第4話 噂のセレス様と外堀埋め立て工事
王子アレクサンダーへの「顎クイ」事件、そしてガブリエル・ナイトレイを暴走魔法から護った一件から数日。
セレスティア・ローゼンベルクの名は、王立魔術学園に知らぬ者のない存在となっていた。
ただし、それは彼女が望んだ「悪役令嬢」としての知名度とは、似て非なるものだった。
学園の生徒たちの間で囁かれるセレスティアの評判は、もはや「悪役令嬢」という枠には収まらない、奇妙なものへと変貌していた。
曰く、「王子殿下に伝説の顎クイをかまし、その心を射抜いた女傑」。
曰く、「暴走する魔法から、身を挺して生徒たちを護った聖女」。
曰く、「その瞳は全てを見通し、その言葉は魂を震わせる、真の王子様」。
尾ひれどころか、背びれや胸びれ、さらには七色の羽まで生えたような噂は瞬く間に学園中に広まり、セレスティアは「凛々しき悪役令嬢」という、矛盾を極めた、しかしどこか魅力的な称号を手にしていた。
特に、女子生徒からの人気は爆発的だった。
彼女の優雅な立ち居振る舞い、時折見せるキザなセリフ、そして何よりも、困っている生徒を放っておけない「男前」な行動が、彼女たちを熱狂させたのだ。
学園の裏では、すでに非公式のファンクラブが結成され、彼女の「名言集」や「麗しきお姿集」が密かに回覧されているという噂まであった。
もちろん、そんなこととは露知らず、セレスティア本人は、日に日に増していく周囲からの視線に怯えるばかりである。
彼女の目には、その視線は「悪役令嬢への好奇の目」あるいは「嫌悪の目」としか映っていなかった。
彼女の『脱破滅計画』は、もはや風前の灯火どころか、燃え尽きて灰になりかけていた。
「……」
昼休み。
セレスティアが食堂に足を踏み入れた瞬間、それまでの喧騒がピタリと止んだ。
食器の触れ合う音、生徒たちの賑やかな話し声、全てが嘘のように消え失せ、まるで時間が止まったかのような静寂が訪れる。
全ての視線が、自分に突き刺さるのを感じる。
その視線は、まるで舞台のスポットライトのように、セレスティアを照らし出す。
彼女は、その視線の重さに、思わず息を詰めた。
(ひぃっ…!やっぱり、悪役令嬢っていう噂がかなり広まってるんだ。食堂の空気が凍り付いてるじゃない!完全に嫌われてる…!みんな、私を警戒してるんだわ…!)
顔面蒼白になりながら、なんとか食事のトレイを受け取り、空いている席を探す。
食堂の隅、壁際の一番目立たない席を目指して、セレスティアは足早に進む。
すると、遠くのテーブルに座っていた女子生徒のグループから、甲高い声が上がった。
「きゃっ!セレスティア様よ!今日も食堂にいらっしゃるなんて、光栄だわ!」
「見て、見て!あの憂いを帯びた表情…!きっと、私たち凡人には理解できない、深遠な思索に耽っていらっしゃるのよ!」
「ああ、今日も素敵…!あの完璧な横顔…!まるで彫刻のようだわ!」
(聞コエタ…聞コエテシマッタ…!キット私の悪口ヲ言ッテイル…!トップスター時代は、黄色い歓声こそが私のガソリンだったのに…!今や、ひそひそ声が私のHPをゴリゴリ削る呪いの言葉にしか聞こえない!ああ、舞台の上が恋しい…!あそこなら、何を言われてもファンサービスで返せたのに…!)
もはや現実逃避に近い思考で、セレスティアは食堂の隅にある一番端の席へと逃げ込んだ。
背中を壁に押し付け、なるべく体を小さく見せようと努力する。
しかし、その優雅な所作は、彼女がどれだけ隠そうとしても、隠しきれるものではなかった。
彼女がスプーンを口に運ぶたびに、周囲から「はぁ…」「尊い…」といったため息が漏れる。
その度に、セレスティアはビクリと肩を震わせるのだった。
食堂を出て、廊下を歩けば、まるでモーセの十戒のように、生徒たちがさっと左右に道を開ける。
その道は、まるでレッドカーペットのように、セレスティアのために用意されたかのようだ。
すれ違う生徒たちは、皆、緊張した面持ちで「ご、ごきげんよう、セレスティア様!」と挨拶してくる。
その声は、憧れと畏敬の念が入り混じった、どこか上ずった声だ。
(完全に避けられてる…!みんな、私と関わりたくないんだわ!挨拶も、きっと貴族の義務感からよね…!ああ、私って本当に嫌われ者なんだわ…!こんなに避けられるなんて、前世では考えられなかったのに…!トップスター時代は、みんなが私に近づきたがったのに…!)
その挨拶が、憧れと緊張のあまり上ずった声であることなど、セレスティアが知る由もない。
彼女の周囲には、今日も見えない壁がそびえ立っている。
ただし、それは彼女が思う「嫌われ者の壁」ではなく、ファンたちが尊すぎて近づけない「聖域」であった。
彼女の「壁」は、皮肉にも、彼女をより一層「高嶺の花」として際立たせていたのだ。
彼女は、自らが学園の頂点に君臨する人気者であることを、全く、これっぽっちも、気づいていなかった。
彼女の「脱破滅計画」は、彼女の意図とは真逆の方向へと、猛スピードで突き進んでいた。
そして、その先に待ち受ける、さらなる波乱を、彼女はまだ知る由もなかった。
◇
学園での生活は、セレスティアにとって、まるで綱渡りのようだった。
王太子アレクサンダーへの「顎クイ」事件以来、彼の視線は以前にも増して熱を帯び、廊下で彼とすれ違うたびに、まるで獲物を狙う猛禽類のように、その青い瞳がセレスティアを射抜く。
そして、ガブリエル・ナイトレイ。
暴走魔法から彼を護って以来、彼はセレスティアの影のように付きまとうようになった。
授業中も、休憩時間も、常にセレスティアの姿を目で追っているのがわかる。
その忠犬のような視線は、セレスティアにとって、ある意味、アレクサンダーの熱視線よりも厄介だった。
(ああ、もう嫌だ…!どこに行っても視線が痛い…!みんな、私を悪役令嬢として監視してるんだわ…!きっと、私が何か粗相をしないか、虎視眈々と狙っているに違いない…!)
セレスティアは、学園の喧騒から逃れるため、そして何よりも、アレクサンダーとガブリエルからの「監視」から逃れるため、新たな避難場所を探していた。
そして、彼女が辿り着いたのが、広大な学園図書館だった。
ここならば、皆静かに本を読んでいるはず。
私のような嫌われ者がいても、誰も気にはしないだろう。
そう信じて、セレスティアは書架の陰にある、人目につきにくい席で、ひっそりと歴史書を広げた。
(ああ、落ち着くわ…)
静寂と、古い紙の匂い。
そして、窓から差し込む柔らかな陽光。
これこそが平穏。
このまま卒業まで、図書館の主になりたい。
本気でそう考えていた、その時だった。
彼女の安息は、あまりにもあっけなく破られた。
すっ、と左右から同時に影が差した。
その影は、セレスティアの座る席を完全に覆い隠し、彼女の視界から光を奪う。
まるで、舞台の幕が静かに下りるように、しかし、その存在感は圧倒的だった。
「――偶然だな、セレスティア。ここで会うとは」
右から聞こえたのは、涼やかで、しかしどこか熱を帯びた王子の声。
その声には、わずかながら、セレスティアの存在を確かめるような、探るような響きが含まれていた。
アレクサンダーは、セレスティアが図書館にいることを知っていた。
彼女が最近、人目を避けるように図書館に通っていることを、彼は密かに観察していたのだ。
あの顎クイ以来、セレスティアのことが気になって仕方なかった。
彼女の行動の真意、そして、あの時見せた圧倒的なカリスマ性。
全てが謎に包まれており、彼の知的好奇心を刺激してやまなかった。
彼女が図書館で何を読んでいるのか、どんなことに興味があるのか、もっと彼女を知りたい。
そんな純粋な興味が、彼をこの場所へと誘ったのだ。
(アレクサンダー殿下!? なんでここに!? 私、完璧に気配を消してたはずなのに!)
驚いて左を向けば、そこには黒曜石のような瞳を持つ騎士が、仁王立ちで周囲を威嚇していた。
その体躯は、まるで壁のようにセレスティアの視界を遮る。
ガブリエルは、セレスティアが図書館に向かうところをこっそり後をつけていた。
彼は、セレスティアを護ることを己の使命と信じている。
彼女が一人でいる場所は、彼にとって「護るべき場所」なのだ。
彼女の強さに憧れ、その傍にいたいという純粋な忠誠心が、彼をこの場所へと駆り立てた。
(ガブリエル様まで!? なんで!? 私、もう逃げ場がないじゃない!)
右に王子、左に騎士。
あまりにも絵になりすぎる二人のイケメンに、完璧なサンドイッチ状態で挟まれ、セレスティアの思考は完全にフリーズした。
彼女の脳内では、警報がけたたましく鳴り響いている。
これは、ゲームの強制イベントではない。
これは、現実の、そして彼女にとっての「破滅フラグ」の具現化だ。
(なんで!?なんで私、攻略対象AとBにサンドイッチされてるの!?何の罰ゲームなの!?誰か助けて!このままじゃ、私の『脱破滅計画』が、完全に瓦解してしまう!)
内心の悲鳴は、もちろん誰にも届かない。
セレスティアの頭上では、二人の男が火花を散らし始めていた。
それは、まだ明確な「恋の取り合い」ではない。
しかし、互いにセレスティアへの強い興味と、彼女の傍にいたいという独占欲が、静かに、しかし確実に芽生え始めていた。
「殿下。あまりセレスティア様を困らせないでいただきたい。彼女は静かに読書を楽しまれているのです」
ガブリエルが、低い声でアレクサンダーを牽制する。その声には、セレスティアを護ろうとする、騎士としての強い意志が込められていた。
彼は、セレスティアが人目を避けていることを知っていた。
だからこそ、彼女の邪魔をするアレクサンダーの行動が、彼には許せなかったのだ。
「これは私と彼女の問題だ。君は黙って下がっていろ、ナイトレイ。彼女が何を考えているのか、私には知る権利がある」
アレクサンダーも、冷たい声で言い返す。
彼の言葉には、王子としての傲慢さと、セレスティアへの強い興味が入り混じっていた。
彼は、セレスティアの謎を解き明かしたい。
その一心で、ガブリエルを排除しようとする。
「いいえ、セレスティア様をお護りするのが私の使命。いかなる脅威であろうと、排除いたします。たとえ、それが殿下であろうと」
ガブリエルの言葉に、アレクサンダーの眉がピクリと動く。
彼の瞳に、わずかな怒りの色が宿る。
一触即発。美形二人の間に、バチバチと見えない火花が散る。
その火花は、図書館の静寂を切り裂き、周囲の空気を震わせる。
図書館の他の利用者たちは、そのただならぬ光景に、遠巻きに息を呑んでいる。
彼らは、目の前で繰り広げられているのが、学園の二大巨頭による、公爵令嬢を巡る静かなる戦いであることに、薄々気づき始めていた。
しかし、その渦中にいるセレスティア本人は。
(顔がいい…顔が良すぎる…右も左も顔面偏差値がカンストしてる…眩しい…直視できない…もうダメだ、意識が遠のく…!このままじゃ、私が悪役令嬢として、二人の仲を裂こうとしているって誤解されちゃうじゃない!いや、もうすでに誤解されてるわ!みんなの視線が痛い!早くここから逃げ出したい!)
二人の会話など、全く耳に入っていなかった。
ただ、左右から迫る国宝級の美貌に、キャパオーバーを起こし、魂が口から抜け出る寸前だったのである。
彼女の脳内は、ひたすら「逃げたい」という一念で埋め尽くされていた。
その時だった。
「――静粛に!」
凛とした声が、図書館に響き渡った。
声の主は、図書館の奥から現れた、厳格な雰囲気の老司書だった。
彼女は、学園の創設以来、何十年もこの図書館を守り続けている、学園の生き字引のような存在だ。
その鋭い眼光は、アレクサンダーとガブリエルをまっすぐに射抜いていた。
「ここは学問の府、静寂を尊ぶ場所です。いかなる身分の方であろうと、秩序を乱す行為は許されません。特に、殿下とナイトレイ様。あなた方の声は、この図書館の静寂を破るにはあまりにも大きすぎます」
老司書の言葉に、アレクサンダーとガブリエルは、ピクリと肩を震わせた。
王子であろうと、騎士団長子息であろうと、この老司書の前では、ただの生徒に過ぎない。
二人は、バツが悪そうに視線を逸らし、口を閉ざした。
「セレスティア様も、読書を邪魔されては困るでしょう。どうか、静かに、学問に励んでいただきたい」
老司書は、最後にセレスティアに一瞥をくれると、再び奥へと姿を消した。
その言葉は、セレスティアにとっては、まさに天の助けだった。
(司書様、ありがとう…!神様仏様司書様…!)
セレスティアは、心の中で深く感謝した。
老司書の一喝により、アレクサンダーとガブリエルは、それ以上セレスティアに詰め寄ることはできなかった。
二人は、不満げな表情を浮かべながらも、静かにセレスティアの席から離れていった。
◇
どれくらいの時間が経っただろうか。
セレスティアが歴史書に没頭し、時間の感覚を失っていた頃、図書館の静寂は、老司書の一喝によって守られていた。
老司書の一喝により、アレクサンダーとガブリエルはセレスティアの席から離れていった。
セレスティアは、ようやく訪れた静寂の中で、深く安堵の息を吐く。
書架の陰に身を潜め、歴史書を読み進める。
ページをめくる音だけが響く空間は、彼女にとって何よりの安息だった。
このまま、卒業までこの図書館に籠っていたい。
本気でそう願っていた。
彼女にとって、図書館は、学園という名の「舞台」から逃れられる唯一の「楽屋」のような場所だった。
ここでは、誰も彼女を「悪役令嬢」として見ず、誰も彼女に「王子様」としての振る舞いをさせることもない。ただ一人の読書家として、静かに過ごせる。それが、今のセレスティアにとって、何よりも大切な時間だった。
しかし、その安息は、図書館の外では通用しないことを、セレスティアはまだ知らなかった。
彼女の「脱破滅計画」は、図書館の中では一時的に成功したかに見えたが、学園という広大な舞台では、彼女の意図とは裏腹に、新たな幕が上がろうとしていたのだ。
図書館の出口付近で、アレクサンダーとガブリエルは、互いに不満げな表情で立っていた。
彼らは、老司書の目を気にして、セレスティアに直接話しかけることはできなかったが、彼女への興味が薄れることはなかった。
むしろ、図書館という聖域で、彼女が静かに本を読む姿は、彼らの心をさらに強く惹きつけていた。
アレクサンダーは、窓から差し込む光を浴びながら、実に楽しそうに口元を緩める。
彼の瞳には、獲物を見つけた狩人のような光が宿っていた。
王子としての重責を背負い、常に完璧であることを求められてきた彼にとって、セレスティアは、まるで予測不能な、しかし抗いがたい魅力を持つ存在だった。
彼女の言動は、彼の常識を覆し、彼の心を揺さぶる。
あの「顎クイ」以来、彼の脳裏からセレスティアの姿が離れることはなかった。
彼女の言葉は、彼の心の奥底に隠していた不安と孤独を、いとも容易く見抜いた。
それは、彼にとって初めての経験だった。
図書館では手が出せないが、学園は広い。
彼女が図書館から出てくるのを待つのは、彼にとって苦ではない。
むしろ、その方が、彼女の気を引くための新たな戦略を練る時間を与えてくれる。
彼は、セレスティアという「謎」を解き明かすことに、無上の喜びを感じ始めていた。
一方、ガブリエルは、固い決意を胸に、セレスティアが座っていた書架の陰をじっと見つめる。
彼の瞳は、忠誠心という名の熱に燃えていた。
騎士として、人を護ることを己の存在意義として生きてきた彼にとって、セレスティアは、護るべき存在でありながら、同時に彼を護ってくれた「主」のような存在だった。
あの暴走魔法の一件以来、彼の価値観は根底から覆された。
護るべき存在に護られるという、今まで経験したことのない感覚が、彼の心を支配する。
図書館では、彼女を護るという使命を全うできなかった。
しかし、図書館の外に出れば、彼には彼女を護るための手段がいくらでもある。
彼は、セレスティアの影となり、彼女を護り続けることを誓った。
彼の忠誠心は、もはや騎士としての義務を超え、純粋な「憧れ」と「献身」へと変貌しつつあった。
二人の視線は、決して交わらない。
ただ、同じ一人の女性だけを見つめている。
彼らの心の中では、セレスティアを巡る静かなる戦いが、すでに始まっていた。
それは、まだ「恋」というには幼い感情かもしれない。
しかし、その芽は、確実に、そして力強く、彼らの心の中で育ち始めていた。
そして。
そんな一連の騒動を、書架の深い影から、じっと見つめている者がいたことに、まだ誰も気づいていなかった。
彼の存在は、まるで図書館の静寂に溶け込むように、誰にも気づかれることなく、しかし確実に、その場に存在していた。
銀色の髪が、さらりと揺れる。
感情の読めない無表情な顔で、天才魔術師フェリクス・アークライトは、三人が織りなす奇妙な光景を、ただ静かに、静かに観察していた。
彼の視線は、セレスティアの一挙手一投足に注がれている。
彼女が本をめくる指先、時折見せる困惑の表情、そして、安堵の息を吐く姿。
その全てが、彼の目に焼き付いていく。
彼は、常に一人でいることを好み、他人に無関心だった。
しかし、セレスティアという存在は、彼の閉ざされた世界に、微かな光を差し込んだ。
それは、彼にとって初めての経験だった。
彼の視線が、やがてセレスティアが座っていた席へと向けられる。
その瞳に、初めて、ほんのわずかな光が宿ったような気がした。
それは、好奇心か、それとも別の感情か。まだ、誰にもわからない。
しかし、その光は、彼の心の中で、新たな感情の芽生えを予感させていた。
彼は、セレスティアという存在に、静かに、しかし確実に、惹かれ始めていたのだ。
波乱の序曲は、静かに、しかし確実に、次なる楽章へと移り変わろうとしていた。
学園という舞台で、セレスティアを巡る恋のアンサンブルは、今、まさに幕を開けようとしていたのである。
そして、そのアンサンブルに、新たな旋律が加わろうとしていることを、セレスティアはまだ知る由もなかった。
天才魔術師フェリクス・アークライト。
彼の登場が、この物語にどのような化学反応をもたらすのか。
平日の朝7時に1話ずつ投稿していきますので、よろしくお願いします。
一応全12話で完結しようと思っていますが、ご好評いただけたらもっと続けていこうと思っているので、
リアクションをいただけると嬉しいです。