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便利な魔法
さてお風呂も堪能したところで暗殺者君のところに行きますか。
記憶を読むにはいろいろなプロセスが必要です。
まず魔方陣。
私はそういう補助を必要ないのですがさすがにこの魔法は補助なしには使えません。
この魔方陣は牢屋の床に書いてあるので準備の必要はありません。
そして相手の意識が薄いこと。
たとえば寝てたり気絶してたり瀕死だったりという感じです。
今暗殺者君は気絶しているのでこれも大丈夫です。
それと最後のが接触が必要です。
相手の体を触らなければ使えません。
まあこれはそもそも相手の意識が薄い時なので問題ありません。
これで拷問する人もびっくりのお手軽情報収集ができます。
まあ暗殺者君は多分下っ端の中の下っ端だと思うので全然情報を持ってないと思うのですけど一応可能性がないわけでもないので読んどくことにします。