サービス開始4
年の終りなのでなんとなく三日連続投稿
今日で二日目
30分が経過した頃
《新たなスキル【夜目】【隠密】【探知】を閃きました》
木の上でモンスターにばれないように静かにしていたので【夜目】以外にも条件をクリアしたようだ。他も2つも十分役に立つので全部覚えることにした。今回覚えたスキルはすべてパッシブスキルなので覚えた瞬間効果が表れた。真暗だった視界は5m先まで見えるようになり探知で半径5mまでは分かるようになった。覚えたばかりなので範囲は狭いのでもう少し木の上で過ごすことにした。
「そろそろ始めるか」
視界が20m先まで見えるようになったのでミフネは木から降りた。現在ミフネがいるのは北フィールドの入り口周辺なのでシン達と狩りをした辺りまで移動することにした。道中で見つけたモンスターは魔法で吹き飛ばし、夜限定のポーションの調合素材などを採取しながら進んでいく。途中Lvが20になり2回目の激痛に襲われたが今回は耐性が付いたのか1回目ほどではなかった。3本目の尾が生え新しい能力を使えるようになったが【伸縮】のようなスキルではなかった。
何とか目的地に到着すると前回同様ウルフの群れに囲まれていた。ミフネは羽織っていたローブをしまい武器を抜いた。ミフネが武器を抜いた瞬間ウルフ達はミフネに襲いかかった。それをミフネは【雷】魔法のLvが上がって覚えた初の範囲魔法【サンダーサークル】で消し飛ばした。【サンダーサークル】は30秒間自分を中心にして半径10m以内の敵に雷を落とすというもの。範囲内のモンスターに1発しか落とせないデメリットはあるが麻痺状態になりやすい。そしてなによりミフネのステータスから放たれるため1発でもウルフ程度なら倒せるのだ。【サンダーサークル】が切れる頃には雷に打たれかなりの数が減った。残ったウルフをミフネは【アイスランス】で確実に倒していく。魔法が間に合わないウルフは剣で切り付け、殴り飛ばした。
倒した数が40匹を超えた頃ウルフの湧き数が減り始めた。そしてどこからかウルフの遠吠えが聞こえてきた。その遠吠えを聞いたウルフは逃げるように消えていった。
「どういうことだ?」
その直後戦っていたウルフの5倍はありそうな毛が赤黒いウルフが出てきた。よく見るとそのウルフの周りに黒い靄のような物が漂っていた。
「なんだ、このウルフは...」
本来は群れのボスが出てくるのだが今ミフネの前にいるウルフは明らかに群れのボスではない。何故なら他のウルフが逃げ出したのだ。本来群れのボスとウルフの群れを同時に相手するはずなのだが明らかに他のウルフはこのウルフに怯えていた。なによりあの黒い靄はミフネがイベントボスをしていた時にミフネが纏っていたものと似ている。
「見つけたぞ創造神」
ミフネの作った物語の中に存在しないモンスターが現れたためミフネは動揺した。
「お前は誰だ?」
「我は魔王サタン様の配下ガラd「面倒だ【蒼炎】」ッ!」
ミフネは面倒になり名乗りきる前に3本目の尾のスキルを使った。だが、流石は魔王の配下だけありウルフはそれを避けた。ミフネは隙を与えまいと【サンダーランス】【アイスランス】を撃ちながらウルフに切りかかる。ウルフは魔法を腕で叩き落とし、剣をそのまま体で受けた。
「ガリ」
切られたウルフは無傷で切った剣の方が欠けてしまった。
「随分脆い武器だな。そんなものではいくら切っても傷一つつかんぞ」
「確かにな。このまま切ってもこちらの剣が折れてしまいそうだ」
ユウハに作ってもらった武器を1日目で壊すのはまずいので、ミフネは剣をしまった。
「覚醒しろ」
ミフネの前に1本の黒い刀が出現する。ミフネはそれを掴み鞘から抜いた。
「ほお、なかなかの刀だな。神刀か?だが神気を感じないな」
このウルフは神気を感じ取れるのか。通りで私を見て創造神とあてられるわけだ。だが残念だな、この刀は神刀ではなく妖刀だ。
「どうだろうな?行くぞ」
ミフネはウルフに切りかかった。ウルフは流石にこの刀はまずいと思ったのか避けた。刀を出しているため魔法が使えないのでミフネはウルフに連続で切りかかる。ウルフはすべては避けきれず少しずつ傷が増えていく。傷つけられて怒ったのか避けるだけではなく攻撃してくるようになった。怒りで頭に血が上っているせいか力は強いが無駄な動きが多い。ミフネは刀を鞘に納め居合の構えを取った。そんなことはお構いなしとウルフは腕を振り下ろしてくる。ミフネは最高速で刀を抜き腕ごと首を飛ばした。
ウルフが倒れるとウルフの周りに纏っていた黒い靄が消えていった。
《師団長ガラドラを討伐しました》
《黒狼ガラドラの毛皮x10を入手しました》
《黒狼ガラドラの牙x2を入手しました》
《黒狼の胸当てを入手しました》
《黒狼の指輪を入手しました》
《金貨5枚を入手しました》
《魔王の配下を討伐したプレイヤーが現れました》
《条件がクリアされたため情報を開示します》
《この世界には魔王と10の師団長そしてその配下が存在します》
《師団長と配下達は創造神を世界中で探しています》
《条件が揃うと特別演出で出現します》
《師団長と配下たちは創造神がその場にいない場合戦闘を避けることができますが報酬はもらえませんのでご注意ください》
ミフネは知らないがこれはアリンがミフネのために用意した創造神用のストーリーだ。これはミフネが関わらなければ全く進まないストーリーである。そして出現するモンスターは恐ろしく強い。一般プレイヤーがLv50になってようやくPTで配下とまともに戦えるレベルである
《レベルが上がりました》
《進化条件をクリアしました。これより進化が始まります》
《進化条件をクリアしました。これより進化が始まります》
2回アナウンスが来ると1回目よりひど頭痛がミフネを襲う。本来5分で終わる頭痛が10分も続きミフネのHPが0になりミフネは死んだ。
《新しい固有スキルを覚えました》
《新しい固有スキルを覚えました》




