14話
14話目
俺は喫茶店でコーヒーを優雅に飲みながら、後輩が盗んできたデータを見ていた。
後輩はラブホテルで桜の身体を堪能しているだろう。
やりすぎて、壊さなければいいがな。
開発した者たちのいる研究所は、わかったのだが……
「どうやって接触するかだな。」
潜入するのは、かなり厳しいようだ。
魔法少女5人に攻めさせる間に潜入すると楽そうだが、潰されると色々とマズイ。
だが、あまり後回しにすると新しいベルトの試作品が量産されたらアウトだ。
とりあえず、関連する施設を魔法少女たちに攻撃させて開発を遅らせつつ、それ以外に魔法少女たちの戦力を削いでいかないとな。
特にグリーンは潰さないとマズいな。
「まずは手紙で……」
魔法少女たちに渡す手紙を書く俺。
だいぶ信頼は得られただろうから、1度くらい姿を見せておいた方がいいかもな。
魔法少女の戦力を削るなら、ピンクからだな。
桜を落としたから、あとはクマっぴとかいう邪魔さえいなければ、家で自由に出来るからな。
ひとまず、喫茶店で出来ることは終わったので、桃子の家に戻ることにした。
桜が家に戻ってきたのは、日が暮れてからだった。
後輩のやつ相当気に入ったのか、桜に滅茶苦茶したようだ。
桃子には他の家の母親たちと遊びに行っている事にしておいた。
桜は体がフラフラで、腰がガクガクだった。
まともに歩けないくらい、後輩にやられたようだ。
俺は偶然に玄関の近くにいたので、桜の体を支えてやる。
「あっ、お母さんおかえりー、どうしたの?」
桜の帰りが遅いので、代わりに桃子が夕食を作っていた。
エプロン姿の桃子が、桜の様子に驚くが……
「楽しみ過ぎて疲れたみたいだね、桜さんは俺が部屋まで運んで休ませておくから、桃子ちゃんは料理を作っておいて、後で取りに行くよ。」
「わかった……」
桃子は少し心配そうに桜を見つめていた。
俺は気にせず、桜を部屋に運ぶ。
そして、桜の部屋のベッドに桜を寝かせる。
「お願い、もうやめて……」
桜が俺を見て怯える。
そういう表情をされると、やりたくなってしまうなあ。
体をブルブルと震わせて逃げようとする桜。
狭いベットの上で俺は桜を捕まえて桜を●●●して楽しむ。
「いや……もういやあぁ……」
桜は嫌そうに叫ぶが、俺が激しく●●●してやると、途端に歓喜に●●●●●のだった。
数日後、魔法少女たちがまた手紙に記された場所を壊滅させた。
また組織の作戦を未然に防ぐことができた。
「やったね。」
「だな。」
5人が喜んでいると、そこに謎の黒いスーツを着た男が現れた。
変身した太郎だ。
「ありがとう、魔法少女の諸君。」
姿を見せて、どう反応するか……
続く