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第六夢 Sava?
舞台 現実世界 飲食店だが料理しか見えていない
炊きたての白米。ほっかほっかの湯気、ツヤツヤにきらめくごはん。ひと粒ひと粒が立ち、今年の新米もごはん茶碗から自己主張が甚だしい。そんな新米を他所に我が目を奪うのは……sava?
そう、大きめな角皿に盛られた『サバの唐揚げ』である。揚げたて、湯気がたつ。見るからに一切れ一切れが大ぶりで、実にうまそうだ。
その一切れを箸でつかみ……つかんだ瞬間、分かる! さくっとした薄衣。箸を通して分かる、分かってしまう! これ!! 絶対、うまいやつっ!!
もう、我慢など出来やしない、一番大きい唐揚げをがぶりとひと口でたべ……
◆◆◆
ここで目が覚める……。
匂い、触感はある。
……最後まで食べさせろぉぉ(涙)
ちなみに私。夢の中で五感全部あるタイプです。
他の日に見た夢は、痛みのある夢でした。
現実で体験したことの無い痛み、それを夢で体験するのは何か意味、暗示があるのかな??