悪女にもなってみます
完全なる見切り発車
従属神パームが出した条件は簡単に言えば常識的なことだった。
動植物を絶滅させるようなことはしないこと
自分たち神の情報を漏らさないこと
死後に女神の仕事をやって従属神にも世界に降臨させる許可をくれること
リリはあさっりと了承した。
「その程度のお願いならどうとでもなるわね」
従属神達は疑いながらも歓喜した、あの引きこもりが100年程で仕事をして休暇をくれるようなものなのだ。
「後はパームに一任するから皆も協力して世界を管理してね」
「わかりました、私も覚悟を決めますでも本当に無茶はよしてくださいね」
こうして女神は人間になってみたのだた。
私が生まれたのはタドル王国とゆう世界有数の大国らしいです。
その貴族令嬢ならば少なくとも餓死や戦争で死ぬのは避けれるはず。
家族も領民に慕われてるいて安定した治安と政で私としても安心できるでも家貧乏なんだよね。
なんでかとゆうと父親のアンドレアがお人好し過ぎるのだ
領民の為に税率をかなり低めに設定している、なんと3公7民なんだとか
ちなみに他は8公2民が普通なんだとか酷い所はさらに理由をつけて徴税するのだから如何に低め税率なのか分かるだろう。
他の領地の人間は何を食べて生きてるんだか心底不思議である
でもなんでどうして孤児院の管理者になるんでるかね?
「私は嫌です」
私の少ない楽しみである人間いびりを子供相手にしても良いならやりますがね
そうんなこと考えてる間にアンドレアに押し付けられる形で面倒なことになりました。
そんな時過去の記録に孤児院を装った悪党がいた事を思い出しそれなら私は悪女をやろう。
「悪評が立てば解任してくれますよね?お父様」