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『無双(笑) しますか?』

難産どころの騒ぎじゃなかったorz


15話で終わらす(笑)とか言ってた自分を殴りたい。





18回目~F7~





 ミノさんを起こした後、震えが収まってきた相棒とともに先に進み、七階へとたどり着いた。


 正直、一回(実際は二回)死んでしまった事でミノさんの記憶があるかどうか不安だったが、さっきの反応を見る限り、今まで通りのミノさんだったのがわかった。


 いや、寝言の時点でだいぶ確証はあったんですけどね……



 まぁともかく、今度は油断しないようにダークメイジと相対して行こうと思う。


 よく思い出してみれば音波みたいな感じの光をミノさんに当てて眠らせていたし、俺への攻撃も何か光線だったし、『光線野郎』と命名してやろう。え? ダサい? 知るか。



 とかくだらないこと思ってたら何時の間にか囲まれてました。何にって? 七階=狼だよ明智君。四匹といえ意外と拙い。


 しかしここで慌てる俺では無い! さぁ、ミノさん! お願いしやす!



……?




 ……あれ、ミノさん? 何で笑い転げてるの? え、どこに笑う要素が……てか今ある意味絶体絶命何だが、主に俺が。お前さんはあれだけど。


 ……何々? さっきの『光線野郎』がツボに入った? 何故に。


 ……ごめん、笑いながら理由言われても全く何を言ってるのかわからんのよ……てか俺結構ピンチな訳だが、何とかできんか? え? 無理? マジでか。


 くっ……こうなったら俺一人の力でこの状況を打開するしか他に方法は無いのか……何その無理ゲー。



 ミノさんの方向を少し向くが、今だに笑い過ぎて腹筋崩壊した状況で小刻みに震えて笑っていた。もうお前さん帰れ。




 そこで目を離したのが悪かったのか、一斉に襲いかかってくる狼達。


 絶妙に微妙に個々のタイミングをずらし、連携して飛びかかってくる狼の一匹目を身体を捻って避け、二匹目の顎を槍の柄のところで強く跳ねあげる。


 右足に飛びかかってきた三匹目を、跳ねあげたときに下に向いた刃先をその反動のまま頭に突き刺す。

 最後の四匹目を蹴り飛ばし、距離をとる。




 荒い呼吸を整えながら死体から槍の刃を抜き、そして考える。






 ……俺に何があった!?

 落ち着け、落ち着くんだ俺。びーくあいえっとりー。違うわ。


 いや、強くなった事は嬉しい。嬉しいけど強化されすぎだろこれは。


 狼、ちょい待て、今ステータスを確認する。




名前:???? ナオキ


Lv:62


HP :709plus=800

MP :452plus=500

攻撃力:Bplus=A

防御力:Cplus=B

魔攻撃:Dplus=B

素早さ:Aplus=S

賢さ  :Bplus=A

幸運  :Dplus=D

経験値:3568





【スキル一覧】


『悪運』lv49:幸運がどのランクであっても、すんでのところで幸運が起きる。

悪い事がおきるほどlvが上がっていく。


『鈍化』lv59:痛み、嫌悪、呪い系統の攻撃及び魔法の効果を限りなく弱体化させる。精神系の効果を持つ物を全て無効にする。好感情、期待、羨望などに気づき辛くなる。

傷つき、嫌悪感を抱かれるとlvが上がっていく。


『嫌悪(大)』lv26:このスキルを持っていると大多数の人間と魔物に嫌われる。

好感情を抱かれるとlvが上がっていく。


『セーブ』lv4:セーブする。最初の方は自動。

lvが上がるとバリエーションが増える。

一定回数使用するとlvが上がる。


『自己客観視(大)』lv13:心の歪さがスキルまで昇華された物。

何事も他人事のようの受け入れることができるため、精神強化(大)と同じ効果を持つ。

心の持ちようによってlvが増減する。

スキル『鈍化』、『精神強化』、『達観』を持っているとlvが+1される。


『フラグ建築士0級』lv1:普通のフラグが建てれず、死亡フラグやら男色フラグやら凄いフラグが建ったりする。

スキル『悪運』があると何かが変わる。


『継承』lv5:経験値、スキルレベル、記憶以外を引き継ぐことができるようになるスキル。一度継承してしまったものはキャンセルできない。

レベルが上がると引き継げるものが増えていく。


『究極なる永遠凍結魔法(エターナルフォースブリザード)

・偽』lv1:相手は死ぬ。その後、自分も死ぬ。

使う度にレベルが上がっていく。


『逃走心

とうそうしん

』lv1:逃げ出したくなる。逃げる時のみ素早さのランクが2段階上がる。


『スキル閲覧』lv1:対象のスキルを1つ覗き見する。キャーえっちー。

一定回数使う度にレベルが上がる。


『能力喰らい』lv12:自分がスキルを覚える度にそのスキルを高確率で消し、レベルが上がっていく。

スキル全てによる自分への攻撃などの影響を低下させる。

レベルが上がるほど受ける影響力が低下していく。



【称号】


『伝説の魔物使い』:伝説の魔物と何度も触れ合い、戦い、屈服させた者のみに与えられる称号。

伝説の魔物をテイミングしやすくなるが、普通の魔物をテイミングできなくなる。


『憐れみの施し』:命の危険、精神の危険が幾度となく訪れ、それが当然と己の中で確約してしまった人間を神が憐れみ、与えられる称号。せめて少しでも長く生きられるようにと戦闘中、全てのステータスに『plus』が与えられる。



 ……神様ェ…


 憐れんでって……俺そんなに酷い人生送って無いぜよ……


 え? ダンジョンに入ってる時点でだいぶ酷い? それもそうか。


 しかしこれで俺もチート達の仲間入りってやつか……これで俺達に敵はいない!!


 おお、ミノさんも喜んでくれるか、ありがとうな。でも胴上げとかやんなくていいから、ね? ほんと。天井すれすれまで何回も上げなくていいから、怖いから。ちょ、勢いつけ過ぎ……











アッー










ステータス説明話と言っても過言じゃない。


てかもう文頭下げに統一する。



普通の小説が書きたい……

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