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約束の大地の空の色は、天国の青よりも深い

作者:並木空
 青い地球、そこに人々は住めなくなった。
 カウントダウンされいてく2週間という時間。
 内向的で、消極的な、チアキ・ハセガワ19歳は追い立てられるように消去法の旅に出た。
 一生に一度の故郷との別離。
 そして新たに始めた『惑星CA-N』での生活。
 たった一度だけ、仕事の一環としてすれ違っただけの名誉公務員のショウ・ヨコヤマからの手紙が届いた。
 
 
 銀河標準暦127年12月31日 12:00 地球上から人類は消滅。
 前年8月12日に施行された『地球並びに地球の全ての動植物の権利に関する条約』通称『地球保全法』により、地球外の移住すべて完了。
 これより、地球は<ヘブン>となる。
 生きた人間の24時間以上の滞在は禁止され、人類の墓標となった。



 まっすぐと歩いていた。
 どこまでも続くように錯覚させられる、舗装された道を娘は歩き続けていた。
 東へ、東へと。
 海のある場所、太陽が昇る場所へ。
 迷いもなく、しっかりとした足取りで歩いていく。
 やがて、たどりつく。約束の場所に――。

※本編は完結済み。
 自サイトにも「紅の空」にも掲載されています。
第一部
2023/09/25 18:31
第二部
2023/09/25 18:42
後日談1
2025/01/10 20:00
後日談2
2025/01/13 20:00
後日談3
2025/06/07 00:30
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