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『二回目 しますか?』

二話目~。


眠い~。

明日バイトなのになにやってんだろ俺。て今更か。


じゃ、どぞ。


~2回目~




 気がつくと俺は召喚? された時の場所にいた。意味がわからない。どういうこと?



 とりあえず落ち着いて周りを見渡す。

 うん、座り込んでる金髪君と黒髪君いる。

 説明してくれた凛々しい巫女さんいる。

 いかつい兵士一杯いる。



 どうみても召喚直後です、ありがとうございました。


 なにこれ、やり直し?

 嘘だろ……? 本当に何処のゲームだよ、復活するとか。


 原因は多分さっき確認したスキル『セーブ』か?いや、わからん。


 もう一回確認しとこ……



名前:???? ???



Lv:2


HP:18

MP:5

攻撃力:F

防御力:C

魔攻撃:E

素早さ:D

賢さ :C

幸運 :F

経験値:6




 あ、レベル上がってら。名前は(いま)だに行方不明だが。

 ついでに訓練所でボコボコにされたからか防御力も上がってるし。

 レベル上がる条件はそのステータスに付随する何かをすると上がるのかね?


 えっとスキルはっと、



【スキル一覧】


『悪運』lv12:幸運がどのランクであっても、すんでのところで幸運が起きる。

悪い事がおきるほどlvが上がっていく。


『鈍化』lv5:痛み、嫌悪、呪い系統の攻撃及び魔法の効果を察知しやすくなり、限りなく弱体化させる。精神系の効果を持つ物を全て無効にする。好感情、期待、羨望などに気づき辛くなる。

傷つき、嫌悪感を抱かれるとlvが上がっていく。


『嫌悪(大)』lv4:このスキルを持っていると大多数の人間と魔物に嫌われる。

好感情を抱かれるとlvが上がっていく。


『セーブ』lv1:セーブする。最初の方は自動。

lvが上がるとバリエーションが増える。

一定回数使用するとlvが上がる。


『自己客観視(大)』lv2:心の強さがスキルまで昇華された物。

何事も他人事のようの受け入れることができるため、精神強化(大)と同じ効果を持つ。

心の持ちようによってlvが増減する。

スキル『鈍化』、『精神強化』、『達観』を持っているとlvが+1される。





 自動セーブとか、スキルすごいな。

 つまりここがスタート地点て訳で、この死んだっていうのに冷静なのもスキルのおかげか。


 まさかの強くてニューゲー……ゴホンゴホン!





 そんなこと考えてると巫女さんからの説明が始まってた。もう知ってますよー、あなたから聞きましたよー。

 でもそんな事いうとただのアレな人だから黙っとく空気の読める……略してKYな俺。

……あれ?



 おっと、金髪君が近づいてきた。前回と同じやりとりですねわかります。

じゃあ、よろしくお願いします。





 ……あ、やっぱ王様には会いにいくんですね。







「ゆくゆくは私と(略


「ですから私には(略


「オイ王様何言って(略




省略~






 何か二回目だけど既に慣れたわ。

 勿論会話には参加してませんけどね。ていうか聞き流してる感じ何だけれども。





 さてと、死んだり長いお話し聞いたりで疲れたからちょっくら休憩をば……



 え、訓練(やら)ないかって? 無理無理、どうせまた負けるだけだから意味ないよ、だからほんと、引っ張るのやめてくれぇえ!!







強制連行in訓練所(二回目)



 やっぱりボコボコにされました。ちょい粘ったけど結局意味無かったわ……

 うん、だからその目をやめてくれませんかね、相手が美人さんな事もあって何か新しい道に目覚めそうで怖い……あれ、これ言うの二回目だ。


 金髪君、フォローいれてくれるとか相変わらずのいい人ぶりで何よりです。

 多分こういう中性的な容姿のこういう性格のヤツがもてんだろうな……チッ



 俺?顔は良いのに性格が駄目男(だめお)とかよくいわれますけど、何か?

 だから彼女も顔は良いのに何処かおかしい奴しか出来ないんだ!

 ……充分? ヤンデレかストーカーかパンツとって行く奴しかできないのを充分だと!?

え? 彼女出来るだけマシ? それもそうか。


 てかこのままいくとまずいんじゃないか?

召喚→イケメン王様→訓練所→夜、俺「オワタ」てな感じでまた夜に死ぬ可能性が大きいのだが……


 まぁ夜にトイレに起きなければ大丈夫か。

最悪逃げれる様に王宮内部の構造把握しときますかね。







ついでにトイレの場所も探さねば。










 その夜、トイレも行き、何か物音がして起きた俺が目にしたものは、







またもや俺に向かって振り下ろされている、鈍く光る剣であった。









何故に?



 しかしくるとわかっていればどうという事は無い!


そう言って俺は体を寝返らせてよけ、そのままベッドから落ちて地面に顔面をぶつけた。

うん、痛い。


 ……とかやってる場合じゃないな。とりあえずその顔を見していただきましょうか!






 ……そうだよね、普通は顔隠すよね。俺の頑張りを簡単に嘲笑(あざわら)いやがって……

 その代わり体格と剣の大きさはわかったぞコラ! わかったからって何ができるとか無いが、次会ったら覚えとけよ! ……負け犬フラグですねわかります。



 ちょ、ま、俺これ以上は避けれな、








アッー






話が全然進まない罠・・・


ちくせう。



4月30日、調子に乗って連続改稿。

とりあえず伏線とか何も貼ってないのに色々出しすぎだと思うんだ俺…

あと初期黒髪君ガラ悪すぎ…



7月30日改稿。

サブタイトルこっちのほうが考えやすいわ。

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