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第二十二話:真の姿、力の球

第二十二話へようこそ。

長い間、ヒロの中で眠っていた「本当の自分」が、ついに目を覚ます。

そして、仲間たちの思いが込められた「力の球」が、彼の手に。

最後の戦いが、いよいよ最高潮へ。

第二十二話:真の姿


前回のあらすじ:

長い旅は、この瞬間のためだった。父の魂は安らぎ、仲間たちは息を切らしている。しかし女王の影はまだ空に重くのしかかっている。そしてヒロの心に、決して目覚めなかった何かが眠っている。それが救世主かもしれないし、脅威かもしれない。「真の姿」が、今、目を開ける。最後の戦いが、ここから始まる。


……


ヒロは全力で二人の存在と戦った。巧妙な動きで一人を気絶させたが、もう一人が体を掴み、できる限り圧力をかけた。ヒロは何をしても無駄だった。リニが大きな剣でその腕を切り落とし、ヒロは自由になり、息を切らして言った。「ありがとう。」


リニはただ一言言った。「礼には及ばない。この醜い奴を倒さなければ。」ヒロは言った。「気をそらせてくれ。」リニがそうすると、ヒロは一撃で敵の体を真っ二つにした。二人は敬意を込めて拳を合わせた。


……


ヒロはリニの後ろで何かに気づき言った。「リニ、気をつけて!」ポルニが再び現れ、毒の植物でリニを傷つけようとしたが、ヒロがその植物を掴んだ。毒が手に入り、叫んだ。「ああ!痛い、くそ!」


リニは女(ポルニ)と戦い始め、その速さで女を止め言った。「ヒロ、来て。逃げられる前に。」ヒロは走り、剣を抜いて言った。「チゴリの復讐をする。あの世でも忘れないほどに。」


その瞬間、また力が来てヒロの最後の動きを止めた。ヒロは怒って言った。「お前は本当に運がいい、死なないな。」


さらに三人が来て、ヒロとリニは寄り添い言った。「来い。お前たちは俺たち二人には敵わない。」彼らは始め、ヒロとリニの速さは完全に同調し、敵はその同調に怯えた。彼らはその人数を倒した。


ヒロとリニは残りの空間と子供たちの方へ行ったが、道中ヒロは血を吐き、地面に倒れた。女王がまた指を鳴らしたようだった。リニは自己治癒魔法を使い、ヒロの状態を少し良くした。彼女は彼を肩に担ぎ、メインの戦場へ行った(子供たちが女王レディ・ゼロと戦っている場所)。


二人はメインの戦場に着いたが、その瞬間の光景は衝撃的だった。女王レディは欲しかった力を集めていた。「シタロウ、王女、キガキの力。」子供たちは倒れていた。ヒロとリニは子供たちのところへ行った。子供たちは言った。「彼女は成功し、力を奪った。」ヒロはシタロウのところへ行き言った。「じいさん、なぜ戦った?なぜこんなことを?」


シタロウは弱った状態で言った。「ヒロ、彼女は完全に進化した。ゲームは厳しく危険になった。自分を見せろ、坊や。もしかしたらこの方法が助けになるかもしれない。」最後の瞬間、シタロウは目を開けたまま去った。ヒロは指で彼の目を閉じた。彼は非常に怒っていた。


女王を見て、レディは笑い、傲慢な口調で言った。「もう誰も私に敵わない。私は20の貴重な力を持っている。全員を虐殺するか奴隷にする。特にこの老人の娘はとても楽しい。」


彼女はシタロウから再び立ち上がり、独り言を言った。「全ての力を持ち主に返す!それらはお前のものではない!」


女王は力と共に笑い言った。「奇跡を起こすのか、魔法か?お前にはもう力がない、私の前では。全ての街は私のものだ。降参しろ。お前は力を悪魔から解放したかったが、私は彼らを殺した。数人を救っただけだが、私はさらに力を加えた。今、何をする?体に力も残っていないし、魔術師も残っていない。残りの悪魔を戻すのか?」


ヒロは静かに笑って言った。「なら最後まで戦う。」


女王は打撃の力を使い、ヒロは避け、戦いが始まった。女王は別の打撃の力でヒロの足元の地面を割り、ヒロはボールのように空の最高点へ飛ばされた。彼は上から街を見て、兵士たちが殺され、力が次々と命を落とすのを見た。


突然、頭上に女王レディが現れ、ヒロの特別な蹴りを女王が放ち言った。「これがお前の侍の方法か、ヒロ・クン。」ヒロは高速で地面に落ち、周りに割れた円ができた。


ヒロは上からレディが何かをしているのを見た。彼は打ちのめされた体を返し、王女と子供たちの敗北した顔を見た。自分を見ると、空が黒くなっていた。女王は自分の力を抽出していた。


ヒロは心の中で言った。「もう私の中にいない、父よ、導いてくれ!シタロウとチゴリさんも去った。今、どうすれば?」


突然、ポルニが魔法で岩を持ち上げ、ヒロを岩の下に強く押しつぶし、血が岩の周りに飛び散った。リニは今回涙を流し言った。「まさか、私たちは負けたの?」


ポルニは岩をどけ、ヒロは完全に気を失っていた。ポルニは心の中で言った。「ああ、私の必要を満たしてくれたら助けたのに。でもお前には価値がない、生意気な坊や!男でなければもっとできたのに。」


……


ヒロは自分の体内で本来のバージョンをガラスの中に見て言った。「思うに、行動する時だ、坊や。友達が危険だ。もうリスクを取るのは十分だ、やる。」


バージョンの扉が開き、二人は向かい合い、そのバージョンがヒロの体に入った。


……


その瞬間、ヒロの脳裏に母の記憶、子供の頃の記憶、場所が見えた。声が聞こえた。「いつかお前は英雄になる、息子よ。そして自分を誇りに思う。」


……


その中で、女王レディは別の形になり、完全な悪魔の顔と進化した力を持った。王女の力に言った。「見たか、ユアニ。私が勝った。世界は私のものだ。ヒロはもう何もできない。降参しろ、処罰を軽減してやる。」


王女はヒロの体がそこにないのを見て言った。「よし、なら最後の希望を使う。」


女王は眉を上げ言った。「希望?希望は見えない?」


空が稲妻で光り、一人の者が雷を纏って現れた。完全な侍のような炎の人物。リニはその顔を見て、気を失ったヒロの体もその人物の方へ引き寄せられ、融合した。人物は炎の状態を脱し、全員がその顔を見た。完全に健康で筋肉質な体。ヒロは全ての詳細が変わり、別人のようだった。


女王の力が攻撃したが、目を開ける前に切り裂かれた。女王はその動きを見て攻撃したが、ヒロは以前よりはるかに速く避け、女王の攻撃を埋めた。


女王は大きな力で彼に向かったが、全く無駄で、ヒロははるかに強くなっていた。ついにヒロは彼女のところへ行き、一撃で女王の手を傷つけたが、自分の力の強さで遠くへ飛ばされた。しかしすぐに立ち上がった。


女王は言った。「お前は力を解放し、破壊した。これは何だ?」


ヒロは言った。「お前の顔は前よりひどい。美容整形は誰だ?顔をお前を怖がらせるものにしている。」


女王の力がヒロと戦い、ヒロは百秒で彼らを倒した。ポルニが小さな刃で攻撃し、ヒロは剣でそれらを破壊し、足で矢の一つをリフティングのように回し、光速の一撃で女の手に刺した。


女王は本当の力を使い、全員を消そうとしたが、シモリが矢でそれを罠にかけ、ヒロが来て終わらせようとしたが、女王は再び変身し、今回は体内に形成された怪物の形になった。今、彼女は様々な方法を使い、ヒロはただの「敗北を知らない侍」だった。


ヒロは女王が全ての奪った魔法を使うのを見て、自分も死の方法を披露した。この状況は女王を怒らせ、根の力でさらに力を得ようとした!ヒロは第三の目で気づき、リニの魔法を使った。彼は子供たちの周りに魔法の壁を作った。壁は完全に入れなかった。


女王とヒロは壁の向こうにいた。リニは壁の後ろからヒロに言った。「やめて、死ぬよ。」


ヒロは振り返り言った。「リニ、私は君たちの自由のために命を捧げる覚悟だった。君と子供たちのためにこの力を解放した。信じてくれ。」


二人はさらに戦った。女王の全ての力は壁に閉じ込められ、ジャンプしても壁の向こうへ行けなかった。王女はこの状況を見て言った。「子供たち、傷ついた者を助け、状況に気をつけて。」


サイロとリニの視線はヒロに釘付けだった。ヒロは全ての戦い方を披露したが、女王の力が強く、ダイヤモンドの拳でヒロを壁に叩きつけ、壁に血が飛び散った。リニは涙を流し言った。「ヒロ、お願い、死なないで。失いたくない。」


ヒロは完全な決意で戦いを掌握したが、女王は複数の力で速さが上回った。女王は足の裏で彼の腰を打ち、向こうへ飛ばした。ヒロは立ち上がり、女王が再び打った。女王は恐ろしい笑いでヒロをあらゆる方法で打ち、ヒロは剣でそれらを破壊しながら打たれた。ついに目の前に女王が首を切ろうとするのを見たが、ヒロは手でその方法を自分のために終わらせ、二人は地面に落ちた。


……


ヒロはフィノリが壁の後ろから言うのを見た。「ヒロさん、祖父の復讐を!」ヒロはフィノリの泣きそうな目に耐えられず、立ち上がり言った。「なら祖父の方法でゲームを終わらせる、フィノリさん。」


彼は女王に向き直り、折れた骨を自分の力で入れ、治した。しかしヒロが動こうとすると膝が抜け、足元に女王の毒の植物を見た。それが全身を掴んだ。全身に痛みが走り、剣をブーメランにして自由になった。地面に落ちる瞬間、レディは炎の銃で撃ち、ヒロは再び止まった。


ヒロはより多様な打撃を受け、王女は言った。「レディは全ての力を使っている。ヒロはもう耐えられない。そしてヒロはまだ本来のバージョンを活性化しておらず、その形で戦っているのでは?」


ヒロは心の中で自分が何をしているか知っており、待っていた。女王が20番目の力を使い、それを計算したのを見た。ヒロは打ちのめされた体でレディの足を打ち、二人は離れた。


レディの仲間は言った。「終わらせろ、勝利はお前のものだ。」女王は立ち上がり、さらに力を抽出し、体から奇妙なものが飛び出し、力を何倍にもした。ヒロはこの光景を見て言った。「よし、終わらせる時だ。」


彼は侍の瞑想の動きをした。リニは壁の中に入りヒロを助けようとしたが、ヒロが笑って言うのを見た。「そろそろあの面を見せる時だ。」


全ての子供たちから光が帯のようにヒロに繋がり、ヒロの体が輝いた。サイロは言った。「彼はやった。」フィノリも言った。「祖父シタロウが教えた方法をついに実行した。」


「力の球の方法。」


リニと王女は言った。「なんてこと!」


ヒロの体の色が完全に変わった。各色が力の証。翡翠色は岩の娘の力。青はリニの力。紫は王女の植物。黄色はシモリ。そしてティアヒ、サイロ、ニラ、ここにいる全ての子供たち。これらの力は女王の力に対してとても多い。これらの力は一つになると全体ではるかに強い。女王は力を集めたが、ヒロはそれを借りた。


リニも言った。「ヒロ、お願い、中にいて。力の球は使う者に多くの危険をもたらす。」


二人は攻撃し、一撃の光がそこを照らし、両側が火花を散らした。ヒロは女王の全ての方法を知り、第三の目でそれらを破壊した。女王に連続した打撃を与え、ついにレディは胸の中央の円を押し、体内から出た触角がさらに増えた(力の増加)。


子供たちは言った。「女王は自殺しようとしている。体をとても傷つけている。」しかしヒロは充電されたようで、力は以前より増していた。


ヒロは自分の側から壁の中の女王の兵士と怪物に光を繋ぎ、彼らを元の状態に戻し、本当の悪魔だった者は気を失った。ヒロは叫んだ。「自分の姿に戻った者は壁を通って王女と子供たちのところへ行ける。」彼らは壁のこちら側に入り、王女と子供たちに加わった。「何かが私たちの中で解放されたようだ。今、皆を人間として見る。以前は殺すべき目標として見ていた。」


フィノリも言った。「女王の恐ろしい力があなたの体から出た。それはヒロ・クンがやった。」


女王レディはこれを見て怒り、攻撃を続けた。ヒロが力の球を使えたことに怒り、早口で言った。「私はその力を手に入れるべきなのに、お前が難しくしている。」


ヒロは戦いながら真剣に言った。「お前はもうこの世界にいるべきではない。お前の野蛮な攻撃を忘れると思った?リニさんにしたことを忘れる?お前のせいで無実の一人を無駄に殺した。」


レディは状況が悪化するのを見て、彼とチームを組んで助けてほしいと頼んだが、ヒロは彼女の言葉に屈しなかった。ヒロの打撃は壁を揺らし、人々は街でそのドンドンという音を聞いた。全ての人々が勝利を祈った。ついに女王は戦いを空へ持ち上げ、全員がそれを見た。


王女の側の壁が取り除かれ、彼らはヒロの戦いを見た。しかし何もできなかった。彼らは空にいた。サイロは女王の者が目を覚まし攻撃してくるのを見たが、壁はまだ彼らのために活性化していた。


空で女王はヒロを掴み、自分の体に入れようとしたが、ヒロはサイロの力で自由になった。彼らは空で戦い、まるで悪魔の神と人々の天使の神が戦っているようだった。道中、ヒロは突然父から受け継いだ方法を使いたいと思い、剣を女王に投げ、レディはそれを受け取ったが、一瞬でヒロが足の裏でそれを体に押し込んだ。胸の中央の円が壊れ、シモリの魔法で殺そうとした。しかし女王は身をかわした。


レディは笑って言った。「いいの?こんなにいい娘を殺すの?」


ヒロは言った。「私にはお前の何倍もの価値がある友がいる。お前は悪から生まれた。根絶やしにしなければ。父が望んだように、お前の世代を根絶する。美しいか醜いか、女か男かは重要ではない。私はお前を消しに来た。」


ヒロは戦いの速さを上げ、できる限りの打撃を与えたが、女王はすぐに治癒した。ついに「天空逃げ」の技の時が来た。ヒロは体を回転させ女王を前に押し、カット脚でハサミのように返し、全力で地面に送ったが、女王の毒の根が打撃を止め、女王は言った。「これだ!さあ、見せてやる。」


ヒロは全速力で重い石の拳(岩の娘の力)でそのクリスタルの球の中央を打ち、光が空に流れ、雲を裂いた。何も見えなかったが、雲と塵の間に影が近づいてくるのを見た。子供たちは言った。「どうした?あの人は誰?」」

読んでくれてありがとう。

次は、いよいよ最後の決着。

ヒロとリニの運命が、大きく動き出す。

ここまで一緒に歩いてくれたあなたに、心から感謝を込めて。

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