ウソ神話クラブ〜ウフフトキメいてる〜
ナタちゃんとコンバートたけしはウソ神話クラブを設立する。クラブの設立条件として仕方なく拉致して加入させた隣のクラスのペットの模範囚ビッグの失踪により早くもクラブ解散の危機。校長から執拗なつば飛ばし攻撃とともに1週間以内に部員を追加しなければクラブを解散するし一生つば飛ばし続けるからね耳元でという脅迫を受ける。そして、ナタちゃんは悪質チェーンメールを駆使して神話クラブの知名度アップを図り、コンバートたけしは同級生に対してテキトーに耳障りの良いウソをこきまくったり課題の代行やキャラクターグッズなどのおいしい餌による普通の詐欺を行ったりした。一方模範囚ビッグは大型ショッピングモールにて清掃のバイトをしつつ、肉球専門の手相占いを開いていた。1週間が経過、ナタちゃんのチェーンメール作戦はクラスメイトのドアホ魔神くんに特に面白みのない改変を加えられた事により失敗に終わり、コンバートたけしは詐欺行為により訴えられ、模範囚ビッグは猫に引っ掻かれすぎて肉球ノイローゼとなり、仕方なく学校に戻った。模範囚ビッグと入れ替わりで、コンバートたけしは停学処分、自宅謹慎を言い渡されたことで、模範囚ビッグの帰還に糠喜びしたナタちゃんは悲しんだ。校長はあまりに可哀想だったので激しめに慰めたが、つばを飛ばしすぎたことでナタちゃんに膝カックンを食らわされる。それを見た教頭は思わずナタちゃんに膝カックン。便乗して体育教師藤木も教頭に膝カックン、ウフフトキメキ膝カックンドミノパラダイスにみんながウフフトキメいている最中、変に空気の読めない、ナタちゃんのクラスメイトのドアホ魔神くんによる一世一代のツッコミ「ぃぃいや万里の長城みたいに人が連結している!」によって場が冷え冷えになる。ドアホ魔神くんは続けざまに乾坤一擲のツッコミ「ぃぃいや業務用冷蔵庫の中にいるみたいに寒くなっちゃつた!」(噛んだ)をお見舞いするも膝カックンドミノパラダイスを邪魔されてイライラしちゃった校長のつばを顔面に受けて溶けて消えた。溶けて消えていく際、ドアホ魔神くんの走馬灯がその場にいる全員の脳内に映し出されるが、特に笑いどころのない至って凡庸なものだったので校長が走馬灯につばを吐いて溶かし、その場を収めた。そしてなんやかんやあってウソ神話クラブは消滅、コンバートたけしは自宅謹慎中、やり場のない怒りを腕立てにぶつけ、腕だけやたらデッケェヤツになる。コンバートたけしのマッチョ〜な脇に挟まれたことで数人の男子が性癖をこじらせたこともあった。校長もその一人だった。しかし校長はやはり若者よりベテランの脇の方がよりクるので私的に雇った非常勤講師兼変態整体師、麻田脇男先生に浮気、見かねたコンバートたけしは自宅にてたまらず怒りのスクワット。床が抜けて下の階に住む山田さん(89)の肩に奇跡の着地を果たす。だが山田さんはそれに耐えきれず姿勢を崩しうつぶせになってしまい、更に床も抜け、下の階の柔軟運動中の里田さん(53)家に落下する。里田さんは座って股を開いている姿勢、山田さんはうつぶせに、そしてコンバートたけしは変わらずスクワットの状態であり、あろうことか、ちょうどスクワット状態のコンバートたけしが里田さんの開いた股の間にフィット、ちょうどコンバートたけしの乳首と里田さんの目が合う形になる。山田さんは里田さんの股間の真ん前に。やはりそこではウフフトキメキ奇跡のマッチョハプニングパラダイスの空気が流れ、ひとときの幸せが彼らを包みこんだ。話は変わるが、メソポタミア文明を人知れず復活させたものの瞬く間に手ずから滅ぼし、新たに帽子と靴が逆転した異世界に訪れ、靴職人と帽子職人の2足のわら帽子をしながらサーカス団員として各地を転々と旅する自伝的小説が全国でなんと300万部も出版された(自費出版)(未購入)ことでも知られてはいない小説家なんていない。話は戻るが、山田さんと里田さんはウフフトキメキはひとまず置いて、コンバートたけしを器物破損で訴えようとしたが、(それでも理性で抑えきれないたまらないウフフトキメキを味わってしまった)というスケベ心に苛まれ、私刑で勘弁してやるという口実でコンバートたけし宅に潜入する。しかしそこは実はハワイで、2人はコンバートたけしの手下のバナナ達に服を剥ぎ取られ、両腕をガムテープでぐるぐる巻きに封じられた上で、手を使わないフラダンスという過酷なレクリエーションを強要させられることに。コンバートたけしはトロピカルマンゴージュースを嗜みながら余興を観覧する。しかしあまりに無様な2人の姿に苛立ち、近くの椰子の木をぶちぶちとへし折り、2人の両足めがけスイング、見事に足を折られた2人に対し今度はコサックダンスを強要した。山田さんと里田さんはあまりの理不尽に苦悶の表情をたたえながら必死に立ち上がり、折れた足に体重を乗せる激痛に苦しみながら、コサックダンスを行うがよろめき倒れる。コンバートたけしは「なってないね」と突然怒鳴りつけた。怒るのに慣れていなかったのか口を開きすぎてあごを外した。フガフガ言いながらもバナナを側に呼び寄せ、なんと自分の腕もガムテープで巻かせ、すねを骨が折れるまで激しくキックさせる。バナナの果肉と果汁が若干残るその足を、ぷるぷるバカみたいに震わせながら立ち上がると、「本物のコサックダンスを見せてやろう」といってしゃがみこみ、歯を食いしばりながらコサックダンスを披露する。コンバートたけしはゆっくりと、ゆっくりと、しかしその所作すべてに彼の全身全霊が込められているであろう動き、と言えば聞こえは良いが実際は立ち上がるのもやっとな重体なので普通にこれが限界なだけな動作をもって、静かに山田さんと里田さんにコサックダンスを見せつけた。しかし当然のことながら、2、3も足を突き出した後、倒れ込んでしまう。バナナらは名を叫びながら駆け寄ろうとするが、コンバートたけしは「来るな!」と制止する。涙ぐむバナナに向け、こう続ける。「漢には、やらなくちゃあならないときがある!」コンバートたけしは尚も身を丸めながら立ち上がり、コサックダンスを再開した。「あれが、あれがコンバートたけしという漢なのさ」急に現れたおっさんは語り始めた。「昔、誤って親友を東京タワーの天辺から突き落としたことがあってな。コンバートたけしは後悔という字が頭によぎるよりも前に自分の身を投げ出したんだ。しかし自分は転倒しないようにあらかじめ命綱をくくりつけていたから、空に飛び出したあと命綱に体を強く引っ張られ、そのまま下の展望台のガラスにびたん!とたたきつけられてしまったんだ。展望台にいた人々はそのアホほど間抜けたアホ面に敬意を表してあの男を「勇気」を意味するコンバートと「希望」を意味するたけしを組み合わせ、コンバートたけしと呼ぶようになった。つまり、あの男は誰かを救うためならその命すらも簡単に投げ捨ててしまうと思わせといて別にそんなことなくて普通にバカでアホでクズ野郎な変態なんだ」山田さんと里田さんは感傷に浸るおっさんを尻目に這いずりながらコンバートたけしの家から脱出、一連の出来事はコンバートたけしによる傷害事件として幕を閉じた。あと器物破損の件も訴えられたし罰金払いまくった。ナタちゃんはその裁判の様子を傍聴席で見ていたが、証人のバナナに目を奪われてしまい、思わずぺろりと平らげてしまう。退廷を命じられたものの、あまりの食いっぷりに裁判長は感心し、他の連れのバナナもすべてナタちゃんに献上するようにコンバートたけしに言い渡し、ついでにコンバートたけしを死刑にした。閉廷後、裁判長はナタちゃんを自宅に連れ込みビデオカメラを回しながら、目の前でコンバートたけしのバナナ達を食べさせた。「もっと、こうなめ回すように、あぁ、そうっ!ちくしょうなんてエロス、そう、そう、今、食べて!おま天才かぁー?」バナナの声にもならない叫び声が部屋中に響く中、ナタちゃんと裁判長の間にはウフフトキメキバナナ食べ食べパラダイスが広がっていた。ちなみに部屋には拘束したコンバートたけしも呼び出されており、口をタオルでふさがれているため何やらよく聞き取れない叫び声を上げながら身をよじらせていた。ナタちゃんはそんな哀れなコンバートたけしをバナナをほおばりながらチラ見すると、コンバートたけしの方に向き直り、バナナを抱きかかえるように手を回し手に紙とペンを持ち、メッセージを書いた。「これは作戦だ。バナナはフェイク、気を確かに」。さすがのサイコパスコンバートたけし、一瞬にしてすべての事情を把握、さっきまで泣き喚いていたのが嘘のようにスンと魂が抜けたようになる。裁判長はメッセージの内容を見ていなかったが(きっとこれも何かのプレイなんだなドスケベさんめ〜)と解釈して撮影を続ける。そしてついにバナナをすべてその腹に収めたナタちゃん。ぷっくりと膨れ上がったお腹。「えぇ、何ヶ月目なんですかぁ?えぇ、えぇ」「ざっと見積もって1兆年」「うーんマーベラス」上機嫌の裁判長はコンバートたけしを無罪にしとくわと告げ、ナタちゃんとコンバートたけしを解放する。ナタちゃんは歩きながら作戦の全貌を澄まし顔のコンバートたけしに説明する。「つまり、私の口は異空間に繋がっていて、バナナはすべて異空間に飛ばされたということ。あなたにはきついことをしたかもしれない。でも私は決して私利私欲のためにこんな事をしたわけじゃない。あなたには一遍、痛い目に遭ってもらいたかったの。その方が気分的にオトクなのよ」コンバートたけしはナタちゃんを殴り、早速異世界へと案内させた。「もちろんバナナ達は無事だわ。私の口の異空間は、入る直前と全く同じ状態で保存される。異空間の入り口は私の手によってどこにでも設置できるの。あなたが異空間に行くときは私の口を経由せず他の入り口からでもおおおお」コンバートたけしはナタちゃんの顎を掴んで喉をこじ開けると、「異空間はお前か」と喉に向かって叫ぶ。そしておもむろに体を折りながらナタちゃんの体内に入っていった。とんでもないキチガイであることを察したナタちゃんは臨機応変に口内に異空間の入り口を作り出し、コンバートたけしは現れた異空間へと足を踏み入れた。そこにはバナナ達の姿はどこにもなかった。あるのはどこまでも続く漆黒の空間に転々と落ちるかつてバナナ達のものであったろう肉片。コンバートたけしはすべてを悟り、泣きながら肉片を拾い集めてパクパク食べ始める。遅れて異空間に来たナタちゃんを見るやいなやバナナの肉片を投げつけ「どういうことだ!」問い詰める。「私が歯でえぐって咀嚼しながら異空間にご案内したわけだからそうなるわよね。無事だと言ったけど、ありゃウソだよ。私たちはウソ神話クラブ。だからウソ。おい君、これぐらいで慌てふためいてどうする。日本神話はもっと無茶苦茶だぞ」コンバートたけしは満面の笑みで納得して帰っていった。夜お風呂に入りながらコンバートたけしは「私が咀嚼しながら異空間にいざなった」という言葉を思い出し、人が口にしたものを食べてしまったという事実に臆面もなく興奮していた。コンコン。浴室の扉をたたく音。「2回はトイレよ非常識」コンバートたけしは気分が上がってウフフトキメいていたのでお嬢様のように声を高くして優しく答えた。「そうっすか。こんばんは。あなたのクラスメイトナタちゃんのクラスメイト、つまりはあなたのクラスメイト、そして親友、そして世紀のツッコミニスト、ドアホ魔神くんです。一ついいですか?その前にまずはお風呂を上がって、さぁ早く!興奮してる場合じゃないよマウンティングする犬かっつぇってんだ!」(噛んだ)コンバートたけしはワクワクして風呂から上がり、間もなく浴室から出ると、すぐさま発動されたドアホ魔神くん全身全霊のツッコミ「バナナが喋ったり動いたりするかい!そんなもん、そんなもんミニオンズっかーい!」コンバートたけしはドアホ魔神くんを食べた。そして全身をタオルでくまなく拭くと、鏡の中の自分に心底うぬぼれながらコンバートたけしはつぶやいた。「風呂上がりは寒いなぁ筋肉もそう言ってるぜ」ウフフトキメキ筋肉ピクピクパラダイス、間違いなく脱衣所はその空気に包まれた。
君も今すぐウフフトキメキ学園青春パラダイス!青春しろよな!