の鹿路新に接触し、意味のわからない指示を出したなんて。馬鹿げたことは

 「どういう理由でこんなことをしたのですか?」

 「さあね、私も君と同じように、未来の自分にやられたことを、過去の自分にしているだけだからね」

 「そう、ですか」 

 「ああ、じゃあ、これで僕は帰るよ、グローブは君にあげるよ、過去の自分にいたずらするときに渡すと良い」

 そう言って彼は消えた。

 少年、鹿路新は考える。

 一番はじめ、どうして鹿路新は過去の自分にこんなことをさせたのだろうか、と

 答えは誰も知らない。

 

 


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