冬休み
冬の冷たい風が学院の中庭を吹き抜ける中、全校生徒が講堂に集められていた。七宮真は七宮邸から直接講堂に向かい、Dクラスの席に座る。心の奥で、先日の学期末試験の成績がまだ痛く残っている。242位。紙に記された数字の冷たさが、胸の奥で小さく痛む。
講堂の前方には学園長が立っている。華やかな黒金学院の制服に身を包んだ生徒たちの中、Sクラスの面々はまるで別世界の人間のように整列している。翠はいつもの通り、冷静な表情で前方を見据えていた。幻人と樹璃も並び、奏と翔は周囲を観察するように静かに立っている。
「今学期も、皆それぞれの立場で努力を重ねたことと思う」と学園長は声を響かせる。「成績はあくまで指標の一つに過ぎない。自ら考え、自ら動くことこそ、黒金学院の精神である」
終業式の言葉はいつも通り簡潔でありながら重みがあった。強制される補習や課題はない。自主性を重んじるこの学園では、順位の低い者が焦燥感を抱くのも、立ち位置を意識するのも、自分自身の選択だ。
真は自分の席で拳を握った。242位。胸の奥で小さく火が灯る。悔しさ、情けなさ、そして――何かを変えなければという焦り。これまでの福岡での平穏な日々が頭をよぎり、両親の温かい声、パン屋の匂い。あの穏やかな時間を思い出すたびに、俺はここで這い上がる必要性を改めて感じる。
終業式が終わると、生徒たちは各自で教室を後にする。Dクラスの仲間たちは特に声を交わさず、互いの存在を確かめ合うように席を立った。真もまた、ゆっくりと席を立ち、七宮邸に帰るべく学院を後にする。
七宮邸は三日月本邸の敷地内にあり、広大で豪華な邸宅の一角にある。外は冬の冷たい風が吹いているが、屋敷内は暖炉の炎と暖房でほのかに温かく、静寂に包まれていた。
「……冬休みか」
独り呟いた。冬休み中、学院からの強制的な補習や課題はない。すべては自主性に任される。だからこそ、この長期休暇の使い方が全てを左右する。
翌朝起きると、真は机に向かい参考書を開く。黒金学院での学びを取り戻すために、数学・英語・国語・理科・社会の基礎からやり直す。
「ここで手を抜いたら、次はもっと厳しい」
自分に言い聞かせるようにペンを握る。七宮邸の広い書斎には、静かに紙を擦る音だけが響く。使用人が歩く音、遠くで暖炉のパチパチとした炎の音、それらがBGMのように感じられた。
昼は軽く食事をとり、午後は黒金学院の授業ノートや過去問を確認する。Sクラスの面々の知識量には到底及ばないが、底辺から少しでも這い上がるために、計画的に学習を進める。
午後の時間、邸内を散策する。広大な庭園は冬の装いで、木々は葉を落とし、雪の残る芝生が静けさを増す。
七宮邸の中庭を見下ろしながら、思う。
(翠たちは今頃、どんな冬休みを過ごしているだろうか……)
翠・幻人・樹璃・奏・翔――Sクラスの面々は、冬休みでも自己研鑽を怠らないだろう。日々、トップの座を維持するために努力を重ね、情報交換や議論を行う。俺はそれを横目で眺めるだけだ。だが、その差を知ることで、自分の立ち位置を痛感することができる。
夜になると、邸宅の窓から東京の街の灯りが見える。冬の澄んだ空気に、星々が瞬いていた。
独り、机に戻り、ペンを握る。
数日が過ぎると、学習の手応えが少しずつ感じられた。過去問を繰り返す中で、ミスの傾向や理解の弱点が明確になり、計画通りに進められる喜びもあった。七宮邸の書斎は、自分にとっての「戦場」となった。
「242位で終わるわけにはいかない」
独り言のように呟き、ペンを握る手に力を込める。Sクラスとの差は依然として大きい。だが、この冬休みの数週間が、次学期の自分を変える最初の一歩だ。
邸内の静寂、夜の冷気、孤独な机の上。全てが、自分を奮い立たせる材料となった。七宮真の冬休みは、福岡には帰らず、七宮邸での孤独と自己研鑽に費やされる――それこそが、彼が這い上がるための最初の挑戦であった。
冬の昼下がり、七宮邸の書斎には暖炉の炎がほのかに揺れていた。七宮真は机に向かい、参考書を開き、ひたすらノートにペンを走らせている。
「……ここで手を抜いたら、俺はまた後悔する」
独り言のように呟き、数式を何度も書き直す。冬休みは自由に使えるが、同時に誘惑も多い。邸宅の静寂が、逆に孤独を際立たせる。
そんな時、書斎のドアが軽くノックされる音がした。
「入るね」
柔らかくもはっきりとした声。振り返ると、そこには誨冥院 樹璃が立っていた。銀色の髪が冬の光に反射して、まるで氷の彫刻のように煌めく。
「樹璃……?」
「暇そうだね、七宮」
樹璃は机の横に歩み寄り、椅子を軽く蹴って座る。肩を組むように近くに座ったわけではないが、その存在感は真の孤独を少しだけかき消す。
「冬休みはさ、翠たちは世界を飛び回って会談してるし、奏は総務関係の仕事で忙しい。翔も庶務で学園の用事を抱えてる」
樹璃は少し困ったような笑みを浮かべる。
「……つまり、俺は暇ってことか?」
「そう。せっかくの休みなのに、ずっと邸宅で勉強してるのももったいないと思ったんだ」
樹璃は机に置かれた真の参考書をちらりと見てから、手をぱっと広げて言った。
「旅行に行かない? 冬の間だけ、少し外に出ようよ。東京じゃ味わえない景色があるんだから」
その声には、淡い誘いと、どこかからか自由を奪われた者への慰めの色が混じっていた。
真は一瞬言葉に詰まった。
(勉強……でも、樹璃は暇だと言ってる……)
休む暇などないと思っていたが、樹璃の言葉には不思議な説得力があった。
「……でも、勉強は……」
「いいの。冬休みだし、少しくらい遊んでも大丈夫」
樹璃はくすっと笑い、ペンを握る真の手に軽く触れるような仕草をしてから、立ち上がる。
「行き先はまだ決めてないけど、七宮の好きな場所に行こう。温泉でも雪景色でも、ちょっとした小旅行」
その笑顔を見た瞬間、真の心は少しだけ軽くなった。豪奢な七宮邸で孤独に勉強しているよりも、外の世界に触れることが、今の自分には必要なのかもしれない。
「……わかった、行こう」
真はノートとペンを閉じ、机の上を片付ける。休むことで新たな視野を得ることも必要だと、無意識に判断していた。
樹璃は満足そうに微笑む。
「よし、それじゃあ準備を整えて出発ね」
邸宅の廊下を抜け、冬の光に照らされた中庭を歩く。外の空気は冷たいが、胸の奥で小さな熱が芽生える。七宮邸での孤独な学習も、自分を鍛えるためには欠かせなかったが、樹璃との短い冬の旅行は、新たな刺激と気づきをもたらすに違いない。
真は歩きながら決意する。
(勉強も、這い上がる努力も、遊びも――全部、無駄にはしない)
冬休みはまだ始まったばかりだ。七宮邸での孤独な時間と、樹璃との旅。七宮真の冬休みは新しい一歩を踏み出した。
東京の冬の空気から一転、七宮真は三日月家所有のハワイ別荘に降り立った。別荘は海沿いに建つ白い建物で、庭にはヤシの木が揺れ、波の音が静かに耳に届く。東京の七宮邸とは異なり、格式はありつつも自由で開放的な空気が漂っていた。
「……すごいな、ここ」
真は思わず声に出す。机と参考書に向かう日々から抜け出し、青い空と広がる海に心が少し軽くなる。樹璃は隣で軽く微笑んだ。
「ねえ、七宮。冬休みだし、少しだけ勉強を忘れて、ここでリラックスしようよ」
真は最初、軽くためらった。だが、樹璃の誘いには強制力がなく、まるで肩の力を抜いてもいいと背中を押されているようだった。
「……わかった、少しだけな」
真は肩の力を抜き、砂浜に降り立つ。裸足で砂を踏むと、ひんやりした感触が足に伝わる。海風が顔を撫で、頭の中の雑念がふわりとほどける。
別荘のテラスに座り、樹璃と二人で冷たいジュースを手にする。水平線に沈む太陽が海を金色に染め、波の音と潮風が混ざった自然の音が、心地よく二人を包む。
「やっぱり東京とは全然違うね」
真は目の前の景色を見つめながら言う。樹璃は隣で頷き、軽く肩を揺らした。
「東京では勉強ばかりだったもんね。こういう時間も必要だよ」
樹璃の言葉に、真は静かに頷く。現実はまだ消えていないが、今はそれを引きずるより、目の前の時間を楽しむことが優先だと感じていた。
二人は砂浜を歩き、貝殻を拾ったり、波と戯れたりする。樹璃の笑顔に誘われ、真も自然と笑みがこぼれる。豪奢な七宮邸では得られない、気楽で自由な時間が、真の心を少しずつ解きほぐしていく。
夕方、別荘のデッキで沈む夕日を眺める。オレンジ色に染まる海と空が、真の胸に静かな余韻を残す。
(……東京では見えなかった景色が、こんなにあったんだ)
心の余裕を取り戻すこともまた大切だと気づく。
樹璃は隣で静かに沈む夕日を見つめる。その姿を眺めるだけで、真の心は少し軽くなった。学業だけが全てではない。世界を知ること、自然に触れること、人と過ごす時間も、自分を成長させる糧になる。
夜、テラスから見上げる星空。東京の夜空とは異なる澄んだ空気の中で、無数の星が瞬いている。真は深呼吸をし、肩の力を抜く。次学期へのモチベーションに変えようと決める。
「明日も楽しもう、樹璃」
「うん、たくさん回ろうね」
樹璃の笑顔に、真は素直に頷く。勉強と休息、努力と遊び。そのバランスを少しずつ理解し始めた。
朝の光が差し込むハワイ別荘。真はまだ寝ぼけ眼でカーテンを開けると、海が青く広がる景色が目に飛び込んできた。昨日の夕日が頭の中に残っていて、まるで夢の続きを見ているようだ。
「おはよう、七宮」
隣で樹璃が軽く伸びをして、窓の外を眺める。
「おはよう……」
真は少し恥ずかしそうに返す。
「今日は買い物に行こうよ。せっかくハワイに来たんだから、街も見て回らないと」
樹璃は楽しげに言う。真も自然と頷き、二人は車で街へ向かった。
青い空、鮮やかな色の建物、行き交う観光客。東京のビル群とはまるで違う雰囲気が、真の胸を軽くする。普段の七宮邸や黒金学院では味わえない開放感だ。
「どこから回る?」
樹璃は小さな地図を広げ、真に見せる。
「……俺に任せてくれる?」
真は少し照れながらも、樹璃の笑顔を見て心が弾む。普段は勉強や地位のことで固まっている自分が、ここではただの観光客として動けるのが不思議な感覚だった。
二人は街のショップを巡る。サーフブランドの店、地元の雑貨屋、香りのいいコーヒーショップ。樹璃は真に次々と商品を勧め、真も少しずつ選ぶ楽しさを覚えていく。
「これ、どう思う?」
樹璃が手にした派手なサングラスを差し出す。
「……似合うと思うけど……」
真は少し顔を赤くしながら答える。樹璃はくすっと笑い、サングラスをかけてポーズを取った。周囲の観光客がちらりと視線を向ける中、二人は少し照れながら笑い合う。
「七宮もかけてみれば?」
「え、俺……?」
真はためらったが、樹璃に手を引かれ、店内の鏡の前でサングラスをかける。鏡に映る自分と樹璃の姿を見て、思わず吹き出した。普段の勉強漬けの生活では味わえない、ほんの些細な非日常の楽しさが、心に心地よく残る。
買い物を終え、浜辺のカフェで休憩する二人。真は冷たいジュースを手にし、少しだけ笑みを浮かべる。樹璃も隣で同じように笑っている。
「楽しいな、こういう時間も」
「でしょ? たまには息抜きもしないと、勉強ばかりじゃ息が詰まるよ」
樹璃の言葉は自然で、押し付けがましさがない。学院での生活や日常の重みを、ほんの少しだけ忘れさせてくれる。
真は心の中で決める。
(勉強も大事だけど、こういう経験も大事だ……)
旅行の時間は有限だ。今を楽しむこと、樹璃と過ごすこの瞬間を大切にすることも、自分の成長につながるのだと、自然に理解できた。
夕方、再び別荘に戻る車中で、真は窓の外の景色を眺める。街の賑やかさ、色とりどりの看板、青い空。すべてが新鮮で、胸に軽やかな感覚を残す。
「七宮、明日はどこに行く?」
樹璃が楽しげに尋ねる。真は少し考え、にやりと笑う。
「……少しだけ冒険してみようか」
今は新しい経験を楽しむ心の余裕を持てる――小旅行のハワイ買い物編は、七宮真にとって、学びの合間の自由と発見の時間となった。
朝日が海面に反射し、ハワイ別荘の窓から差し込む光が二人の部屋を温かく照らす。真はカーテンを開け、青い海と空を見渡す。昨日の買い物で手に入れたサングラスが、机の上で光を反射していた。
「おはよう、七宮」
樹璃が寝ぼけたように伸びをしながら言う。
「おはよう……」
真も窓の外を見つめ、心地よい朝の空気を吸い込む。今日はハワイでの本格的なアクティビティに出かける予定だ。
二人は別荘の車で港へ向かう。今日はシュノーケリングとカヤック体験を予約してある。
「海がこんなに透き通ってるなんて……」
真は岸辺に立ち、足元の波を見つめる。樹璃も横で微笑む。
「こういう時間も大事だよ、七宮。普段は勉強や雑事に追われるからね」
「うん……」
真は素直に頷く。非日常の風景は、心を開放させる力がある。
二人はシュノーケリング用の器具を装着し、海へと漕ぎ出す。水面下には色とりどりの魚たちが群れをなし、サンゴ礁が美しい模様を描いている。真は思わず息を呑む。
「わあ……すごい」
樹璃はすぐ隣で水中の景色を指さし、笑顔で楽しんでいる。真も水中メガネ越しに魚たちを追い、初めて見る海の世界に夢中になる。
シュノーケリングを終えると、二人はカヤックに乗り、沖へ漕ぎ出す。波は穏やかで、風が顔を撫でる。
「七宮、こっち見て!」
樹璃はカヤックを軽く揺らし、笑顔で手を振る。真は思わず笑みがこぼれ、自然に手を振り返す。
海の上で感じる風と波、遠くに広がる水平線。二人は言葉少なに漕ぎながら、自然の中でただ時間を共有する。東京や七宮邸での喧騒は遠く、ここでは二人だけの世界が広がっていた。
午後、二人は陸に上がり、島内を散策することにした。小さな街並みを歩き、地元のカフェで軽食を取る。真はコーヒーの香りと温かさに、思わず目を閉じる。樹璃も隣で同じように微笑む。
「七宮、やっぱりこういうのもいいでしょ?」
「うん……本当に、来てよかった」
二人の笑顔は、日常の延長線では得られない特別な時間を象徴していた。
雑貨店や地元の小さな市場を巡り、真は樹璃に勧められるまま、色鮮やかな小物やアクセサリーを手に取る。普段は選ぶことのない遊び心が、自分の中に新鮮な感覚をもたらす。
日が傾き始める頃、二人は再び別荘前のビーチに戻る。オレンジ色の光が海に反射し、水平線が黄金色に染まる。
「綺麗だ……」
真は海に反射する夕陽を見つめ、樹璃の横顔をちらりと見る。自然の美しさだけでなく、隣にいる誰かの存在も心に安らぎを与えることを、初めて強く感じる。
「明日も楽しいこと、たくさんしようね」
樹璃の声に、真は頷き、柔らかく微笑む。
ハワイの夕暮れ、砂浜に残る二人の足跡。東京や七宮邸の世界とは違う、非日常の中で共有する時間が、真の心を自然にほぐしていく。
夜のハワイ別荘。窓の外には静かな海と満天の星空が広がっている。別荘の中庭にはランタンが灯され、温かい光が白い壁に反射して、柔らかな影を落としていた。
「七宮、夜の海ってこんなに静かだったんだね」
樹璃がテラスの手すりに肘をかけて、夜風に髪を揺らす。遠くで波の音が微かに響く。
「うん……本当に、東京では感じられない空気だ」
真は樹璃の横に並んで立ち、肩を軽く落とす。シュノーケリングやカヤックでの興奮も冷め、今は静かに海を眺めるだけの時間。だが、その静けさが心地よく、自然と気持ちを整理する時間になっていた。
別荘のダイニングで軽い夕食を済ませた後、二人は再びテラスへ出る。
「七宮、この旅行、どうだった?」
樹璃はそっと真の目を見つめる。
「……楽しかった。普段とは全然違う時間を過ごせた」
真は少し照れながらも答える。旅行中の遊びや体験が、自分に新しい感覚をもたらしていたことを、素直に口にできた。
「それに……考える時間もできた気がする」
真の言葉に樹璃は微笑み、肩を軽く揺らした。
「そうだね、七宮はこういう時間が必要だったんだと思う。勉強も大事だけど、こういう自由な時間も成長につながる」
樹璃の言葉は、押し付けではなく、自然と心に染み込むものだった。
夜空を見上げると、無数の星が瞬いている。東京の夜空よりも澄んだ光で、銀河が広がるように見える。
「七宮、見て。あの星座、わかる?」
樹璃が指さす先には、南半球ならではの星々が輝いていた。真は一瞬目を細めて星空を見つめる。
「……ああ、あれがオリオン座か?」
「違う、南十字星だよ」
「やっぱりもっと勉強しないとだね」
樹璃は小さく笑う。七宮はそれに笑顔で応え、二人で星座を探す時間が、自然と会話と静寂の間をつないでいく。
普段は勉強や学校生活で忙殺される日々だったが、今はただこの時間に身を置くことが、心の余裕につながることを感じる。
「七宮、明日帰るけど、またこういう時間を作ろうね」
樹璃の声は柔らかく、だが確かな意志がこもっていた。
「うん……ありがとう、樹璃」
真は自然に笑みを浮かべる。今回の旅行で得たものは、海や景色だけではない。誰かと心を共有し、非日常を楽しむことの大切さを知ったこと。それは自分にとって、勉強や日常生活では得られない価値だった。
波の音と海風、そして夜空の星々が、二人を包み込む。静かな夜の中で、真の心は穏やかさと新しい感覚に満ちていた。
「七宮、そろそろ部屋に戻ろうか」
「うん」
二人は手を軽くぶつけ合いながら、別荘の中に戻る。明日からの日常に向けて、心の余白を少しだけ持ったまま。




