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明けない夜にいるあなたへ

作者: 霜月希侑
掲載日:2025/10/18

生きるというのは、とても辛いことだ。

生きるというのは、とても怖いことだ。


明けない夜はないとよく言うけれど、

独り、悲しみに暮れ、戦う夜は、

あまりにも長くて、苦しくて、辛すぎる。


苦しいと感じるのは、生きているからだ。

辛いと感じるのは、生きているからだ。


だけど、今はそれすらやめてしまいたい。

楽になりたい。


これを読んでいるあなたへ


今、あなたはどんな苦しみを抱えていますか。

きっと、言葉にはできない苦しみや辛さが、

あなたの心の痛みになっているのでしょう。


あなたは一人じゃないよ。

明けない夜はないよ。


そんな綺麗事に救われることがないくらい辛いかもしれない。

だけど、ただ、今の苦しみから少しだけ、

ほんの少しだけ目を背ける時間になると思って、

読み進めてください。

嫌なら、無理に読まなくていい。

強制はしません。

あなたの大切な時間なのだから。


もういっそ、朝なんて来なくて良い。

そう思いながら眠りにつく夜が、どんなに苦しいか。

夢の中でだけでも苦しみから解放されていたいのに、

悪夢に魘される夜が、どんなに苦しいか。

私はあなたの全てを知っているわけでも、

理解できるわけでもないけれど、

あなたが頑張っているということは伝わってきます。


人前では笑顔で明るく振る舞って、

一人になって静かに涙を流す夜が、どんなに苦しいか。

他の人の苦しむ様子に心を痛め、

手を差し伸べるのに、

自分の苦しみには手を差し伸べられない、

今この瞬間が、どんなに苦しいか。

私はあなたではないから、

すべての苦しみを知っているわけでも、

すべての苦しみをこの心で感じることはできないけれど、

あなたが頑張っているということは伝わってきます。


偉いね。よく頑張ってるね。


そんな優しい言葉に救われないくらい苦しいかもしれない。


それでも、私はこうしてあなたと出会えたことに、

心から感謝しています。

生まれてきてくれて、生きていてくれて、ありがとう。


ただ、私は明けない夜に取り残された一人の人間として、

孤独を抱えています。


もし良かったら、独りじゃなくて、

一緒に戦いませんか。

明けない夜が明けるその日まで。

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