プロローグ
「彼氏が欲し〜い!」
そんな声がカラオケボックスに鳴り響く
彼女は海
華のJKを目前にした中学3年生。
年齢=彼氏いない歴が言えるタイプの人間だ。
「ねぇ、それ言うの何回目?」
と、呆れた声で話すのは海の友達の瑠依。いわゆるモテ女だ
今年だけで彼氏は6人。
最近彼氏といる所を見なくて聞いてみると
「え?あの人割り勘しよとか言ってくるから別れた。」
と、男を財布としか見てないような発言をしている。
しかしこれでも私よりモテているという事実に何も言えなくなる。
このとおり瑠依は何より可愛いのだ!常に周りに男が擦り寄ってくるような!いつも近くにいて気まずくなる私の立場にもなって欲しい。
しかも瑠依が過去に付き合ってきた男はみんな揃いも揃って私のことを目の敵みたいにちらちら見てくるのが特に気に入らない。
そして時は数日後。
瑠依が偶然"1日"学校を休んだある日、
教室で暇を持て余していた私に対して
とある男子が話しかけてきた。
「LINEつないで欲しい。」
……と。
私はその時、恋に落ちる音が聞こえた気がした。
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このお話は鈍感な海と海を取られたくなくて海のことを狙う男を全員落として守ってきた瑠依。そして密かに海に思いを寄せているとある男の三角関係恋愛ストーリーである。




