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あとがき

 この度は「ぱっちわーく家族 七菜家」を最後まで閲覧していただき、まことにありがとうございました。




 この作品も含みますが、今までは「プロットもコンセプト設定もせずにいきなり書く」という、

 絵で言えば「下書きやラフスケッチをせずにいきなり絵を描く」という事をやってました。

 なので書けば書くほど話が「悪い意味で」脱線して「軸がブレてしまう」事が起きてしまい、

 最終的には「これ本当にラブコメなのか? ラブコメを名乗っても良いものなのだろうか?」「そもそもの話、これは面白い話なのか?」と書いてる途中で疑問に思う始末で、無様です。




 昔は「俺は天や神、あるいは宇宙の意思に選ばれた天才である」って思っていて「書く作品書く作品そのどれもが大反響で書籍化漫画化アニメ化映画化待ったなし」

 って思ってたんですが、そうではない。という事に昨年の9月ごろになってようやく気付けたんですよ「ああ、俺は天才でも何でもない」って。

 それでも今まで「自分は天才だ」と勘違いしていたクセが残ってて、今でもそっちに引っ張られてたりしますが。

 なので思いつくままに書くのは今作が最後にして、次作からは「プロット、キャラ設定、コンセプト設定」等をしっかりしたうえで書こうかと思います。




 何というか、10万字の長編1作も書き切ることが出来ないどころか、2000字や3000字の短編すら書き切る文章体力のない素人が

「これは僕だけにしか思いつかない秘蔵のアイディアで、世に出したら世界が転覆する程のとてつもない大ヒットして世界的名作家の仲間入りになるのは間違い無し」

 っていう妄想にふけってるのを笑えないレベルですよ。


 あるいは

「これは僕の渾身のアイディアだからパクられないように細心の注意を払うし、絶対に大ヒットさせないといけないから絶対に裏切らないし絶対にヒットさせてくれる人にしか言わないし言えない」

 って言って「既に1000万人以上が思いついたであろう使い古されたアイディア」を大事に大事に抱えてる人と同等のレベル。

「自分はその程度の人間だった」事を気づくのに8年もかかってしまいました。あまりにも遠すぎる遠回りですよ。




 うん。重苦しい話が続いたな。そういう話はこの辺にしよう。


 本作は「俺流シスタープリンセス」というのをコンセプトにして、それに「義理の家族」を混ぜて作ったものです。

 日本ではいまだに、というか日本に限らない話だろうけど「血の繋がり」を重視しますけど「家族を名乗るのに血のつながりは必要ない」というメッセージを込めて書いたつもりです。

 実際、血のつながりがあるのに大失敗している家族なんて山ほどいるので、血のつながりがあるから正しい、血のつながりが無いから間違っている、ってわけじゃないんですよ。

 その辺をもっとうまく書けたら良かったんですが……。




 まだまだ創作活動は続けていきますので次回作をお楽しみにしていただければなとは思います。

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