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獣妖者  作者: unya
9/11

覚悟?

長くなりました。

と、言っても、今現在誰も読んでいなかった。今日この日。

 (どいうことだ?)

私は、心の中でずっと考えていた。

((私たちは器のはず、ゆえに魂も持たない。だから、私の体…器自体が破壊されたら私たちは、消える。だから、記憶喪失は、ありえない。…なのにあの黒猫は、どうやら記憶をなくしている。自分の存在自体忘れていた。だが、本能では、理解していた………))

「ねぇー。シロちゃん、シローちゃーん」

(なーにぃ?空?…怪しい奴でもいたの?)

どうやら、ずっと空は、私を呼んでいたようだ。

「ううん。違うよー」

(では、なに?)

「やっぱり、あの人たちと仲良くしようよ」

(断る。それにあいつも断ったでしょう、ならば無理強いをしなくていい。それに私は、あいつ等は、嫌いだ!)

「えーー?」

(それと、歩きながら話すな。周りが奴らが変に見ているぞ)

空は、学校への通学途中の中私に大きな声で話しかけているのだ。

しかも、どうやら私は、頭の中いるといまだに思っているらしく上を向いて話しているので、周りの目線が痛々しい。

「ごめんごめん」

((仲良くか。仲良くはなりたくないがあいつのことが少し気になるな……))

私は、ずーとあいつ等と仲良くなるか、考えていた。


 結局、時音 ゆいは、気絶したまま眠っていて。姉に後の事を任して家を出た。

(やっぱ、あいつらに聞くほうが良いかもなー)

(そうじゃな、それに吾輩の事も少々わからなくなってきたしな)

俺は、彼女を助けるため昨日の、兎を探していた。

「3年のスカーフつけていたからなー、探してみるか?」

(何故疑問形?)

階段を上り、3年生の通路まで来たが。

「何組だ?」

そう、説明してなかったが。うちの学校は、それはそれは、デッカイ学校で、1クラス35人、1学年8クラス、ある学校で、つまり3年生だけでも、35×8=280人いる。

それに

「名前なんだったけ?」

名前を忘れていた。しかも

(吾輩は、しらんぞ)

二人?共、忘れていた。

「……あきらめるか!」

(あきらめるの早のう!)

(だって……めんどくさいじゃん)

(……右に同じじゃな)

ということで、俺たちはあきらめて、帰ることにした。


 階段を降りてすぐに、未来と会った。

「?……3年に何か用があったの?」

「うん、まーなぁ」

とぼける俺に、ジトーと冷めた目で俺を見てきた。

「何だよ?」

「ううん、昨日の感触を忘れてしまって、また襲いに行ったのかなーと思って」

まだ誤解しているらしい。

(誤解というより怒っている?)

「ちげーよ。まっ、会いたい人物自体、一緒だけどな」

「……やっぱり触りたいんじゃない」

何を言ってるんだろうねぇー、この人。

「それよりもあんた、大丈夫?ひどく疲れているし、ものすごく怖い顔していたわよ?」

そりゃあ……

①いきなり襲われる。

②いらない、誤解をされる。

③姉と妹に、扱き使われる。

④噂の犯人様と接触。

⑤どうやら、クラスメイト女の子を助ける。

⑥………

めんどくさいから、以下略。

(昨日、一日であんなにもいろいろあったんだ。疲れるし、考えたりもする。……もう、死のうかなー)

「あんた、今面倒くさい。疲れた。永眠につきたいと思ったでしょ?」

(だいたいあっている)

「はぁー。あんた何があったかわからないけど、そこまで頑張らなくていいのよ?」

「そー言われてもなぁー」

「あんたは、頑張らない。いつも寝てばっかり。それでいいのよ」

そう言って、未来は俺の肩をたたいた。

「ああ、ありがとうな。だけど俺は、頑張らなきゃならないんだ。だから大丈夫だ」

そう、いくら俺でも、目の前で苦しんでいる奴を、見捨てることはできない。

(まずは、あの子だけでも助けないとな)

そう思った俺は、未来に笑いかけた。

「そう、頑張ってね……………テスト」

「おう!」

…………………………………………あれ?

(テスト?)

「まさか、あんたがここまで、テスト勉強するとは、なんか大切なものを姉たちと賭けているのね?」

未来は、颯爽と遠ざかって行った。

(…………)

(勉強は?)

「……していません」


その日のテスト、赤点ギリギリの回答になった。

未来「えー、キャラあとがき第……何回目?」

サッ!(カンペ)

未来「へー、気づかないうちにもう8回目なの?というより自分ひとりなんだけど?…命たちは?」

サッ!(カンペ)

未来「入院?何があったの?」

…………。

未来「そう、言えない何かがあったのね」

コクコク。

未来「じゃあ、桜坂姉妹は?」

サッ!(カンペ)

未来「ものすごくおびえている?確かに手伝いに来たときものすごい顔だったわねぇー」

…………

未来「まっ、それより決まったわよ、あの『獣妖』の読み方」

ぱちぱち。

未来「今現在、あまり読者もいない……。というかいない!この現状で、よく作者もあんなこと言ったわよねぇー」

コクコク。

未来「だから、あたしが練りに練って考えたのがこれ」

バン!

獣妖じゅうよう

…………シーーン

未来「ふふん、どうよ?」

…………………

普通じゃね?

未来「誰!?今、普通じゃね?て言ったの!作者もゲームばかりしていて、命もすぐどっか行って、みんな使えない中で、ずーと一人で考えていたのよ!ほかにも、いろいろあったけど、わかりやすくしたのに、なーにが、『普通じゃね?』よ!じゃあ今すぐ、あんたたち考えられる?」

ブンブン。

未来「わかったのならいいのよ!」

…………ペラ。

未来「ん?もう終わり。そうじゃあ、いつもの掛け声で終わりましょう」

スタッフ・未来「バイバイニャー」


未来「私、一か月ぐらい休暇取りまーす。良いですよね?………え?次回も出てくれ?いやよ。だったら命たちにしなさい?どーせ病室で寝ているだけでしょ?あいつ等にも働かせなさい?」


次回から『獣妖者じゅうようしゃ』と呼んでくさい!

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