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アルバイトをすることにしました

次回から3章となっています。

次話で新キャラを登場させる予定です。

そして、今日から仕事の用事のためしばらく1話更新となります。

ご了承ください。


2/17 敵モンスターの名前に『』を追加しました。

ティムさんにお礼をいい、宿屋に戻ることにする。


歩きながら、今の所持金を確認する。

現在のお金は610Gである。

そこから今日の宿代を引き580G。

「念話」が5000Gであったはず。


つまり、『野犬』であれば147匹も狩らなければいけない・・・。

勿論、これは回復薬を使わないでこの数である。

回復薬は1個50Gするため、さらに数が多くなることは間違いない。


どうやって金策をするべきかと悩んでいたら、宿屋に辿り着く。

こういう時は、美紀に聞いてみるのが一番だろう。

美紀は、既に部屋を取っているらしく、鍵を渡してもらい、部屋に入る。


「おっ?おかえり~。

 どうだった?何か聞けた?」


美紀は、既にお風呂に入ったらしく、今は下着姿のままである。


「うん。色々聞けたんだけどね・・・。」


と言葉を濁しながら、先程聞いた伝説のことと、「念話」のことを話す。


「ふ~ん、伝説ね~。

 恐らくプレイヤー限定なんだろうね。

 調教師クエストの一貫ってやつで。

 で、「念話」を買いたいからお金を稼ぐ方法を教えてってやつだけどアルバイトって方法もあるよ。」


アルバイトってことは、レジに立ったりするのだろうか。と考えていると、


「日雇いで、労働者を雇ったりしているNPCの店とかあったりするからさ。

 値段は分からないけど、さすがに、1日中、『野犬』や『野兎』狩るよりは早く貯められるはずだよ。」


とのこと。


「時々、NPCじゃなくてプレイヤーが雇うときもあるから、プレイヤーを優先した方がいいかもね。

 そういうプレイヤーはβ組みだし、情報とか聞けるしね。」


本当に、美紀に聞いてよかった。

ただし、男のプレイヤーはあまり信用しないことと釘を刺されてしまう。

確かに、いろんなプレイヤーがいるようだし、今朝のトラブルのようなことは遠慮したい。


明日、美紀は知り合いのβ組みに話を聞きにいくらしい。

明日は別行動となるようだ。

クロを撫で、餌を与え、今日1日を終える。


翌日、目を覚ますと既に、美紀は出かけたようだ。

行動が早いな~と思い、行動に移す。

クロはまだ寝ているようなので、ケージをアイテムボックスに入れ、街に出かける。


街に出て、アルバイトの情報を探そうとした時、ふと疑問がわいてきた。


「そういえば、アルバイトってどうやって探すんだろう・・・。」


最初は、街中にポスターか何かで貼ってあるのかと思っていた。

しかし、そういったものは一切無く、現在理沙は途方にくれていた。


「昨日聞いておけばよかった~・・・」


後悔しながら、街を彷徨う理沙であった。

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