表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
創造狐神の夢  作者: 桜氷
2/22

キャラ作成



《ようこそ私たちの世界へ》


その言葉とともに真っ白な空間で目が覚める

ここは種族を決めスキルを決めステータスを振る場所である

声はするが誰もいない。

姿を作るのがめんどくさかったので作らなかったわけではない。

姿は作ったが種族をランダムで選びレア以上が出た場合のみ姿を現す。

自分で作っておいてなんだがなんでこんな設定にしたかは謎である。


《この世界での名前を決めてください》


おっと会話を聞いていなかったが話が進んだようだ。

「ミフネで」


《ミフネ様ですね》


適当に決めてしまったがまあいいか。


《次に種族を選んでください》


βテストで実装した種族は8つ


人族、獣人族(犬、猫、狐、羊)、魔族、エルフ

ドワーフ、ランダムでレア3種だ。


人族/バランスがよく得意はないが不得意もない

だが最初に選べるスキル数が他の種族より一つ多い


獣人/HP、物攻、防御、敏捷は高いが魔法面が壊滅的

一部の獣人はMP、魔法、耐性、敏捷は高いが物理面が壊滅的


魔族/MP、魔法、耐性は高いくHP、物攻は人族と同じ

防御が低く生産が一切できない


エルフ/MP、魔法、耐性が高くHP、防御が低い

物攻は人族と同じだが重い武器は持てない


ドワーフ/HP、物攻、防御、耐性、が高いが敏捷がかなり低い

魔法を一切使えないが採掘、生産時に補正あり



このゲームはキャラの作り直しができないので

慎重に選ばなければいけない。

だが今回はβテストなので作り直しは3回までできるようにしてある。

気に入らなければアイテムだけ正式サービスに引き継げはいい。

今回私は人族で行こうと思う。


「人族で」


《人族ですねわかりました》


《次に見た目の変更を行います、最低でもどこか変更してください》


リアルバレを防ぐため性別と身長以外はいじれるようになっている。

私は目の色を薄い黄色に髪の少し短くして色を灰色にした。

これで決定を押した


《それでは職業を選んでください》


職業はメインとサブがある。

この組み合わせでステータスが変わっていくのである。

初期職業は剣士見習い、魔法見習い、狩人見習い、職人見習い、

商人見習いの五つである。

メイン職はレベルアップ時に職に対応したステータスがプラス3される

サブ職はレベルアップ時に職に対応したステータスにプラス1される

職業レベルが10になると見習いは終了する。

そこからステータス、スキル、行動に応じて次の職業が選べるようになる。


「メイン職を剣士見習いにしてサブ職を狩人見習いにする」


《では最後にステータス画面を開きステータス振りとスキルをお選びください》


《ステータスを開く場合はステータスと言うか念じてください》


言われた通りにステータスを開いた


----ステータス----

ミフネ

人族

Lv1

剣士見習いLv1/狩人見習いLv1

HP30/30→50/50

MP20/20

攻5→25

防5

魔5

敏5→25

耐5

運5

ステータスポイント50→0

《武器スキル》

【片手剣Lv1】

《強化スキル》

【回避Lv1】【感知Lv1】【暗視Lv1】

《その他》

【鑑定Lv1】【隠密Lv1】




私は片手剣士を目指しているのでとりあえず攻撃と敏捷に20ずつ振って残りをHPに振った。

本来5つの初期スキルを人族は1つ追加できるのでスキルから【片手剣】【回避】【鑑定】【暗視】【感知】【隠密】を取った。

そして決定を押した


《最後にチュートリアルがありますがどうしますか?》


「やりません」


《ではこれですべて終了です》



《街の広場に転送いたしますその場でお待ちください》



やっとゲーム開始だ

次からが1話です

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ