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獣妖者  作者: unya
3/11

行方不明事件

最近暇なので、結構淡々と更新しています。


自分にもう少し文書能力があったらと思ったう今日この日。


作者のプロフィール 趣味:ゲーム、ラノベ、アニメ、漫画、です。

 俺は、あのあと病院に送られて、入念に検査をされたが、何もなかった。

そのあと病院に姉と妹がきたが、何もないことを聞いた瞬間。

「はー、何もないんだったらささっと家の手伝いしてよね!……たっく!」

「……何もないんだ?……ふーん?」

と一蹴されて何の心配もなく、来て30秒もせず、帰って行った。

(一応、けが人扱いだし、それに明日にも退院するて言われても、それはないんじゃね?)

と思いながら、何もない病室で眠りについた。


 次の日の、昼休みぐらいに学校へ行き、席に着いた途端、未来がダッシュで来た。

こいつとは、違うクラスなんだが……、暇なのか?

「あんた!昨日トラックに轢かれたって、本当?」

「ああ」

「大丈夫なの?」

「ああ」

「……」

「……」

「私に、10万円くれるって?」

「いや?」

何言ってんだ?

「あんた、ちゃんと聞いてるんだったら、ちゃんと答えなさい」

(と言われても……何もないんだけな)

そこへ、第3者の声がしてきた。

「おー、聞いたでお前、昨日トラックに轢かれったてー?」

と言いながら俺の前の席に男子が座りやがった。

 来た!幼馴染2。桃川ももかわ りん俺の親友だ!

なんだか知らんが、エセ関西弁をしゃべろうとしている、俺の唯一の友だ!

こいつは、自己紹介をやってもいいよな!

こいつの家、桃川家は由緒正しき武士の家らしく、とっても厳しいが、しかしこいつは、お気楽な奴だ。

そして、趣味がなんと俺といっしょだ!

武士の家らしいが、なんだかオカルトみたいな蛇払いとかもやってるらしい。

(……オカルトねぇ)

俺は、自分の中にいるもう一つの魂を思い浮かべる。

(昨日の夜からいろいろ聞いたなー)

それで知ったことだが、俺の力は……。

・驚異的な身体能力と動体視力

・硬く鋭くなる爪

らしい、この内の身体能力は『獣妖』と一つになったら、上がるらしいが。

しかし、この猫の場合は、ほかの『獣妖』よりも異常に上がるだそうだ。

(……)


「おーい、聞いとるかー?」

「え?」

「だがらね!5日前からニュースになっている大量失踪事件たいりょうしっそうじけんの事よ!」

「なんだそれ?」

「あー、……あんた今だニュースとか見ないの?今、ここらへんじゃ有名よ」

「へー」

麟が大げさに体を動かして説明してくる。

「何でもな、ここ最近じゃいきなり行方不明になった人が多いて話なんよ。しかも女ばっかりな」

「そして、行方不明になった女の人たちの共通点もなしだから、とても大騒ぎなのよ」

「それが、なんと!昨日な事件に前進があったらしんや!」

「どんな?」

「それがー、バカらしいけど、いきなり女の人が石になって動かなくなったんだって」

「しかも!その女の人の後ろに手を向ける怪しい人がいたそうなんや!」

(石?)

そして2人は、一緒にその現場ので起こった事を彼らなりに考え演技した。

 麟が手をあげ未来に向け何かごにょごにょ言った後、未来は本当に石になったかのように動かなくなってしまった。

「……」

「ね?ばかげているでしょ?」

「この後、この怪しい人が石になった女の人を抱えてどっかに行ったらしや」

(……まさか!)

もしや、と思い頭に意識を集中して猫に聞いた。

(今の聞いていたか?まさか俺たちみたいのがいるのか?)

(……)

(おい!聞いてるのか?)

(……)

寝てる……。

「だけど、行方不明の事件はちゃんとあるんだから、あんた気をつけなさい!」

「トラックに轢かれるまぬけやからな!」

「うるせぇ」


 学校が終わって未来と一緒に帰ろうとしたが、二人は何だか用事があったらしく、今日は一人だ。

麟は、弓道部所属なので、いつもは一緒に帰らない。

(聞いていたぞ小僧、その怪しい人物は私達と同じ『獣妖』だな)

いきなり、しゃべりだした。

(聞いていたのかよ)

(ああ、とても暇なんでな。…で、お主はどうするのだ?)

(は?)

(倒しに行くのか?)

なんで俺が、倒しに行かなければならないんだ?

(めんどくさい)

(そうか、確かにお主と一緒の意見だが、……そうも言っておられんのう)

(は?)

(後ろに、獣妖者がおる)

俺は、素早く後ろを振り向いた。

そこにいたのは、メガネをかけた弱弱しい女の子だった。

しかも、俺と一緒の学校の制服。

(スカーフが白ということは、3年か?)

「気配で気づくとは、なかなかやる猫だな」

(ふん、この力の形は兔だな、しかも白色)

何だ?ここいる女の子が獣妖者なのか?

(……)

普通の女子だ。

「失礼、自己紹介がまだでしたね?この子の名は、山野やまの そらよ」

(山野 空……)

「あなたたちを、最近起きている行方不明の容疑者として、殺させてもらうわ」

「は?」

(いや、殺すって……)

(……)

空の目が真っ赤な色になりこちらを睨んできた。

泉「始まりましたー!第2回キャラあとがきー。ドンドン、パフパフ!」

海「いや、ちょっと待ちなさい泉!私たちまだ作中に出て来てないわよ!」

泉「いやー、作者がねー、もう出てもいいんじゃね?と言ったから。」

海「でも、自己紹介をちゃんとやってからしないと、駄目じゃない!だって、みなさんまだ私たちのこと知らないのよ?」

泉「あーはいはい自己紹介ね、……んっん、えーと私の名前は、桜坂さくらざか いずみだよー!よろしくね!」

海「桜坂さくらざか かいです。」

泉「まー、桜坂でわかるように命の関係者でぇ、私は妹で。」

海「姉です。」

泉「私たちは、三人暮らしで過ごしています!」

海「これで、わかってもらえたかしら?」

泉「なんで私達かというと……、命兄ちゃんたちはこの前の読み仮名のことで忙しいから、私達が来ましたー!」

海「あれ、本当にひどいわね……。」

泉「そんで私達は、なにをやればいいの?」

(カンペ)

泉「えーと何々、……適当に雑談してください。…だって。」

海「いきなり投げやり!」

泉「なんで私達のときは、無いの!?」

‐(ー_ー)‐

海「いや、『さー』て言われても!」

泉「なんか喋ろうよお姉ちゃん!時間がないよ!?」

海「え!?」

泉「ほらもうこんな時間!」

海「じゃあ、何を話すの?」

泉「えーと、じゃあ、いきなり山野とか名乗る女がでてきましたが。」

海「この女は、敵なんでしょうか?味方なんでしょうか?」

泉「それも次回で!」

海「回しちゃうんだ!」

泉「だって、出てきたばっかりなんだもん。」

海「でももし敵で、命になんかしたら許さないですからね!」

泉「お兄ちゃん無事でいてよね?」

海「……」

泉「……」

海「………これでいいのかしら?」

!(^^)!

泉「いいらしいよ。もう終わりらしいね。」

海「それでは、」

泉「みなさん」

海・泉「バイバイニャー」



海「あー!急いで原稿書かなきゃ〆切が来ちゃう!」

泉「お兄ちゃん達まだ終わらないのかな?」

海「というか、私達の扱いひどくない?」

泉「ね?」

海「あとで、担当者殴ってくるわ!」

泉「うん。」

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