第五話 武器
前回新キャラなのに塩にすらこの扱いを受けた084の視点から
色々雑で誤字、脱字、ミスは見なかったことに
俺の名前はsio084。永遠に皆からスルーされている。見た目は084と書かれた紙を顔面に付けた空色ジャケットを着た町中歩けない人になっている。そして今俺は塩の仲間の神が残した剣を回収しにきた。元々うろついてただけなんだがある国の国宝になっていた。俺はその四つの神剣を回収したんだが…セキュリティが甘いうえに図書館の本には五本目があるらしい。一般の本には火、水、雷、風しか無い。既に何かおかしいことが起こっている。考えても仕方ないので家へ帰ってきた。塩はまだ帰ってきて無いのか。
「ウォッチ」
「なんだよ」
「塩は帰って無いのか」
「そだよー」
一体何をしてるのだろうか…
「お前もシミュレーションルーム寄りな」
「ああ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シミュレーションルームでは既にそるととエグゼが無双していた。
バババッ
バンッ!
銃声が響き渡る。
「084か。おかえり」
挨拶をしてくれるチャッピーはかなり優しいと思う。作ってくれた人、いわば親にスルーされてしかも実はウォッチが以外と話を聞いてくれる。恐らく気が狂っている。
「ただいま。これは…」
「二人とも訓練だ。084もどうだ?」
…武器がない…この神剣も塩でないといけないしな。作るか。
「無いから作ってくる」
「分かった」
084はリビングにいるウォッチに声をかけに行った。
「チャッピー?」
「どうした」
「満点だ」
「もっと難易度を上げてくれ」
「さすがだ。よし最高難易度にしておこう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
084に武器を作りたいということでなんで連れ出された?しかも別世界の草原のミステリーサークルに。
「いくぞウォッチ」
「え?何すればいいん!?」
「作者の力でアーティファクトを呼び出すんだ」
「つまりソシャゲのガチャってことね」
なんかわかんないけどこいつ不満そうな顔してそうだな~
「いくぞ」
「りょーかい…」
084は作られたばっかなのにもう作者の力を使いこなしてる…負けてられんな。
二人の作者の力が天に向かう…
「ここからは?」
「天変地異が起こるから踏ん張れ」
バキッ
「嘘でしょ?」
ドカアアアン!
「どんな状況でも大勢を維持しろ!」
これは地震に嵐…
ドッカァァァァン!
噴火まで…何がくるんだ…一体!
そうして耐えることに集中した結果。一時間経ったはずなのにすぐ終わったように思えた。
「お、終わった…」
一気に疲労が押し寄せ立つことが出来なくなっていた。それは084も同じなようだけど…なんであいつ頭から下刺さってんの?
「な、何してんの?」
「地震の地割れで」
「そうはならんだろ」
「お前のおかげで俺の武器が出来たぞ」
光る天から落ちてきたのは何の変哲も無い虹色の旗。
「これは?」
「運命の旗だ」
「あ勝ったわオリキャラと作者終了っ!」
「でも使い方が分からん」
「前言撤回、お前殺す」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウォッチがボコボコにして動けなくなった084を引きずりながら家に帰ってきた。
「…そこまでやる必要はあったのか」
「あるだろ」
「お前らが武器を召喚していた間に客人が来た」
客人?チャッピーみたいな規格外か神か?
「どこから?」
「あの森の先だ」
まさかの近所だった!衝撃ぃっ!!
「ただあそこは呪いで満ちあふれている。このランプで向こうにいくぞ」
「誰が行くんだよ」
「俺とエグゼだ」
「行ってら」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「なんで俺が…」
「愉快で会話が出来るのを連れていこうと思い」
「ほかにも…」
そるとは真面目でロッドは大体真面目でちゃしばは…なんか笑うとこっちまで笑えてきてウォッチは………うん
「居なかった…どちらかというとちゃしばだけど」
「確かにそれはある。着いたぞ」
そこは三角屋根のレンガ造りの家が多く並ぶ町だ。手前の建物はランプと同じものが売ってあった。
「わ、我らの町へようこそ…」
「ああ、お隣は助け合うものだ俺に出来ることならやってあげよう」
「そ、そのぉ代金は…」
「お代は結構だ。そうだな…こちらから頼みたいことか…」
「無さそう?」
「思い当たらないな」
「しばらく考えさせてくれ」
「あ、ああ分かった…ならまず学校を作ってくれないか…」
「あい分かった。エグゼは皆を呼んでくれ。皆で作るぞ」
「了解!」
ーーーーーー3時間後ーーーーーーーーーー
「結構街全体を改装することになったね」
「ああ。準備運動にはなった」
「相変わらずチャッピーは化け物みたいだな!褒めてるぞ」
「始めたときには太陽は真上だったが3時間経って夕方か…」
「先に家に戻る」
「後片付けはやっとくよー」
「あ、ちゃしばがもみくちゃにされてる」
「ああああ!僕一人だけだから引っ張らないで…!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
塩は帰ってきただろうか…一日中別世界でなにをしてるのだろうか…
「チャッピー…!」
「塩か」
「ただいまー…」
「おかえり。その女の子は?」
「なんやかんやあって…」
「初めまして!真雨と言います」
次回!破壊神の影響力強すぎてもう世界消えてる!?なんか関係ない敵来たし!助けて!