降臨前夜
初投稿です。
ゆっくり更新していきます、よろしくお願いします。
ある新人女神が世界を作った、先輩の神はそれを喜び自分たちの世界の動植物を送り祝った
しかし当の女神はすぐに飽きてしまう
従属神に世界を管理させて引きこもってしまったのだ、それから2000年たち様々な生物が勝手に進化した
その中で人間達は繁栄していたがいつしか分裂し争いあっていた
女神は思い出していた、人間をくれた異界の神はひねくれもので創造主にそくりだなと。
どこまでも愚かでそれ故に愛おしいと。
私も同類であると今更ながらに思わずにいられない。
2000年ぶりに従属神に命令を下す、我は人間になりて世界を試そう。
より良い世界のために働くと決意した女神は...
従属神のパームに却下された。
いきなり否定された女神その名をリリ生と死を司るこの世界の創造主である
リリは何故ダメなのかわからずパームに聞いた
「だって世界に悪影響しか与えないじゃないですか、居並ぶ従属神達がうなずいていた。」
「はい、これから世界壊しますね」
リリの宣言に驚いたパームはある条件をだしたそれは【世界を壊さないでよ】という切実なものだった。