表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暗殺者の非日常  作者: きつねさん
クロとの出会い
10/43

牢屋で  *暗殺者視点

起きたらなんかいいにおいと温かさを感じた。

これはひと肌の暖かさだ。

なんか優しい感じがする。

男たちに輪姦されたときはなんか悪意を感じた。

それがない。

安心する。

もうちょっとこのまま・・・・・



って俺拘束されてるじゃん。

しかもその上から抱きしめられてるし。

抱きしめてるの暗殺対象だし。

なんか泣いてるし。


「おいっ、お前何している!?」

おれの暗殺対象は泣いて泣いたまま何にも答えない。

「おい?」

暗殺対象は俺が起きたことに気付くと頭を撫でてきた。

「なっなんだよ。急に。」

暗殺対象は俺の頭を撫でながら話しかけてくる。

「つらかったね。大丈夫だから。

 私が何とかするからもう大丈夫。」

その声がとても優しくて、そんな声で話しかけられるのは久しぶりで

「うん。」








思わずすべてをゆだねてしまいそうになる。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ