『また会ったり しますか?』
あれだよね、普通こんなので一ヶ月もかけないよね普通。
バイト→資格勉強→バイト→風邪のコンボ喰らったけどそれでも微妙だよね。正直体験としては辛かったけど書き出してみるとそうでも無かったぜ。
うん、まぁなんと言うか、一つだけ言わせていただくと、
投稿遅れてすみませんでしたorz
19回目~F6~
相手さんも戸惑ってらっしゃるようで、なんでお前ここにいんの? みたいな目で見て来てます。
だけどそこは流石の美人さん、すぐさま刀を構えます。てか何故刀がこの世界にあるか突っ込んだほうがいいのかこれは……正直どうでもいいからスルーの方向でいかせてもらおう。
とりあえず、美人さんが刀を構えると、ミノさんも斧を何処からか取り出し、臨戦体制に入る。
緊迫に包まれた六階。
睨み合う二人。
その間に立つ俺。つまり死亡フラグですねわかります。
とりあえず形だけでもと思い、槍を構える俺。前の敵より後ろの見境なしが怖いとはこれいかに。
俺が構え、 緊迫が一瞬続いた。
その場で、先に動いたのは美人さんだった。
刀を瞬時に鞘から抜き放ち、抜き身が光ったと思ったら、袈裟斬りをされていた。速すぎて動作がそこまでしか見れなかった。
幸い、致命傷にはならない程度の傷だが、何発もこの速度で繰り出されるのはまずい。よしここはミノさんに任せ……あ。
そこまで考え、ゆっくりと後ろを向くと、斧を上段に構え、何かオーラみたいなものを放出しながら、溜の動作に入っていた。やばい、こいつ俺ごと殺るつもりだ。
とっさにその場を離れようとするが、そこに美人さんの居合い的な何かが飛んでくる。痛い。
それを喰らい、後ろに戻される。すると美人さんも後ろのミノさんに気づいたみたいで、驚いた顔をしていた。
しかし、首を左右に振り、またしっかりと前を見たと思うと、今ミノさんの動作に気がついたように驚いた顔をつくり、後ろに跳んだ。え、何その最初の驚いたフェイント、何二段階に驚いてんの? 最初の何なの?
とか考えてると、ミノさんの溜が終わったらしく、そのままそれを振り下ろした。ちょ、はえぇ。
振り下ろされた斧は、地面に傷をつくり、前に飛ぶ衝撃波のような斬撃を発生させた。
まぁそのルート上には俺がいるわけで。モロに攻撃を受けるわけで。
無様に両断される俺。呆気にとられる美人さん。あ、という顔のミノさん。あ、じゃねぇえよコラ。いてぇんだぞ普通に。それこそ、死ぬぐらい。
あ、やべ、意識が……くそっ……ミノさんめぇ……
21回目~F5~
死因が仲魔からの攻撃な俺が通りますよっと。
しかし流石流石のミノさんだ。普通に人間の身体を両断とかマジチート。武器もチートという。いや、武器はあれか、主人の無茶に頑張った健気な子か。なら許そう。何を許すかは知らんが。
というか、一向に前に進めん。敵が強すぎるでござるよ。美人さんまで襲いかかってくるし。俺には敵しかおらんのか……
などと嘆いていたら、後ろから足音がした。え、早くね?
振り向くとやはりというか美人さん。先程とは違い、頭を抑え、苦々しい顔をつくっていた。表情がよく変わる人だ。
美人さんは俺を見ると、また刀に手をかけ、構えた。しかし、その顔には先程と比べ、困惑の色も浮かび上がっていた。
まぁ色々と話し合いもしたいものだが、どうやらそういう状況じゃないらしい。仕方なく溜息とともに槍を構えると、先程とほぼ同じ速度で斬りつけられた。寸分狂わず同じ位置へ袈裟斬り。流石やでぇ……
しかし、先程と同じ位置で、ほぼ同じ速度なら、二発までなら耐えることが実証済みだ! 三発目は知らんがな! 二発で相当やばかったがな!
とりあえず斬られるだけとか普通に詰むので反撃。
俺の実戦で鍛えられたこの槍捌きに驚け! とかやってたらまた斬られた。美人さん、ノリが悪いぜよ……
まぁ斬られながらも迎撃。槍を振り、先端の刃を美人さんの身体に当てないように打撲で攻めていく。
いや、一応人間だし? 知り合いだし? 殺すのもどうかなって思いまして。手加減できる相手でもないけれど、そもそも倒すだけなら『中二病』でできるし。自分も死ぬけど。
あとはスキルの種四つ食い。あ、あとスキルの種食っても死ななくなったのは『能力喰らい』のおかげっぽい。スキルが増えたら死ぬみたいな仕組みらしく、スキルが増えないから魔力もだいぶ持ってかれて爆発しないみたいな。でも一気に何個もとかだと無理らしい。所詮ただの考察だが、一番正解に近いと思われ。
と、無駄な事考えてたら美人さんから攻撃が。たまたま攻撃直線上にあった槍で防げたが、槍が折れそうである。正直心も折れそうである。
てか、そもそもどう考えても一人で倒せるわけがなかった。そうだミノさんとこ行こう。
思い立つとともに槍をしまう。予想通り美人さんが警戒して動かなくなる。
そこで俺は後ろを向く。美人さんがビクッとなっていた。驚きすぎである。
そしてそんな美人さんを置いて階段に向かって走り出す。
俺が逃げ出すと美人さんは一回大きく瞬きをし、次に苦々しそうな顔で追いかけてきた。どうやら逃げてると気づかれてるみたいである。当たり前か。
しかし、美人さん速い。足とかすでにほぼ見えてない。まぁ、だけど、
まだ俺の方が速い。
初めて役立つスキル『逃走心』、逃げに関してはすごいなこれ。普通に美人さんより速いぞ。
たまに頭突き(角付き殺人仕様)をかましてくる兎達を斬ったり蹴ったり後ろに投げたり。
流石にスピードが落ちるが、あと少しで階段に到着するので問題なし。ちなみに美人さんは兎全部よけてました。凄いです。
さて、速度が落ちない美人さん。そんな簡単に兎をよけれない俺。速いのはどっちでしょう。
答え、同速。
何後ろのチート様。こちとら人外な力を使ってるというのに、あちらさんはただの身体能力ですよ? わけわからぬ。
そしてようやく階段が見えてきた。あいもかわらず後ろにピタッとくっついてきてる美人さん。脳内で砂浜に変換してみたが、刀と速度のせいでだいぶシュールな絵柄になった。
なんか悲しかった。
……あれ? 悲しいって何だっけ? 美味しいものだっけ? よくわからん。とりあえず階段まで全力失踪だ。
助けてミノさん!
さぁ、次はいつかけるかな……てかこれみてる人はどこまでみたいんだろ。ダンジョン攻略までなのかそれともダンジョンの外でた方がいいのか……
てかにじファンェ……久々に開いたらコレて……まさか俺に二次創作の才能がないと気がつかせてくれたにじファン様が消えるとは……orz
やべぇ自分がなに書いてんのかわかんねぇ