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118 パーカー Fit なで肩

 こんにちは。


 いやー、底辺作家をしていると私は透明人間なのだろうか?と日々考えますね。

 という話ではないのです。(何)


 本題。

 昨日は私は珍しくパーカーを着ていたのです。

 パーカー。

 全然珍しくないですよね。なんだったらスタンダード中のスタンダード。春夏秋冬いつでも重宝するアイテムです。


 しかし私はまだ夏はいいのですが、冬場はパーカーが苦手なのです。

 パーカーを着たシルエットなど、デザインとしてのパーカーは好きなんですよ。


 じゃあ、何が苦手なのか。

 肩がこるんです……。


 はぁ?でしょ。

 分かってますよ。知ってます、知ってます。

 普通の人はそうなんです。


 前に私が書いたなで肩列伝を読んだ方は「ははぁーん」と勘ぐってしまうかもしれませんが……それですね。まさに。


 私はズバリなで肩です。マヨネーズです。(それは言い過ぎ)

 リュックも、ナップサックも、斜め掛けの水筒ですら肩から落ちて来る幼少期を過ごし、大人になりました。

 ずっと大人たちから365日ほぼ洋装だというのに「着物が似合うからいいねぇ~」なんて慰めの褒め言葉を背に、ここまで歩いてきたのです。


 そんな私がやっとここ数年、パーカーもダメだという事に気が付いたのです。(遅)


 楽しいレジャーも、いつもパーカー部分が重しになって首が詰まってギロチンの気分です。

 「みんな、おしゃれために頑張ってパーカー着てるんだなぁ~」と思っていたのだけれど、よくよく観察をしていると誰もパーカーを前に引っ張ってベストポジションを直していない……

 あれ?これ、デジャブかな?と。

 なんかこんな事幼少期にもあったぞ?と。


 なで肩がですね、矢印の様に、いや、じょうごのように仕事をして、ずんずんとフード部分を下へと下ろし、首を詰まらせていたのです。

 そーかー……、みんな苦労してパーカーを着ていたのではないのかぁ……と。


 でも昨日はまだマフラーもないし、大丈夫かな?とパーカーを着たのです。

 せっかく買ったのですからね。着ないとね。

 マフラーを巻くと本当に最悪。前衣を下に引っ張っても、マフラーの摩擦でうまくいかないのです。

 しかも首回りはもっさもさになるし、思いっきりパーカーを引っ張ると隙間が出来て寒風が首に流れ込んでくるし。


 だから今ならまだ真冬じゃないから大丈夫!と、軽い気持ちで着たのです。

 しかし考えが甘かった。

 私はあの、なで肩 Fit パーカーコラボの苦しみを、夏の間に忘れてしまっていたのです。


 首がつまるだけじゃなくて肩がこる!


 そーかぁー、と。お前を忘れていたわ……と。お前もおったんやな、と。

 忘れていました……

 苦しみがのちも続く事を……


 ただいま絶賛、激肩こり中です。


 ギロチン問題からの着心地の悪さや、出来るだけギロチンにならないように無意識下で体が強張っていたりと、結果的に極度の肩こりを発症するのです。


 これがね、夏場はいいんですよ。

 軽い素材であることもあるし、何よりジップなどで前開きで開けて着る事の方が多いから、いくらなで肩と重力がタッグを組んできてもさほど私に苦痛を与えることは無いのです。

 だから夏の間に、全て忘れ去っていたのです。

 

 夏場、あんなに仲良くしたのに……パーカーよ、


 という事で、私はもう金輪際こんりんざい冬場にパーカーは着ません!

 誰か、美しい肩のラインをくれないだろうか……なで肩自体肩こりの体形なんですよね……。

 はぁ……、



 あ、最初の話に戻りますが、私は透明人間だからこそ、少しでも反応をしてくださる方々にとても感謝をしています。

 いつもありがとうございます。


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