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いくらなんでもぱんつだけってダメだと思います。

作者: 啄木鳥

なんちゃって異世界転生ファンタジーです。

リザードマンとかテラ燃え!しっぽをフリフリしてたい!!

さり気なく主人公がチート。






ううん、と目をこする。

そろそろ起きなきゃなぁとメガネに手を伸ばし、手が空を切る。

はて。

いつも枕元のはずなのだけれど、と、手をぱたぱた。

やはりメガネに触れない。

うーんと背を伸ばしながら手を目の覆いから開放し、窓のほうへと顔を向ける。

目をつむっているし、遮光カーテン越しのはずが、まるで真昼のベランダに放り出されたかのような眩しさに慌てて手で光を遮る。

今は何時なんだよと呟いた。


「きゅる?・・・」


変な声が出た。

しばしばと瞬いて、思い切って目を開ける。


「あらあら、アナタ、アナター!」


聞こえた第一声は、女の人のものだった。

その声の持ち主はリザードマンだった。

淡い水色の鱗の、すらりとした体つきのリザードマンが誰かを呼んでいる。

驚いて目を丸くしていると、ばたばたと慌ただしい音と共に濃い緑色のリザードマンが駆け込んで来た。

目の前の水色のリザードマンよりかなりがっちりとした体つきで、ファンタジーに出てきそうな胸当てをつけている。

片目に傷があり隻眼で、見るからに歴戦の戦士っぽい。

そして、どうやら目の前の彼女の旦那らしい。

どすどすという足音と共に、彼女と共に私を覗き込んでいる。


な、何だ!?

いつの間にファンタジー世界に!?

怪我でもしたのを助けてくれたのかな?

い、良い人たちっぽい・・・のかな?


そう思って混乱していると、彼女はにっこりと(爬虫類顔なので表情はにっこりというより牙が剥き出しでぎらりという笑いだったが)微笑んで、優しい手つきで私を抱き上げた。


「見てアナタ、この子"角持ち"よ」


ひょいと持ち上げられ、思わず藻掻く。

大分前に私は成人していて、決して小柄ではないのだ。

じたばたとする私に、水色のリザードマンはあらあら元気ねと笑みを深くした。

これでもかと体を捻ってもがきながら、私はそこで異変にようやく気付く。


部屋が大きいのだろうなと思ったが、違うのだ。


初めはリザードマンらが三メートルはあるのだろうと思った。

ファンタジーなんだし、それくらい大きいんだろうなと。

それなら当然、部屋だって大きくなる。


だが、実際には私が縮んでいたのだ。


自分の体が小さくなっている・・・どころか、全く別人のものだというのに気づいたのは、突っぱねようと伸ばした手があまりに小さかったからだ。

そして、肌の色は肌色などではなく、鱗のあるくすんだ灰色。

小さな小さな手が、あった。


異世界トリップかな、と思った。


でも実は異世界転生ってオチか!?

まさかまさかの驚きの新事実発覚である。

更に、あえていうならば、このリザードマンの夫婦の間に「角持ち」なるどうやら目出度い存在として私は生まれたようだった。


人間ではなく、リザードマンとして。


意識すれば、腰のあたりに違和感があり尻尾があるのがわかる。

揺れる尻尾。

・・・尻尾か。

リザードマンだし、生えてるんだろうなぁ。

極普通の人間として生きていた二十数年があっさりと終りを告げ、急に降って湧いたNEWGAMEはリザードマンとしての人生。

それでも、転生した私は赤子の体で静かにそれを受け止めていた。

よくあるネット小説とかの読みすぎで寝ぼけていて頭が働かないからではない・・・はず、多分。


私がそうやって状況を判断している間に、緑色のリザードマンは隻眼を見開いて、がばりと勢い良く私と彼女を抱きしめた。

ダンディボイスが感極まったとばかりに振り絞られる。


「村でも百年、二百年前に生まれたきりっていう"角持ち"か!まさか俺たちの子がそうだなんて・・・っ」


ぎゅうぎゅうと抱きしめられ、苦しい。

一体何が起こったのか分からない。

分からないのだけれど、最後の頼みの綱でもあった「夢オチ」という選択肢は、この小さな体全身にかかる力を考えれば「それは無いw」と断言されたようなものだった。

苦しい。

夢にしてはやたらと苦しいし・・・先ほどまでいた場所に視線を向ければ、卵の殻が転がっているし。


「きゅる」


ああ、なんという事でしょう。

ある日目が覚めたら、リザードマンになっていたなんて!!











「おーい、シィル!」


呼ばれて振り向く・・・のではなく、ごく自然な動作で体を一歩横へと移動させる。

元気一杯なガキ大将のロスクが飛び掛ってくるが、私にとっては慣れたもので、あとはローブの裾と共にひょいと尻尾を忘れずに反らせさえすれば躱せるものだった。

どがしゃんっと薪の山に突っ込み、山が崩れていく。

ああ、馬鹿な奴めが。


・・・私の名前はシィシェルト【名前ね】・シーセイル【聖なる】・アルマイン【気高き】・ラージナル【これは父の名】・サディーナ【これは母の名】・ドラクロア【ドラゴンの血族の意味】


やたらと長い。

我が一族でもかなりありがたーい意味を持つ長ーい名前を持っている。

特に最後の「ドラクロア」は村長か、歴代の「角持ち」しか名乗ることが許されないそうだ。

愛称はシィル。


かつて、というべきか、前世は「人間」だった。


二十数年間の人間としての生を、いつのまにやら赤子として生まれ直してしまった私は、退屈しなさそうだなぁとあっさりと順応した。

するしかなかった。

見知らぬ世界とはいえ、両親が愛情を持って大事に大事に育ててくれるのだから。

まあ事実、退屈はしていない。

私は、ここ「リザル人」の村にてすくすくと成長している。


―リザル人


私の認識としては、やはりリザードマンだ。

爬虫類と人間を足して割ったような姿をしている。

ただ、祖として世界最強種たるドラゴンの血を引いているため、女子供に至るまで、皆一様に身体能力は高い。

特に、防御力に至ってはこの世界の亜人の中でも抜きん出ているとのことだ。

天然の鎧といえる鱗と、慢心せず武人らしい気質で鍛えあげられた肉体のお陰で屈強な戦士として名高いらしい。


が、そんなリザル人の中でも先祖返りの私は「角持ち」だった。


皆は言ってしまえばトカゲ人間という風貌で、私もリザル人なのでやはり爬虫類顔なのだが、どことなくドラゴンっぽい顔立ちで角がある。

両方のこめかみから生えた角は、生まれた時からあるのでもう気にならない。

生まれたときはくすんだ灰色だった体色も、今では黒色がかってきている。

きっともう少し時間がたてば、真っ黒になるに違いない。(だといいな)

そして大きくなったらドラゴンになれるんだ。(多分)

ブラックドラゴンか・・・格好良い!!(そして伝説へ、とか!)


と、まあ、閑話休題。


薪の山に突っ込んだ、同じ日に生まれた腐れ縁の幼馴染を引きずりだす。

生まれて八年といえば、成長が早いリザル人でもまだまだ子供扱いされる年頃だ。

リザル人でいう八歳は、人族などでいう思春期にして厨二病真っ只中な十四、五才が近いだろう。

成人年齢は他の種族と比べて早めな、十二歳である。

争いと無用なリザル人なら穏やかに二百歳まで生きるらしいが、平均寿命は大体人族と近い七、八十歳と些か短かくなる。

武人気質のため、だいぶ短命になるらしい。

気性の激しさを色にしたような赤い鱗を持つロスクは、私ら子供の中でも大きい。

うちの父に時折剣術を習っており、父があげたお下がりの胸当てをし、腰にはベルトと木刀。

リザル人の一般的な着衣である褌(そう、男は褌。女は腰布なのだ!!)を身につけており、まだまだひょろひょろとしていて筋肉こそあまりないが、身長だけなら大人らに引けを取らないだろう二メートル弱の長身をしている。

そして、ガキ大将らしく腕白で、度の過ぎたイタズラなんかされた日にゃ仲間内では止められなほどだ。

大人だって手こずるらしい。

私を除いて。


私?


対する私は齢八歳で身長はまだ一メートル強。

ギリギリ、角の高さを含めてようやくギリギリ一メートルという微妙さ。

成長の早いリザル人の子供は、生まれて数日で歩ける程度になり、一ヶ月もすればしゃべるようになる。

そして私は生後一年の子に身長が負かされるくらいにチビだ。

悲しいくらいにチビだ。


だがしかし!


単純な力だけで言ってしまえばそんじょそこらの男どころか、現役の戦士である父をあっさりと打ち負かす程に強い。

そして父は村一番の戦士だったりした。

そんな歴戦の戦士な父は初めて生まれた子が「角持ち」で、更に傍目から見ても賢い子である私が(そりゃ、中身は二十ン歳なのだから普通の子供より賢いのは当然だが)、文字通り宝のような存在だと父は家でも外でも口にしている。

そんなでれんでれんに甘い父だが、私が興味半分で「おとーさんみたいになりたい」と言ったら滝のような涙と共に喜んで鍛えてくれた。

聞けば、父はこの村で一番なだけではなく王国(ここからだいぶ離れたところにあるらしい)でも一、二を争うほどの腕前だとか。


王宮にて士官しないのは、極単純な理由だ。


王国に足を踏み入れることができても、亜人区域に隔離され、好きなときに家族に会えないなら仕える気はないとのこと。

父は母を、そして私をとても愛しているのだ。

そして、そんな父は全身全霊で私を鍛えあげてくれた。


・・・自分の考えのなさを悔やんだ時には全てが遅すぎた。


この世界がどれだけの大きさかわからないが、王国でも一、二を争うという戦闘力を誇る父に、毎日毎日強くなーれとばかりに鍛えあげられれば、ええ、強くもなりますとも。

これで強くならないほうがおかしい。

縦方向に早く伸びればいいな、と精神年齢やらはお子様のまま無駄に背だけは伸びたロスクを、八つ当たりを含め片手だけで上へと放り投げる。


「ぎゃああぁぁぁぁああああああ!?」


ドップラー音を立てながらも、見事にどしゃっと顔面から着陸したロスク。

地面が陥没しているような気がするのは、まあ、目の錯覚だろう。

リザル人は頑丈なのが取り柄だからな。

ぶるるっと頭を振ったロスクが涙目で睨みつけてくる。

・・・哀しいかな座った状態のロスクでさえ、普通に立っている状態の私の目線と大して変わらないのだ。

むしろそれでも私の方が低い、かもしれない。


「おまっ、メスの癖に生意気だぞ!!」

「・・・もう一回打ち上げてやろうか」

「い゛!?」


ばきごきっと某必殺仕事人のように片手を鳴らせば、物凄い勢いで首を横に振り明確な拒否を示すロスクに対して、ため息が出る。


・・・そう、私は「メス」つまりは「女」なのである。


つるーんのぺたーんでシモには何もない。

元々女だったので違和感はない・・・といいたいが、そう言えない事情があった。


リザル人は男女の見分けが、かなり難しい種族だ。


その姿を見ただけで男だの女だのという判断はつけづらい。

爬虫類のオスメスを見分けるのだって難しいだろう?

それの人間大版だ、と思ってくれれば分かりやすいかもしれない。

よほど鍛えあげていれば男だ、と思うかもしれないが、中には歴戦の強者な女戦士もいるわけで。


現にリザル人になった私ですら、胸と胸板の違いって何?と思う。


とりあえず両親は生まれた私に対して竜のように輝かしい鱗のメスだと言っていた。

人間からリザル人になった私には体つきの違いがよくわからないので、そうなのかーと頷くしかない。

今でこそ父と母以外の人の見分けもつくが、当のリザル人である私でこれなのだ。

同じリザル人以外には見分けがつかないのも仕方ない話・・・なのだった。


なにせ、あの父ですらもしかしたらメスなのか?と迫られたことがあるというのだから、男女の区別が判りづらいというのはリザル人にとって目下解決すべき悩みだ。


主に貞操的な意味で。

ちなみに父に求婚してきたのは王国で父と一、二を争っていた人族の男だったらしい。

サディーナ(母)以外で初めて危機を感じた、といっていた。

多分これも性的な意味でってやつだろう。

わあーファンタジー世界って大変ですねー。


「オスだメスだの馬鹿らしい。お前が我より弱いのは事実。悔しければ強くなってみせろ」


ふんと鼻で笑えば、金色の目をぎらりと鈍く光らせたロスクが歯ぎしりしていた。

いい加減、少しは懲りて欲しい。

何せ出会うたびに突っかかってくるのだ。


「俺が、俺がお前より強くなったら、お前はソレ止めるか?」

「?」

「魔術師なんか、なるなよ!」


頭の上に土埃を乗っけたまま、ロスクが唸る。

身につけたローブの裾を摘み、それとこれとは話は別なんだがなぁと呟く。


リザル人が職業を選ぶなら、99,9%は戦士になるといっていい。


恵まれた身体能力と、堅実な気質で、殆どの者がそれを選ぶ。

考えるより即行動。

皆そちらを選ぶからだ。


けれど魔術師というイバラの道を歩む者だっているのだ。


私もその一人。

あらゆる武技を納めて退屈になった。

背は小さくたって武器は振れるのだ。

何故こうも恵まれた身体能力を持ちながら、頭脳労働ばかりで引きこもってばかりの魔術師という全く逆のものを選ぶのかと問われれば、強すぎてつまらないというのが理由の一つ。


そしてもう一つは「ローブ目当て」で、だ。


勿論、魔法なんて現実世界じゃお目にかかれなかったものに興味が惹かれたというのはあるが、元人間で裸で過ごすという習慣のなかった私には、褌一丁というのに抵抗がありすぎた。

元の世界で過ごしていた時でも水着になんてもってのほか。

夏に肌を晒すことに抵抗があるほど、肌を出すことが好きではないのだ。

部屋の中だけなら、部屋の中くらいなら許容出来たかもしれないが、外もそれとなれば断固として抵抗する!

・・・服があれば着ただろうが、残念ながらこの村に服を着る人はいなかった。

みんな褌とか腰布だけなのだ。


だがしかし!


そんな中、村から少し離れた所で小屋を立て、一人暮らししているリザル人の魔術師のじいさんを見つけ、新たな新事実が発覚した。

魔術師ならローブを着ていいのだ。

その驚愕の事実に文明って素晴らしい!と内心スキップをしつつ、私は一も二もなく魔術師になることを決心した。

ローブ目当てで。

それに、今ではちょっとした呪文も使えるようになったのだ。

そう、例えば今、無詠唱しているコレとか。


「インビジブルアロー・・・」

「わーーー!?待て待て、そんなもんぶつけられたら俺の鱗にも穴が開くだろ!!!」


不可視の矢が浮かんでいると察したロスクが、降参とばかりに手を振る。

まあ、見えないとはいえ何十もの矢が私の頭上に浮かんでいるんだから降参するしかないんだが。

初級攻撃呪文とはいえ、普通は一本から最大でも十本程度だろうソレが同時詠唱してるから何十もだし。


・・・うん、私の魔力はドラゴン並でもあるらしいんだ。


身体能力も魔力もご先祖様クラス・・・わあ私ってば危ないんではないだろうか?

主に討伐される意味で。

もしかすると私の成長が遅いのは、その・・・ドラゴンと同じという意味で遅れているだけで、ゆくゆくは全長五十メートルとかの大きさになるのかもしれない。

そうなったら本気で討伐され兼ねないのでは?

しかもブラックドラゴンとか、どうみても悪役ですありがとうございます(チーン)てなオチが待っているのでは・・・。


「ィル、シィル!!魔法、魔法が暴走してんぞ!?」

「あ。ああ悪い」


気付けばズゴゴゴゴと魔力が渦巻いていた。

どうやら魔力が暴走していたらしい。

ふっと掻き消すと、どうやら周りも慌てていたというのに気付く。

リザル人は物理防御力は高いが、その分、どうしても魔法防御は低くなってしまうらしい。

鍛えている者なら動体視力とか反射神経とか根性で避けるらしいが。

こんなのが暴発した日にゃ怪我人続出、周囲阿鼻叫喚間違いなしだ!

んー・・・驚かせてしまったなぁ、面目ない。


「・・・お前さ、俺よか強いのに何で魔術師なんだよ」


ぶすりとふてくされた顔のロスクが睨み付けてきた。

べちんべちんと地面を叩く尻尾は不機嫌そのものといわんばかりに動いている。

幼馴染のロスクは将来立派な剣客になるといっていた。

父に習っている剣の腕前なんかも中々なもので、上背や、うっすらとだがよくついた筋肉からいって、大分いい線していると思う。

それこそ、王国で仕える事が出来るくらい。

でも何かと私に突っかかるロスクは、私が魔術師になるのが気に入らないようだった。

多分小さな頃からほとんど一緒に育ってきて、なおかつ何でも勝ってしまう私が魔術なんてものに手を出したら自分では対抗できないと思っているのだろう。

図体はでかくとも中身はまだまだオコサマな幼馴染に、やれやれとため息をついた私は丁度いい高さにある頭を撫でた。


「お前は、我の幼馴染であろう」

「お、おう」

「お前はお前の道を行き、我は我の道を行く。道は分かれたとしても、我ら同族の繋がりは深いと思うていたのだがなぁ」

「・・・あっ、あったりめーだろ!お前が魔術師になるってんなら、俺がお前の護衛をしてやってもいいんだぜ」

「あー、うん、そうだな、ロスクは父に継いで強いから、頼りになるだろうな」


ただしまだまだ、まだまだまだまだ頼りないが。

私の言葉にぱっと明るくなったロスクは仕方ないなーといいつつ嬉しそうに尾を揺らしている。

ちょろい、ちょろすぎるぞロスク。

大人になったらもっと陰惨な駆け引きだってあるんだぞロスク。

純粋な幼馴染になんだか悪いことをした気がして、とりあえずなでなでと頭を撫で続けることにした。






後日。






俺がお前の守護者(ガーディアン)になってやんぜ!と家にやってきたロスクに、色々早とちりした父が嫁にはやらんぞーーー!!と一揉めするのだが、余談である。




どこにでもありそうな設定だけれど、主人公はドキワクしながらドラゴンになれる日を待ってたりする。

多分なれるのは500年後とか。

そして、さり気なく主人公に惚れてる幼馴染が頑張って修行したり(でも相変わらず弱いねー(失笑)とかされたり)、見聞のためと旅に出たら他の冒険者に惚れられたりで、実はハーレムものだったんだよ!!というオチ。



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