反撃!!
特にないです。
これでバトルは、終わります!
頑張って打ちました!
俺の反撃が始まった。
「うおぉぉぉぉ!」
俺は、自分の力を最大限に引き出し、走り出した。
空の目の前に立った、俺の行動は……
「なっ!」
「よっと」
足払いだった……。
「きゃぁ!」
空のバランスを崩しただけだった。俺は、そのあと急いで相手の上に乗り、動きを封じた。
「俺は、あまり人を傷つけたくないんだ。だから直球に言う、もうあきらめて俺を逃がしてくれないか?俺は、あの事件とあまり関係ないんだ」
「うそをつくな!」
「本当だ」
俺は、空の肩と腕を押さえて、動きを封じた。だが、しかし、空は抵抗しようと手をこちらに向けた
が、俺はとっさに腕を曲がらない方向に押した。
「くっ!」
「おっと、その攻撃はくらわないぞ?結構痛いからな」
勝った!俺は、そう思ったが、どうやらそうでも無かったらしい。
「ふん!そうなんだ?これ結構痛いんだー。へー」
(?)
(こいつ何言ってやがっる!?)
俺は、そう思った瞬間、鳩尾に衝撃が来た。
「かはっ!」
俺は、素早く離れて、何とか追撃をされないようにし、意識を何とか保とうとした。
前を見て、そこで見たものは。
(穴?)
穴だった……、あの空が使っていた、力の一種だった穴だ!
自分は、さっきの攻撃は全部出し切った、と思っていたがどようやら予備があったらしい。
自分は自分に舌打ちをした。
(くそ!余裕ぶっこいていた、自分が馬鹿だった!)
うまく体を動かせない自分に対し、空は素早く立ち上がり反撃してきた。
「あんた、結構やるわね!だから……出し惜しみしないで行かせてもらうわ!」
空は、自分の周りに穴をあけ続け、炎の球を次々入れてった。
俺は、また同じ技が来ると思ったが、まだ体がうまく動かなかった。
(来る!)
そして、またしても同じ攻撃が来たが、さっきと違っていた。そのさっきと違っていたところは……
(!)
隙間なく、びっしりと大量の穴がこちらに向いていた。それも、1メートルもないところから、上下左右前後びっしりに、逃げ場もなくびっしりと埋め尽くされていた。
(どうする!どうする!これじゃ、やられてしまう!)
穴から次々と、炎の球が出てきた。
「うわぁぁぁぁぁぁ!」
ドッガァァァァァァァァン!
「はぁ……はぁ……」
(終わった?)
(ああ、終わったよ)
私は、黙々と立つ煙を見ていた。
(今のは、私の全力の攻撃。しかも、避け切れる隙間もなっかた。……だから、あいつは死んだ)
(そっか……)
私は、この子にあまり死体を見せたくなかったので、生死の確認を取らず、この場から去ろうとしていた。が、突如あまりにもありえないことが起きた。
「はぁ……!はぁ……!」
(何!?)
後ろから死んだと思っていた、人物が立ち上がったのだ。
ドッッウ
相手は目の前へ来て、私のお腹を殴り飛ばした!
「がはぁ!!」
(なんで?……なんで生きているの?)
そして、また上に乗られ、首を絞めてきた。
「なんで……無事なの?」
すると彼は、こう答えた。
「……タイムラグ」
(!?)
「あんな逃げ場もない攻撃をしてきたら、もう終わりと思っていたんだろうけど。……だが残念なことに少し、逃れるすべがあった。それが、タイムラグだ」
こいつは、何を言っている。あの攻撃は、決して避けられるものじゃないはずだ、現に彼の状態は、ボロボロだったからだ。
「あの炎の球が穴から出て来るとき、少しのタイムラグがある。俺は、そのタイムラグで遅れて出てくる炎の球と、先に出てきた炎の球をぶつけただけだ。まっ、といっても先に出てきた炎の球を掴むのは、結構熱かったけどな」
俺はあの時何をしたかったというと、先ほど述べたとおり、炎の球を掴み、ほかの球にぶつけたのだ。
タイムラグで早く出てきた球を掴み、遅く出てきた球にぶつけて何とか致命傷だけは避けた。
(でも結構、余波でボロボロなんだけどね)
またもや、相手の上に乗り俺は、素早く行動に出てた。
「お前が、その気なら。こっちが殺っても良いんだよな!」
相手の顔面へ、拳を殴りつけた。
ずっどぉぉぉぉぉぉぉ!!
ものすごい衝撃波が生まれた。これを食らったらどんなに頑丈にできていても、死ぬぐらいの強さだった。
しかし、相手は、生きていた。
「なんで?」
(……)
俺は、軌道をそらして、顔面の真横のアスファルトにこぶしを突っ込んでいた。
「はー、俺は命までとりはしねーよ。ただ、ここから出してほしいだけだ。」
「なっ!?」
俺は、そう言ってその場から離れた。
「何だ貴様、私に対する侮辱か!なら、そんなのは要らない、私を殺すか、私と戦え!そして、くたばれぇぇぇ!!」
そう言い放って、またもや炎の球を放とうとしてきた。
(ちっ!やらないといけないのか?)
そう思った瞬間。
「だめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
そんな声が聞こえた……。目の前にいる空の口から。
「だめ!あの人は、悪い人じゃないよ!」
「なっ!しかし」
「わかるの!あの人は、黒でもやさしい人なの!」
(黒?)
「……。わかった、空が言うなら手を退こう」
「良かった……」
良かった……てっ!
「まて、お前いきなり何を始めているんだ?またやるのかと思ったら、一人芝居をはじめやがって、結構さびしい人なのか?それとも、さっきの衝撃で新しい人格でも生まれちゃった?」
「あの……いえ…あの」
さっきまでの威勢はどこへ行ったか、いきなりおろおろし始めた。
(どうやら空という、奴自身がでてきたのだろう)
(何?)
(吾輩とお主みたいに、一つの器に2つの魂があるということだ)
そういって、猫は興味がなさそうに説明をやめた。
「あの……、初めまして、山野 空と申します。さっきの私は、シロちゃんです。…………」
こうして、俺の初バトルは終わりを告げた。
新たなステージの幕が開いて……。
麟「始まったでー!第4回キャラあとがきの始まり始まりや!」(ニコ)
泉・海「……」
麟「なんや、みなさん。元気がないな?」(スー)
ビック!
泉・海「はっはい、始まりましたね!」
麟「OK!今回は、おさらいということで、命と空の力について、話そうかな?と思いますよ!」(ニコ)
泉・海「……」(ダラダラ)
麟「それでは、まず最初は主人公の命からや。お姉さんお願いします!」(ニコ)
海「えっと……、それでは、まず……」
麟「はよ、紹介してぇなぁ」(スー)
海「はい!えっと、命の力は、」
麟「命……?」(スー)
海「いえ!命様の力は、このようになっております!」
・驚異的な身体能力と動体視力
・硬く鋭くなる爪
海「です!この中で驚くのは、動体視力!何でも、音速で飛んでくる銃弾も亀のように遅くなるらしいです!でも作者曰く、使いすぎると疲れて使えなくなるらしいですよ!さらに、まだ出てきていない、爪も期待したいですね!」
麟「そうやな、爪がどのくらいすごいか、はよみたいでぇ」(ニコ)
海「そうですねぇー!」
麟「それでは、次は空ちゃんの紹介!」(ニコ)
泉「はい!それでは、空ちゃんの力の紹介をします!空ちゃんの力は……」
・炎の球
・時空移動の穴
泉「です!作者曰く、炎の球は簡単に言うとチャクラや妖力みたいなもので、獣妖なら、誰でもできるらしいけど、命お兄ちゃんには無いらしいよ!」
麟「そっか、そっか、で?時空移動の穴のことは?」(ニコ)
泉「……空って子が嫌いであまり聞いてきませんでした」
麟「ふーーん」(スー)
泉「すみません!もう少し後で、作者さんに聞いてきます!」
麟「いいよいいよ、今回は、許してあげるから」(スー)
泉「すみませんでした!」
麟「あれ?もう終わりかぁ。それではみんな、また会える日を待っといてなぁ。それでは、みなさん、バイバイニャー」(ニコ)
泉・海「バイバイニャー」
海「泉!さっさと帰りましょ!」
泉「うん!帰ろうお姉ちゃん!」
海「あの人は、何をしでかすかわからないわ!」
泉「うん!」
麟「あれ?お二人さーん、今からスタッフたちと一緒に反省会をするんですけどお二人さんは、どうしますか?」
海「……帰らせてもらいます」
麟「ふーーん?」(スー)
泉・海「ぜひ!行かせてもらいます!」
麟「おっしゃいくでぇー!」
泉・海(逆らえない)