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第6話 介護施設にて

おじさん道。


これはただ存在するだけで嫌われる存在のおじさん。

そのおじさんをいかに少しでも嫌われないように生きるのかを問う道。

剣道、柔道、茶道に華道。武士道、騎士道。

それぞれの道はあれど、この令和の世に心密かに新たな道を切り開く!


これぞ、『おじさん道』!



斎藤さん「ねぇねぇ、お兄さん」


鈴本さん「はーい、どうしました、斎藤さん。」


斎藤さん「トイレ行きたいんだけど、どこだっけ?」


鈴本さん「あっ、それならこちらですよー」



山本さん、「ごめん、ちょっと椅子押してほしいんだけど」


鈴本さん「はーい、これくらいでいいですか?」


山本さん「いつもありがとね。あなたの名前覚えれればいいんだけどね

…歳のせいか覚えれなくて…」


鈴本さん「大丈夫ですよ。山本さん」



森さん「ちょっと!ちょっとおじさん!」


鈴本「えっ…あっ…はい…(おじさんって。あなたの半分の歳なのに、おじさんって・・・・)」


森さん「コップに水汲んできて!」


鈴本さん「はーい、ちょっと待っててくださいねー」


森さん「氷も入れてきてね!」


鈴本さん「はっ、はぁ~いっ!」


(みんなお兄さんとか、呼んでくれてるのに、急な「おじさん」呼びはびっくりするわー

まぁ、確かにおじさんだから仕方ないか。)


些細なことで怒らない。これも「おじさん道」


最後まで読んでいただきありがとうございます。


おじさん道 第6話でした。


じゃあ、あなたのことはなんで呼んだらいいの・・・?!


更新は金曜23時です。


今後ともよろしくお願いします。

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