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続拳脚彷徨星  作者: 東武瑛
3/7

師弟の別れ

二人の仲間と別れる事になったが李は陳に従った。

「ここです」家は街外れにある大邸宅だった。

「父上帰りました」陳が言うと家の中から初老の男が現れた。「この人に助けられました」

「始めまして。李英風と言います」

「息子が御世話になりました。さあ、中に入って下さい」

家の中

「お仕事は何ですか」と父親が李に聞く。正直答に窮したが李は「武術を教えてます」と答えた。

「おお、では息子に武術を教えてやって下さい」

「部屋と食事は用意します」

「わかりました」と李は答えた。 

翌朝、中庭で李は陳に言った。

「武術の基本は足腰にある」李は基本の立ち方を示す。「この立ち方で突きの練習をする」

「こうですか?」陳が真似る

「そうです」

このように稽古は進んだ。

1ヶ月が経った。李は「陳、そろそろ私は旅にでなければならない」「わかりました。いつか戻って来て下さい」陳は言った。李は頷き馬を走らせ出発した。

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