表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/43

12-自我

ボピ「今、海斗くんが魂と名付けたものは

 自我とも呼ばれるものでちゅ」

海斗「その自我も現象であり、感情も現象

 だとすると、現象が現象をとらえている

 ことになるよね」

ボピ「そうでちゅね」

海斗「それはヘンだよ。把握されるものを

 客体、把握する側を主体とするならば、

 主体は客体とは別の次元のものでないと

 ダメだと思うんだ」

ボピ「なるほど」

海斗「たとえば、チャイムが鳴って、それ

 を少年が聞いたとする。チャイムの音は

 空気振動という現象だよね」

ボピ「そうでちゅね」

海斗「もし、音を聞いた少年の自我も現象

 だとすれば現象が現象を聞くということ

 になって、無理があると思うんだ」

ボピ「うーん」

海斗「だからさ、色んな感覚や感情をとら

 えている自我というものは現象ではなく

 別の次元のもの、つまり、実体だと思う

 んだよね」

ーつづくー



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ