第二話 そっくりさん
初心者すぎて最初の話に第一話と書くの知らなかった。(修正済み)色々雑。誤字、脱字、ミスある可能性アリ。見つけたら見なかったことに。
なんとか大勢の人から逃げた塩。しかしなんと唐突に話しかけられるが話しかけたのは散歩中の男二人組だ。本当にただ話しかけてきただけ。
俺は路地裏から周囲を見渡した。ついさっきまで女の人たちに追いかけれたからだ。
「いなくなったか…」
「すいません」
またかと思ったが二人組の男だった。片方は何故が学生服を着こなし、目がまるで邪悪のような赤と黒の目と大きなグチャグチャな黒い物体に覆われていたが俺と少し顔が似ていた。腰にはナイフ手には拳銃を持っていた。…俺殺される?奥の人は手前の人より身長が大きく俺と同じ服装だがフードを深くかぶっており顔が見えなかった。腰には手前の人とは違うナイフ、背中にはスナイパーライフルを背負っていた。……やっぱ殺される?これ。
「俺らのことを見ても驚かないですか?」
「い、いや別に」
二人が銃を持っていることが既に驚きだよ。殺されるかもしんないし。
「この姿を見て驚かないひとはこれで二人目だ」
「名前がないこんな不気味なやつのはずなのに…驚かない人は不思議だ」
「え?名前ないの?」
「ああ」
「その驚かない一人目の人は?」
「かなりおばあちゃんだったから入院してるよ」
「持って3日と医者から言われた」
「思い出さないために散歩してたのに思い出しちゃったじゃないか!」
…せこいかもだけど仲間にするチャンスなのでは?悪い奴らじゃなさそうだし。でも殺されそうなんだよな~……まあいっか!考えても仕方ない!
「じゃあ俺が名前つける」
「いえ、そんな悪い…」
「せっかくだから付けてもらお。これで人生変わるかも」
「ただし条件が1つ」
「…なんだ」
「俺の仲間になってくれ」
これで了承すれば俺の仲間だ。俺作者だしこれから仲間のことはオリキャラと呼ぼうかな。
「…いいだろう。お前について行ったほうが面白いことが起こりそうだ。この現状にウンザリしてたころだったしな」
「俺も仲間になろう。名前がほしかったしこのパトロール時給900円だったし」
…案外あっさり。どうしよーかなコイツらの名前。二人とも似てるし俺からもじって…
「よし!お前はそると」
「そると…少々不満だがないよりかましか」
そると、真面目そうだけど心の声は漏れるんだな。
「お前はシオエグゼだ」
「ネーミングセンス実家に置いてきた?あとEXE要素どこ」
「え?あと案が塩漬け、ウミウ…」
「シオエグゼで満足です…」
「…なんか…ごめん」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ということで新たな仲間に家もといポータルへ誘導中。そういえばエグゼの顔が気になる…あ、フード外してるって目が黒い~白い理由は眼球の保護なのに黒2白1じゃん。そしてなぜ白を囲うように赤1くらいあるんだ!?あと口漆黒過ぎないか?なにか食べるとき深淵に飲み込まれたような絵面なんだろうな。おっとエグゼに静かに突っ込んでいたら着いたな。
「なんだこれは」
「ポータル。ここからおれが今住んでいるところにいくよ」
「漫画とかアニメでしか見たことない…」
「早く入りな?おいていくよー」
「ま、待って…あ」
「いくぞ」
「え゛本気?」
「置いていくぞエグゼ」
「待って~そると~」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「このぼろ家に住んでるのか?」
「住まいは貧しいけど神なの忘れないでね」
「創造神の能力使えば良いのでは…?」
「ここ俺の作った世界じゃないから無理」
「創造神とは」
こんなんじゃ暮らしたりできないし、他の世界に行った方が良いのかな。
………なんだ?この違和感。なにかが突っ切ってくる感じ。
「あれ、塩が固まった」
「それよりあれを見ろ」
言われたとおりそるとの指す先に目をやるとなんと空がひび割れていた。どうやら違和感の正体のようだ。次の瞬間そこから大きくさらに空が割れ、そこから大きな空を飛ぶ犬のようなものが。
「機械の技術が凄いな」
「なんなんだあれは?」
実は次の話をどういう展開にするか悩んでいる。